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20201010 ジェシカ・チャステインは羊みたいな顔

2020-10-10 19:44:46 | 映画

20201010

数日前、CSで映画「ゼロ・ダーク・シティ」を観た。
度々これを放映しているのを知ってはいたが、オサマ・ビン・ラディンの暗殺というあまり気乗りのしないストーリーなので、いつもなんとなく避けていた。
しかしジェシカ・チャステインが主演なのだからいつかは観ようと思っていたこともあり、今回はしっかりと観た。

私の好きな外国人女優第6位のジェシカ・チャステインはどこかイギリスあたりの羊みたいな顔立ちで、それがなんとも可愛い。

この作品で彼女はCIAのエージェント役である。
パキスタンの某所に赴任したばかりだというのに同僚がアルカイダの男を拷問する一部始終をそばで見ることになる。最初の頃は目を背けたりするが、その後に同僚の女性が自爆テロで殺されてからは弱さは消え、執念のような気迫を見せるようになり、私は話の筋やテーマ、思想などそっちのけで、ジェシカの険しい顔に見蕩れていた。彼女はアゴが少し割れている。

ビン・ラディンの暗殺は成功するのだが、さすがにその死に顔をまともには映さなかった。あれを映していたら俳優であっても制作側はきっとテロの標的になるだろう。

拷問といえば、つい先日、サミュエル・L・ジャクソン主演のなんだかよくわからない題名も忘れた「拷問ばかりの映画」を観たのだけれど、あれはなんだったんだろう。ものすごくつまらない、ただ痛そうなだけの、もう結末さえも憶えていないという作品。観た後にひどく後悔する映画というのもなかなかないが、あれはその一本に含まれる。呆れるほどの作品。

雨止みませんね。おつかれさまでした。E V O L U C I O




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