“ ねこさん ”へ
1年ほど前から我が家にすみついた通称“ねこさん”のことを、今回はお話します。
ねこさんはとっても時間に正確な方で、昨年の12月から週に1回のペースでお会いして、
12月9日までに51回お会いしていますが、ただの一度も約束を破らなかったどころか、
一度も時間に遅れたことのない方です。
その正確さたるや1分のくるいもなかったので、私は彼がいらっしゃる日は、かなり前
からその時間に合わせてゆっくり丁寧にコーヒーを落とし、その香りを部屋中に満たして楽しんでいました。
すると入れ終わって1分もしないうちに、ピンポーンのチャイムでねこさん登場。
こんな感じでねこさんは、いつだって面接前のゆったりと楽しむ時間を、私にプレゼントしてくれていたのです。
もうひとつ、この1年、「三鷹しゃべりば」にもいつもねこさんは出席していたのですが、その正確さゆえ、
しゃべりばが終わるとどんな方のお誘いに乗ることもなく、スタスタと家に帰ってゆきました。
ところがどうしたものか、今回だけはちょっとだけ寄り道していこうカナっと、ご自分から言いだしたのです。
実は、なんかそんな予感めいたものが50回目にお会いしたときにあって、めったに聞かないテープを聞いていたら、
「もっと、もっと見て欲しい。もっともっと、自分をだしたい。もっともっとみんなに自分を見てほしい・・・・」
というねこさんの悲痛な叫び声が、1時間ずう~っと飛びかっていたのでした。
ねこさん、放課後のあなたは心~底自分を語っていましたよ。お話の内容はもうほとんど記憶にはないけど、
ちょっと寄ってこのあなたが、帰るときはもう11時になろうとしていたのを覚えていますか。
お酒を一滴も飲まずに、5時間も語っていたのを覚えていますか。お店の人から何度も、
「もう看板なんですが~」の催促があったのを覚えていますか。
あなたは本当に嬉しそうだった。そんなあなたを見ていて、こちらもどんなに嬉しかったことか。
帰り際にポツリとあなたは言いました。「人と関わるって、楽しいねぇ。」
自分を出すことは罪悪感だと、言っていたあなたがです。
52回目にお会いするのになんの期待もないのですが、できたら、今回だけは同じようにゆっくりコーヒーを飲みたいです。
私の予感だと、このささやかな時間が崩れる気がしてならないものですから(*^。^*)。
たかはしえつこ
1年ほど前から我が家にすみついた通称“ねこさん”のことを、今回はお話します。
ねこさんはとっても時間に正確な方で、昨年の12月から週に1回のペースでお会いして、
12月9日までに51回お会いしていますが、ただの一度も約束を破らなかったどころか、
一度も時間に遅れたことのない方です。
その正確さたるや1分のくるいもなかったので、私は彼がいらっしゃる日は、かなり前
からその時間に合わせてゆっくり丁寧にコーヒーを落とし、その香りを部屋中に満たして楽しんでいました。
すると入れ終わって1分もしないうちに、ピンポーンのチャイムでねこさん登場。
こんな感じでねこさんは、いつだって面接前のゆったりと楽しむ時間を、私にプレゼントしてくれていたのです。
もうひとつ、この1年、「三鷹しゃべりば」にもいつもねこさんは出席していたのですが、その正確さゆえ、
しゃべりばが終わるとどんな方のお誘いに乗ることもなく、スタスタと家に帰ってゆきました。
ところがどうしたものか、今回だけはちょっとだけ寄り道していこうカナっと、ご自分から言いだしたのです。
実は、なんかそんな予感めいたものが50回目にお会いしたときにあって、めったに聞かないテープを聞いていたら、
「もっと、もっと見て欲しい。もっともっと、自分をだしたい。もっともっとみんなに自分を見てほしい・・・・」
というねこさんの悲痛な叫び声が、1時間ずう~っと飛びかっていたのでした。
ねこさん、放課後のあなたは心~底自分を語っていましたよ。お話の内容はもうほとんど記憶にはないけど、
ちょっと寄ってこのあなたが、帰るときはもう11時になろうとしていたのを覚えていますか。
お酒を一滴も飲まずに、5時間も語っていたのを覚えていますか。お店の人から何度も、
「もう看板なんですが~」の催促があったのを覚えていますか。
あなたは本当に嬉しそうだった。そんなあなたを見ていて、こちらもどんなに嬉しかったことか。
帰り際にポツリとあなたは言いました。「人と関わるって、楽しいねぇ。」
自分を出すことは罪悪感だと、言っていたあなたがです。
52回目にお会いするのになんの期待もないのですが、できたら、今回だけは同じようにゆっくりコーヒーを飲みたいです。
私の予感だと、このささやかな時間が崩れる気がしてならないものですから(*^。^*)。
たかはしえつこ
私は上原と言います。
Gooを検索していて、あなたの「三鷹しゃべりばへのお誘い」
に当たったのですが、当初の発起人の一人伊元さんは旧姓「大
山」ではないのでしょうか?
私の知り合い一人(大山栄子さん)ですが、この十年ぐらい行
方がわからなかった方です。何故ぴんときたかともうしますと
、メールアドレスのbig-eiko-mauntainに大-栄子-山が入って
おり、0616は栄子さんの誕生日です。
間違えていたらごめんなさい、そのまま削除して結構です。
もし、正解でご存じでしたら、少しの情報でもお教えください
。
本当に突然のメール済みません。
上原
おっしゃるとおりです。
そして、このブログ内にある「八戸(十和田湖)ワーク」の中、“八戸カウンセリングセンター35周年によせて”の一番最後にも、彼女のことを私が書いています。
そこには、ちゃんと大山さんという名で登場していますよ。
彼女は2年前、沖縄に帰りました。
20代の頃の大事な友人の一人でした。
高橋さんのホームページの投稿欄を私的なものに使用して済みませんでした。
私もカウンセリング的な(主にTAが好きですが)興味がありますので、これからはちょくちょく見させていただきます。
今回の件はありがとうございました。
どうぞ、また遊びに来て下さいね。
大山さんのお知り合いなんて、大大歓迎ですよ。(^^♪