カウンセリングルーム 横手(三鷹)しゃべりば

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第5回横手しゃべりばによせて

2014年10月13日 15時25分07秒 | 横手しゃべりばによせて
 山形からいらした82歳の師、目の前に座っているその現実がありがたくて。
いつのものように盛岡から参加される80歳?の友、私は必ず出るからねと言い切るそのキップの良さ。
いくら横手出身とはいえ、毎度、仙台から駆けつけてくれる、一学年の友人、私の就職が決まったとき誰よりも喜んでくれた人。
実家は東京?今は横手からの参加者、素直な言動に誰もが関わらずにはいられない、唯一無二の存在。
そしてやっとやっと参加してくれた幼なじみ、私のやりたいことをいつだって無条件で応援してくれる人。

今回のしゃべりばは、こんな気心しれた友人たちに囲まれて、是も否もないどころか是も否もある中で行われました(笑)。

「私はいつだって、一生懸命に仕事をしてきた。でも今は、適当に仕事をしている。それでも、仕事に行けばお金も情報をもらえるし、多少の刺激にもなるので・・・」ご本人の言い方とはかなり違うとは思いますが、私に今残っているのは、こんな感じのFさんの言葉です。
そのあと確か、「本人がそれでOKにさえなっていたら、別段、一生懸命に仕事をしなくともいいのでは」と私が言ったように思います。
 この言葉はその時はFさんに向けて言ったのですが、実は私に向けて言ったように思えてきました。
23歳から仕事に付き、4、5回転じながら30年以上は働いてきましたが、今の職場ほどルーズというか、気合いが入らないというか、なかなかぴったりの言葉が思い浮かばなくて困るのですが、仲良しこよし風の、のんびりした職場は初めてです。
だからといって人のお役にたっていないかというと、そんなこともなく、そこそこ感謝の言葉もきいたりします。
 確かに物足りないといえば物足りないのですが、50代後半の私の体力には叶った職場ではないでしょうか。
カウンセリングを活かしての仕事のつもりでしたが、カウンセリングは先走ってはいないけど、活かせてないかといえば、そこそこ役に立ってはいることだけはわかる。仕事をしてお金を頂いて、こんなにもせっぱつまっていない抜け感って、ある意味、凄いです。
どんなに長い間、緊張と刺激と言い争いと、充実感の中で仕事をしてきたことでしょう。
先のことはまったくわからないけれど、今はこの中で皆と仲良くやりながら、利用者の役に立てる“職員さん”をやっていきます。

 Fさんもガンバレ~
コメント
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