楽しい美術

私鉄乗り放題がもう一日残っていたのでちょっと見たかった姫路美術館の「まなびとあそびのアート・たんけん」展へ。遊びながら美術の事がわかるようになっています。しかも作品本物です。レオン・フレデリックがあるのはすごいと思いました。ピカソのデッサンが10枚。1枚は偽者です。どれでしょう、とか。よく見るとサインの日付けが11月31日のものがありました。十二支の作品を集めたものの中に十二支でないものが二つとか。猪のところが豚の絵だったり。
割とすぐ見れたのでもう一つ大阪くらいだったら行けるかなと考えていたらポスターが目につきました。「牧野四子吉の世界」知らない人です。でも知っている魚の絵がずらり。芦屋美術館へ向かいます。地図と名前うろ覚えで行ったのが間違いでした。間違えて尼崎に行ってしまいましたよ。引き返すものの芦屋美術館場所わかりづらいです。ヘトヘトになってたどり着きました。

茶碗の中

ちょっと予定詰め過ぎていたかな。大阪が気になる。
「川村記念美術館所蔵　巨匠と出会う名画展」に行って来ました。その後映画「怪談」鑑賞(1964年作品です)。
「川村-」は教科書に出会える美術館というのがついていましたがまさにそう。レンブラントからルノワール、ピカソ、ミロ、ポロック、ウォーホール…どういう集め方しているんですか。ここだけで美術史が結構そろいます。日本画は期間ごとに2点ずつでした。長谷川等伯の烏鷺図が終わっていました。ショック。
「怪談」はちらしをみて白黒映画かと思っていましたがカラーでした。ホラーはだめだけどこういうのは大丈夫みたいです。長い映画なので「雪女」のところで眠ってしまいました。しかし始まって10秒で寝息が聞こえて来ました。つれかと思ったらその隣でした。良かった。

サバイバル

窓開けて寝たら蚊にさされまくったので蚊取り線香買いに行きました(どれだけレトロな生活しとるねん)。
ふらふらとペットショップも見るとセールでヤマトヌマエビが安かったです。減った分補充しようかな、と誘惑が。増やしただけ減るんだろうなというのと、暑さに弱いので水温にはお気をつけ下さいと書いてあったのでやめました。我が家の暑さは半端じゃないもんね。

天王山のふもと

猛暑にたえかねて扇風機買いに行きました。本当は昨日も行ったけど目をつけていた店が定休日だったのさ(ふっ)。でも今日はまだ涼しかったです。夕べと今朝は雷がディスコのストロボライト状態でした。
篠田真由美「建築探偵桜井京介　館を行く」読了。
すいません、建築探偵のシリーズ短編一遍しか読んでいません。でも面白いです。作者と桜井京介が館をめぐり毒舌漫才をしているというものです。タイトルの「建築探偵桜井京介」の字が小さいのは藤森照信さんの建築探偵と間違うからでしょうか。最初が司馬遼太郎記念館なので「館を行く」っていうのは「街道を行く」へのオマージュかな。
アサヒビール大山崎山荘はちょうど行って来たところなのでうんうんとうなずけました。こうなるとまだ比較的近い司馬遼太郎記念館にも行ってみたいですね。

歯がない理由

森博嗣「λには歯がない」読了。
県立美術館のバックヤードツアーに行った時、この建物は免震構造ですと美術館の秘密を教えてもらいました。今回の話を読んでふとそれを思い出しました。理論上はそうなのでしょうが、よく本当にそういう建物を作る気になったなぁ、と思います。