餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

ふかふかベット

2007-01-27 00:02:25 | サンショウウオ
ドーモー2号ハウス、水辺で夏のリゾート用なので冬用に模様替えです(もう厳寒です)。
タッパーに赤玉土をひこうと思いましたが気に入るのがない。水苔にしてみました。
ふかふかベッドのお家です(湿っているけど)。いい冬越してね。


古典的でも騙される

2007-01-24 23:38:44 | 本と雑誌
坂口安吾「不連続殺人事件」読了。
すいません、この辺の人はまとめて幻想怪奇系だと思っていました(どの辺?)。正統派ではないですか。
読みながら西尾維新か、と突っ込んでみたり。いやこっちの方が先ですけれども。キャラクターの造型が何となくあの辺なんです(どの辺?)。殺人鬼や請負人がでるわけではありませんが。どちらかというとコズミックのJDCとか迷路館の殺人の招待客とかその辺かな(どの辺?)。


罰あたり?

2007-01-22 23:08:51 | 学問
昨日の博物館、行基の名前の出ていたので気になったのは碑文の入った石碑。鎌倉時代の僧、重源が狭山池を改修した時の碑文です。奈良時代の僧 行基が天保3年(731年)に堤を築き樋を伏せたものの現在は水が漏れ壊れてしまっているので直し、この縁を持って一佛平等の利益を願うという願文です。
問題はこの石碑が見つかった場所。堤が崩れないように護岸のため組まれた石組みの中にありました(おいっ!)。何に転用しているんですか。
でもまあ、碑文なんて研究者くらいにしか役に立たないけど、大きい石が必要になることはままあるかな(納得するな)。
戦乱のどさくさか、時代が立つとありがたみが減るのか。しかしこの碑文が池の底の土中にあったため今回見つかったのかもしれません。雨風にさらされていたらただの石になっていたでしょうし。土木の歴史もちょっと面白いと思いました。