餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

たけのこの里でした

2018-11-24 22:40:16 | 旅行

倉敷市真備町へ「1000人の金田一耕助」を見学しに行って来ました。

大勢が団子になるので早めに行って先に途中で待機。高梁川を渡る時中州などの木や草が全部倒れているし、自動車道の橋桁の下がえぐれていました。すごい水量だったんだろうなと。瓦礫の中を歩くのだろうかと心配していたら、町並みはそう変わらず。ここは大丈夫だったのかなと見ていてギョッ。開いた窓から家財道具のいっさいない室内が。床がはがれたり天井が崩れているうちも。更地もあちこち。もっと家がぎっしりあったはず。水の来た高さが所々描いてありました。1階どころか2階まで水がいっているよ。柱だけになった空き家に黒猫が堂々と座っていました。ここの子かな。住んでいる人はたぶん避難所ね。所々立て替えの音も聞こえていました。

岡田村役場跡で一行を待ちます。集合後、三本指の男が訪ねるシーンの寸劇をされていました。倉敷市長の言葉も。自衛隊やボランティアの協力で瓦礫は何とか片付けたそうです。今回が一番多い参加だとの事。ただの冷やかしでごめんなさい。ちょっとでも町の活気になれば良いです。早めに横溝正史疎開宅へ。甘酒をもらいました。千光寺へ行きかけて間に合わないかもと戻りましたが、濃い茶のほこらの寸劇は終わりかけていました。惜しい事をしました。倉敷市真備ふるさと歴史館へ行き資料を見、臨時販売所があったので筍にしようか椎茸にしようか悩みよもぎ餅にしました。遅くなりそうなので駅に向かうものの方向を間違えてだいぶん迂回しました。電車に乗るときは真っ暗。結局一向と帰りが一緒になりました。これなら一緒に帰っても良かった。

水は疎開宅の手前までいっていたそうです。川からすごく離れているのに。すごくなだらかなところだったのね。水害が思ったより広範囲なのがショックでした。なるべく元のところへ戻れますように。


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