餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

とにかく今を生きる

2024-03-28 01:22:56 | 映画

12/21分です。
映画「ウィッシュ」を見て来ました。
最初にある小作品が今回実写だと思ったら、ディズニースタジオで最後の社員が帰った後キャラクター達が絵から出て来て表で集合写真を撮る話でした。ディズニー100周年。いろんなキャラクターがわらわらとスタジオ内を移動しています。ラプンツェルがフライパンで蛇を叩いたら蛇がかくかくになるのが楽しい。個人的には後のスタッフ紹介のボードの端にアナ雪2のサラマンダーがいたのが嬉しい。ピノキオのクレアもいて欲しかったかな。私が気づかなかっただけなのか。
ウィッシュは魔法使いの王様が住民の願いを集めている国の話。星が可愛い。願いはエネルギーなのか。王様がわかりやすく悪人になります。クマがいい奴でもちょっと怖い。しかし空を飛ぶ夢を叶えたらどうなるんだろう。
川内有緒「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」読了。
映画を見て(4/26参照)やはり本が読んでみたいと図書館に予約をかけたら80人待ち、ひゃあ。ようやく読めました。有緒さんは友人のマイティさんから誘われます。「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!今度一緒に行こうよ」。聞くと白鳥さんは全盲の美術鑑賞者。全盲で美術鑑賞?超能力なのか、有緒さんは不思議に思いながらも御一緒することに。白鳥さんが鑑賞する方法は一緒に行った人にどんな作品か説明してもらうこと。しかも評価の決まっていない現代美術の方が楽しいそうです。面白いのは説明している人も説明した方がよく見えてくること。同じ作品を見ていても有緒さんとマイティさんで全然印象が違ったり見えているものが違ったり。いろんな美術館に行くうちに美術の見方も障害の考え方も変わって来ます。面白いのは奈良に仏像鑑賞に興福寺に行った時のこと。有緒さんは京都在住の装丁家の矢萩多聞さんを呼んでいます。ええっ、多聞さん(5/11参照)。知り合いなのか。やはり面白い人です。最後に映画の話も。え、映画の後本が出たの?と思ったら自主映画らしい。たぶん映画の中にもそのシーンが使われています。素敵な体験だなと思います。


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