エクレアを２つ所望

映画「はいからさんが通る 後編-花の東京大ロマン-」と「顔たち、ところどころ」を見て来ました。

「はいからさん-」昔の漫画なのでギャグとかは古いのですが、少佐がもう王子様。記憶を失ってロシアの貴族の夫になっている。紅緒もあきらめて伊集院の家を助けるため家業を継ぐ上司と結婚することに。しかし結婚式の日が嫌な予感しかしない。まあ大団円なのですが。このドタバタ感が懐かしい。牢名主さんもちょっとだけ出ていました。

「顔たち-」これいいです。オープニングとエンディングのアニメがおしゃれ。始まって何分かは君の名はです。面白い。映画監督と写真家が出会って写真ラボ付きの車でフランスの村を巡り作品を造り記録する。このコンビが最高。女性映画監督は87才、フォトグラファーは33才。場所は気ままに決め、何を作品にするかは話し合いで決める。二人の掛け合いが良いです。巨大な写真をその村に貼って行く作品も楽しい。二人とも人好きなんですよね。おばあちゃんちの猫が可愛い。教会の鐘付きが重労働だとは思いませんでした。迫力。