映画「曇天に笑う<外伝>-宿命、双頭の風魔-」を見て来ました。
風魔の力を強めるため、風魔の里の長がしていることがひどい。あんなひどい里に育って真っ当な感性を持っている両親がえらい。歪んではいるけどよく家族を大切にする道を選んだなと。三兄弟に出会ったのは、その時間が人生のご褒美みたいなものだったんじゃないかと。
ひずき優「相棒は小学生 図書館の少女は新米刑事と謎を解く」読了。
頭のいい小学生に振り回される刑事の図を想像していましたが、ちょっと違いました。確かに振り回されているのですが、それは女の子がわがままを言うからじゃなくて傷つきやすい人見知りだったから。刑事さんは楽天家。言い間違いが多いです。最後の晩餐を最後の晩酌と言ったのは爆笑。似てると言えば似ている。けど聖なる場面が一気に昭和のお茶の間に。女の子の言葉で現在の事件と過去の事件が浮き上がって来るのが見事です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます