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餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

水とたわむる

2008-05-18 00:15:24 | アート・文化
たわむれに母を背負いてその軽きに泣きて三歩あゆまず 啄木

今朝起きて(と言っても昼近く)ドーモーを見ると1号はまたひとっ風呂あびていました。2号はまだプールを見つめたまま。ちょっと待ておかしいぞ。ひょっとしたら2号は目が悪いのでプールに入りたいのに入れないのでは。水を怖がる子供を無理矢理池に落とすカワウソのおかあさんのごとく、2号をつかんでプールへ。
で、持って驚きました。軽いよ。前はもちっとずっしりしてなかったか(前が太っていたのか)。ビニールソファーのような乾いた手触り(普通しっとりしているぞ)。しかも弱っています。持ったのに暴れませんから。どれだけ乾いていたの?水に入れたら水をはじいて皮膚と水との境目が谷になっていました。上から水をかけます。まったく動かなかったけど、しばらくしたら喉を震わせていました。ふ、怒っている怒っている。大丈夫ね。
昼から「小磯良平・東山魁夷展」へ。小磯良平は県立美術館に常設展示があるし小磯良平記念館にも行くので知っているのが多いと思ったら、ほとんど見たことない作品でした。あちこち行っているのね。というか県立美術館所蔵なのに知らない作品もありました。隠していたな。東山魁夷は実物見るまでちまちま描き込んだ絵だと思っていたのですが、近くで見ると意外とざっくり塗ってあります。アップで見ると抽象画です。離れるほど繊細になる、不思議な絵です。


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