餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

考えたり笑ったりで

2020-07-01 23:47:58 | 映画
映画「21世紀の資本」と「ソニック・ザ・ムービー」を見て来ました。
「21世紀の-」これを見ていると虐殺器官を思い出します。あれも嫌な映画でしたがこれも現実的な嫌さがあります。資産という観点で歴史をみていきます。1部の人間が資産を占めている。それは今も変わりませんが格差は大きくなる一方という。社会主義はちゃんと分配されず、資本主義が尊ばれましたがさらに格差は広がり、グローバルになったがゆえに儲けるものが税金を納めないので福祉に回せないという事態が起きていると。どこまでいってもダミー会社があり儲けの流れが隠されているらしいです。映画の場面や音楽が良いので内容がわかりやすくなっています。
「ソニック-」予告編でソニックがハリネズミだったというのに驚き。内容は思った通りですがそれが嬉しい。テンポがいいし楽しく見られます。悪役が絵に書いたような悪役なのもいいし。1本目の映画とこれは格差が楽しめます。