中之島香雪美術館と大阪国立国際美術館「トラベラー まだ見ぬ地を踏むために」に行って来ました。
「中之島-」御影の山間にひっそりと隠れ家のように香雪美術館があるのですが、今回大阪の町中にビル街の中に隠れるような中之島香雪美術館が開館しました。どっちも隠れているのね。御影より展示室が広いです。古美術が主なので茶色っぽいですが貴重な名画や茶碗が来ていました。しかもビルの中に茶室の写しが建てられていました。わびなのに豪華です。
「トラベラー-」サクサクと見られるかなと思ったのに音と映像が多く時間がかかるかかる。最後とばしまくりました。すごいのは国立国際美術館の所蔵作家に寄る１４３名の音声作品。多いのは作品解説と製作中の音。最初１つ１つ聞いていたのですが、最初だけ聞いてとばして行きました。キラキラした音や音楽やラップのもありました。今回の展覧会を前に撮って来てくださいと頼まれたのでしょうね。ホテルからこの美術館までの音を取ったのもありました。森村さんの音声で作品の動機を聞かれると作家はうまいこと言おうと嘘をつくと言うのがなるほどと思いました。榎忠さんの大砲の音も楽しい。もっと早く行くべきでした。