餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

アットリビュートだ

2014-12-09 23:37:08 | 本と雑誌
井出洋一郎「聖書の名画はどうしてこんなに面白いのか」読了。
キリスト教絵画って何だかよくわからないのですが、前に図象学とかわかっているとちょっと楽しいということはわかりました。これは絵画からみたキリスト教の描かれ方でなるほどと思えます。
美術でそれを持っているとその人とわかる持ち物をアットリビュートといいます。日本一の鉢巻き、吉備団子の袋で桃太郎とわかるようなものですね。その人が持っていたと言われるものならいいのですが、ペテロなど「鶏が鳴くまでに三回知らない」と言ったから鶏が描かれているって。本人には気の毒です。
ありえないけど後世の人が私を描いた時私のアットリビュートは何になるか考えてみました。金魚か。金魚を持ったおばさん…怖いよ、嫌だよ。持つから気持ち悪いのか、金魚鉢を抱えたおばさん…ただの水替えか模様替えの最中だ。あ、いいこと考えた。可愛く描いたら私のアイコンとして利用できるかも。イラストにしてホームページにペタ・・・アバターだピグだ。もうとっくにあるよ。つまんない妄想に時間を費やしてしまいました。