餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

1920年代~

2010-05-30 23:52:09 | アート・文化
「写真家中山岩太『私は美しいものが好きだ。』」と「レンピッカ展」を見て来ました。
「写真家-」は昭和初期の写真とは思われないほどモダンです。ポートレイトとか何かいいなと思います。型通りではなく自然な感じ。どうやったらああ綺麗に撮れるのか。銀塩写真の感じも良いです。
「レンピッカ展」はリアルのようなキュビズムのような、鮮やかで対象物が迫ってくるような迫力のある絵です。本人がもうモデルのように美人。娘さんを描いた絵が何枚もあるのですが、子供からどんどんいい女になっていくのがすごい。すごく流行ったというのもわかります。ただ流行り過ぎて時代遅れだと忘れられたとも。今見るとかえって新鮮ですが。女性が綺麗でいられる時代がいいです。本当に。