エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

上海の蔬菜栽培

2010年05月18日 | 旅行
中国の野菜、最近では毒ニラが話題をさらった。
ついこの間は、毒入り餃子であった。

我が家でも、蔬菜類は日本産になっている。
中国産は価格は安いけれど安全性に信頼が置けないのである。



上海近郊の農村地帯である。
かつての日本農業がそうであったように、住居の近くで生産する。
そして農薬を大量に散布し、品質の均一化や生産増を図っている。



水は基本的にクリークで田畑を潤すけれど、そのクリークには生活排水が流入している。
したがって、田畑を流れる水は、お世辞にも決して綺麗とは言えないのである。



上海のような大都市近郊の農家は、多いに潤っている。
従って、住居も綺麗だし立派である。

かつての・・・人民公社時代の農村とはイメージを一新しているのである。
土塀の藁葺き屋根とは全く違う、新建材で建てられ、無用と思われるほどの展望階まで設(しつら)えられている。
3階建ての家が多いのである。

そして・・・。



自分たちの食べる野菜は、こうして自宅の庭で栽培されているのである。
これは間違いなく「無農薬栽培」である。

おそるべし・・・中国!
である。




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                     荒野人


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