エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

マンジュシャゲ・・・彼岸花

2012年10月02日 | ポエム
又会う日まで・・・彼岸花の花言葉である。
花のイメージと全く合致する。


田の畔道に良く咲いていたし、お墓に赤く揺れていた。
それが幼いころの記憶である。



田の畔道に咲いていたのは、この植物の根には毒がありモグラが忌み嫌うからである。
お墓も、きっとその意味で守ってくれているのである。
そう思いたい。







「天と地の挟間で生きる彼岸花」







ぼくの所属する「からまつ」は、4日に上野公園で吟行する。
上野公園は、いま大幅な改装が終わりつつある筈である。

国立博物館前の噴水広場は、ここのところずっと工事中であった。
大迷惑な工事ではあった。

公園で最も早く開く桜が、囲われていたし、グルリと廻り込んでその先に行くのも面倒であった。
それだけにどのように変わったか、楽しみである。



きっと上野公園のパゴダ(大仏)辺りの斜面には彼岸花が満開であろうと推測できるのである。
今頃は、きっと蕾であろうと予想するのである。

「からまつ」の吟行は、ぼくにとって初めての経験である。
だがしかし、ぼくの所属する「仏泥鰌句会」の兄貴分「青嶺句会」が責任句会であって、そのお手伝いをする事となっている。
ぼくは、カメラマンである。

主宰の吟行を追っかけ、学びつつ写真を撮ろう!
と、思っているのである。

さて、上野公園にはどんな素材があるのだろうか?
いまぼくは、ぼくの記憶を総動員して上野公園をイメージしているのである。



      荒 野人


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