水仙自体は冬の季語である。
けれど「黄水仙」は仲春の季語。
昨日は、温かかったけれど風は強く埃を巻き上げた。
目が痛いくらいに埃の微粒子が舞い上がっていた。
ぼくは、それほど目が大きい訳でもなく、こうした現象でも割合メガネだけで事足りていた。
それが一転、帰宅後に目薬を注す事態となった。
夕方まで風は強く、だがしかしこの風は南風であって暖かかったのである。
風景の下、埃の色で染め上がられた。
池袋方面である。
水仙を求めて、風の中を彷徨った。
「黄水仙視線の先の水平線」
ニホンスイセンは、まだまだ楽しませてくれそうだ。
長く長く楽しませてくれる。
ところで、水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」である。
種類別にも花言葉がある。
日本水仙「自己愛」
白「神秘」「尊重」
黄「私のもとへ帰って」「愛に応えて」
ラッパズイセン「尊敬」「心づかい」
となっている。
こうした花言葉を選択した人のセンスが光る。
葉影から覗かせた水仙の恥ずかしげな姿態。
「ちょっとだけよ”!」と言っている。
「ちょっとさけで良いよ!」
と答えてあげたい気分である。
黄水仙に尚霜除のありにけり
長谷川零余子
咲き疲れひれ伏しにけり黄水仙
松本たかし
先人は、上手く詠む。
黄水仙も見事だが、水仙の艶やかさは色白美人にある。
それにバック・シャンでもある。
あらゆる角度で楽しめる水仙である。
荒 野人
☆今日は、朝から千葉県は千倉までイチゴ狩りである。
ポレポレ農園。
句友、池田さんの御子息が経営するファームである。
けれど「黄水仙」は仲春の季語。
昨日は、温かかったけれど風は強く埃を巻き上げた。
目が痛いくらいに埃の微粒子が舞い上がっていた。
ぼくは、それほど目が大きい訳でもなく、こうした現象でも割合メガネだけで事足りていた。
それが一転、帰宅後に目薬を注す事態となった。
夕方まで風は強く、だがしかしこの風は南風であって暖かかったのである。
風景の下、埃の色で染め上がられた。
池袋方面である。
水仙を求めて、風の中を彷徨った。
「黄水仙視線の先の水平線」
ニホンスイセンは、まだまだ楽しませてくれそうだ。
長く長く楽しませてくれる。
ところで、水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」である。
種類別にも花言葉がある。
日本水仙「自己愛」
白「神秘」「尊重」
黄「私のもとへ帰って」「愛に応えて」
ラッパズイセン「尊敬」「心づかい」
となっている。
こうした花言葉を選択した人のセンスが光る。
葉影から覗かせた水仙の恥ずかしげな姿態。
「ちょっとだけよ”!」と言っている。
「ちょっとさけで良いよ!」
と答えてあげたい気分である。
黄水仙に尚霜除のありにけり
長谷川零余子
咲き疲れひれ伏しにけり黄水仙
松本たかし
先人は、上手く詠む。
黄水仙も見事だが、水仙の艶やかさは色白美人にある。
それにバック・シャンでもある。
あらゆる角度で楽しめる水仙である。
荒 野人
☆今日は、朝から千葉県は千倉までイチゴ狩りである。
ポレポレ農園。
句友、池田さんの御子息が経営するファームである。
あれはラッパ水仙だったのでしょうか。二三日前から
うちでもラッパ水仙が満開です。
いつでも
そこには希望がある
春は
人を裏切らない