エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

半夏生に半夏雨

2015年07月07日 | ポエム
風流ですね・・・!
半夏生に、半夏雨が降りかかっている。

この日ぼくは、ブラームスを聴きにいってきた。
ブラームスの醸し出すアンサンブルは、誠に心地良い。
ブラームスの管弦楽曲は、大好きである。







「半夏雨ブラームス聴く耳聡し」







早めに家を出て、コンサートの前に後楽園遊園地を少しだけ歩いた。
昼食は、熟成肉のランチを頂いたのである。

40日くらい熟成させるらしいのだけれど、誠に地味深い旨味である。
最近、食べる前に写真を撮ると云う作業が疎かになっている。
単なる食いしん坊になってしまっている。

だからと云う訳では無いけれど、写真が無い。
勘弁されたい!



後楽園は雨上がりだからであろうけれど、人手が多かった。
従って、園地内のレストランはファーストフードも含めて、列が出来ている。

嗚呼、先に食べてしまって良かった!
そう思ったのである。



相変わらず、ここでは黄色い声が上がっている。
その黄色い声は、楽しそうである。



会場が開く前、およそ一時間半前に遊園地を離れた。
半夏雨が、パラついていた。

ぼくは傘をさす事も無く、駅に向かったのであった。



       荒 野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。