エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

巾着田の曼珠沙華

2009年09月26日 | 日記
100万本を超える巾着田の曼珠沙華は、そろそろ終わりを迎えようとしている。
見頃は過ぎて、今日・明日が限界であろうか。


しかし、この場所はやはり渡来系(韓半島から渡来した人々)の故里である。
駅前にはこんな塔が屹立している。



高麗駅を降りた瞬間から彼岸花・・・曼珠沙華の花が目に飛び込んでくる。



この巾着田の華は早咲き地区と遅咲き地区に分かれているのだけれど、地元の方のお話によると一斉に咲いてしまったらしいのである。

で・・・どの地区の華も終わりに近くなってしまっているのだ。
でも、素晴らしい!



まさに赤い絨毯である。
赤い華が、青々とした華の茎に支えられ宙に浮いているのだ。
赤と青の微妙なバランスが美しさの秘密でもある。



転々と白い華がある。



見遥かす華の群舞である。
ここに来ると、ぼくは体中が空中に放たれる。
気分爽快である。




一度で良いから・・・この満開の華をベッドにして午睡したいと思うのだ。
不謹慎であろうか?







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                    荒野人


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