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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冬の薔薇に!

2010年02月23日 | 日記
冬の薔薇は、妖しく咲き誇る。



分け入って行きたい衝動を覚えるのである。
花弁の厚みこそが、薔薇の神秘であると言っても良い。



この白さと滑らかな触感は、女神の肌のように輝いて迫ってくる。
汚れ無き白さは冒(おか)してはならないのだ。



黄色は、眼や脳の疲れを癒してくれる。
中国では「黄」は淫靡であったり不健康の色とされているのだけれど、けっしてそうでは無いと思う。



日焼けした女性の肌には、黄色のTシャツが良く似合うし、金色のネックレスやブレスレットが良く似合うのである。
それは、健康の代名詞でもある。



様々な色が冬の薔薇を彩っている。
ぼくは、温室でこの写真を撮ったのである。

美神はぼくの上に降臨したと錯覚してしまった。
美神は、奔放であってぼく一人のものではないのだと自覚しなければならないのか!





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                     荒野人


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ちょごり)
2010-02-23 21:53:00
とても素敵!!!
なぜか、ここ数年、お花がとても好きになり気になります。
特に薔薇の花は特別に好きでよそ様の庭に美しく咲いていると、不用意に入っていきそうな衝動にかられますね!薔薇の花の香しいにおいがいいですね・・・
昔は(登山をしていた頃は)さほど好きでは無かったですね、登山中に綺麗なお花に出逢えればそれは、ここまで登れたご褒美なのだと思ったりして・・・
返信する
ちょごりさんへ! (荒野人)
2010-02-23 22:23:22
ありがとうございます。
薔薇って素敵ですね。

たった今、ちょごりさんのページに行ってきました。
始めましたね!

ぼくは、ちょごりさんのこの短編にとても感激しております。
勇気を持って書き始めたその姿勢に対してであります。

文章の先が見えるような書き始めですね。
薔薇の花が開くように、小説も開きますように!
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