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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

十薬・・・再び

2014年06月07日 | ポエム
どくだみ・・・雨に濡れそぼっている。
昨日から、東京は雨に降り籠められている。

実は昨日、ブログ更新が出来なかった。
終日、孫の面倒を見ていたのである。
従って、PCを開けなかった。



昨日は、書きたい事が山ほどあった。



その一つが、キング・カズのこと。
ブラジルのワールド・カップに、サッカー協会の特使として現地に赴くと云うのだ。



嬉しい!
カズのワールド・カップへの思いが、分かるからこそ嬉しいのだ。
選手としてピッチに立つわけではないけれど、特別な存在としてカズがブラジルに行くことに意味がある。

カズは、その生き様が「かっこ良い!」。



さて、今日のテーマはドクダミである。
この花は、八重咲きのドクダミ。

なかなかに気品がある。



白十字のような花弁が、際立つ。
それが十薬。







「どくだみや濡れれば分かる人の事」







濡れているからこそ分かる事がある。
人に近い場所で咲く花であること。
人の生活に寄り添って咲く花であることである。



八重の花は、手折ってもあの独特の臭いがない。
見るために咲いているのだ。



雨はまだ降り続いている。
今日も一日降り籠められる。

書きためた句の整理に充てよう。
それが雨の功徳なのかもしれない。




       荒 野人