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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

野鳥の休む場所

2012年03月07日 | ポエム
ぼくは、家の近くの「バード・サンクチュアリ」で目にした野鳥が多い。
翡翠がその筆頭であるけれど、なんとこの野鳥の楽園に川鵜までが飛来して来ていたのである。

この近在だと「石神井公園」には多くの川鵜がいるのを知っている。
でも、ここまでは来ないだろうと思いこんでいた。



今日初めて実物に御目にかかったのは「カイツブリ」である。



冬場はこんな・・・まるで生れたての赤ちゃんのようであるけれど、暖かくなってくれば黒い羽になり立派な成鳥に見えるのである。
今頃は、こんな産毛に包まれているように見えるので「鴨の赤ちゃん?」と思われている節があるのである。

ついで、アオサギに出会った。



身体が全体に淡い青色なのである。
姿形はダイサギに似ているけれど、全く違うのである。

ダイサギは全身が白一色である。
この日、残念ながらダイサギには出会えなかった。



月に二度は出かける自然の姿である。
池の周辺も春めいている。



冬の色合いとは、少しだけだけれど違ってきている。







      池の鴨数えて数羽引きにけり         野 人






ベンチに座って、鳩と遊んでいる老人がいた。
餌を与えているのだろう。

野生の鳩が群がっている。
これからは、段々暖かさが増していく。

嬉しい春が近いのを実感させてくれるバード・サンクチュアリと、その周辺である。






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      荒 野人