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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

俺は焼き芋にしない!!紅茶アイス。

2022年04月21日 | スイーツ
アイスが苦手な方には申し訳ないのだが・・・

サツマイモを頂いたので、

とりあえず洗って・・・

切ってから蒸した方が早いか・・・

おお、良い色・・・

先ずはそのまま、あ、自然な感じの、昨今の品種改良とか糖度を増やしたネットリ系とは違う私の好きなホックリ系

皮を剥いてマッシュし

やや熱いうちに裏ごしをして繊維を取り除く
このぐらいの少量ならモンブランを練習した時(←近年オレンジ色はリンクのルールにしている)の苦労に比べれば楽勝ー

いい感じ、ホックリ系の方が網目に詰まりヅラいから簡単なのかもなーって気が少しした・・・
気のせいかもしれんが

今日は時間が無いのでラップをしておくか・・・

翌日、紅茶の濃く煮出すのだが、
冷たいと香りを強くしないと風味が際立たないので(頂いた)アールグレイを使おうと思うが、
アールグレイとサツマイモって同じお菓子の素材として合わせた時に果たしてバッティングしないのか?
という「逆説的な」矛盾が生じた為、
アールグレイのベルガモットの薫りを出しつつ普通の紅茶で茶葉感を出したらと考え、両方のティーバッグで紅茶液を抽出・・・(その方が早く抽出出来るし)

少し冷まし、牛乳を足す事によってより早く冷ましつつ、ミルクティー系にした液体を混ぜる事で一体感を増やす。

「体温を温め」、芋の甘さを邪魔しないように『自然な甘さ』の甜菜糖でクリームを固めに泡立て

ミルクティー100mlぐらいと

マッシュして裏ごしをしたサツマイモを入れ、更に攪拌し、

タッパに入れ

蓋をして冷凍庫へ

余った紅茶は砂糖無しのミルクティーにして飲む。
(夜カフェインを摂ると眠れなくなるので翌日に飲んだ)

本当は1時間したらかき回さないとならなかった『行政』とのやり取りや、別の作業をしていたら2時間経過してしまった・・・
う~む、ま、(うちの冷凍庫効きが悪いのか?)出来ない事も無いか・・・

で、頑張ってかき混ぜて又、冷凍庫へ。

ハンズで買ったアイスマッシャーが何処かへいってしまったので、少し溶かしてからスプーンで盛り、
(営業中、シャーベットを頼まれると手が千切れるぐらい固まっているアイスをマッシャーで書き出す作業がツラくて・・・でも意地でも出さないと「盛るだけだろ!」って文句を言われるし、仕方ないからコース分は先にすくってピノみたいにし、冷凍庫へ入れておく方式を採用!そうしないと、いきなり30人分とか出せないから・・・ホテルの厨房とかきっとそういう様々なノウハウがあるのだろうなー、そういう事を俺は知らないんだ・・・モノ凄い速度の『実践』で学んで店を渡り歩いていく中で四苦八苦しながら編み出していくしかなかった・・・)
素敵な麩菓子を頂いたので、アイスによく付いているスナックの様なコーンとかウエハースの代わりに、麩菓子をスライスして添える。
(つーか、この麩菓子は尋常じゃなく美味しいな、流石・・・)

おお~、芋の分量とクリームの量が適当な為やや芋感が薄目だがキチンと芋の味も紅茶の味も、甜菜糖の味もそれぞれ(分け合う様にバランスよく)優しくする。
特に甘さは丁度良いんじゃないかなー、甘過ぎない事は好きだし、甘過ぎないからこそ添えた麩菓子も活きる。

世の中では焼き芋のアイスのレシピが多かったので、それだと私の場合、焼酎ブームの時、散々焼酎を勉強した中で(本当はスコッチやウイスキーを恰好良く飲みたかったのだが)、『焼き芋焼酎』何度も他の店の店長と試し合いその時の細胞に刻み込んだ経験があるので、(ラム酒や、黒糖焼酎ではないが、結局は酒も糖分が無いと作れないモノなので)焼き芋アイスの味も想像が付いたから、じゃあ以前学んだ紅茶アイス合わせたらどうなるのだろう?、と・・・

ま、出来たね・・・


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ウォーカーのショートブレッドとパセリの共生を復習。

2022年04月14日 | スイーツ
先日「ウォーカーのショートブレッドとドライパセリを一緒に食べたら美味しい事を発見した!!」と師匠に教えて頂いたので、いつかやってみたいなーと思っていたら、
偶々その日にイカ刺しが安くて(しかも疲れていたのか生モノを食べたくて)、ふと見るとパセリが付いてんじゃん!!
(いつもなんで刺身にパセリなのか不思議で仕方が無かったが、私も世辞じゃなくイギリス料理でパセリ(←近年オレンジ色はリンク)やタイムミントはよく使うからパセリは好きなので)

これは洗って乾かせば使えるのではないか?
(無論ショートブレッドだけでなく他でも使えそうだが・・・)
と洗って、軽めにラップをかけ、冷蔵庫で乾かしておいたら・・・

なんと更に翌日、近所のスーパーでウォーカーのショートブレッドがこの日から偶然再販されている事を見付けた!!
こんな偶然が続く事は凄いコトなので←いや、よくあるのだけれど・・・)、
当然やるだろ・・・

一応、かなり久々のウォーカーのショートブレッドとの『再会』なので、(野菜と同じで)、先ずはそのまま・・・

そしてよく「興味の塊」と言われるが、実はこう観えて食は保守的な方なので、ドキドキしながらパセリと共に食べてみたら・・・

ん?、ん???、これ美味しいぞ?
なにこれ?、ハマる!
(ハマる美味しさだ。)
いやウォーカーのショートブレッドそのままでも勿論、美味しいのだが・・・
なんだろうフックが効いていて、
かといって優しさ溢れる感じも残しつつ・・・って感じ。
なんこれ?瞬間的に(「真空地帯」にも同時に連れて行かれるような感じで)ハマった。
『こんな食べ方があるのか?』、きっとアタマの中で味を構築しながら、ある程度先に完成系が観えて試したのだろという事が解かったというか。

じゃあ、色々試す事が後進?の務めだろ。と、ローズマリーとオレガノ、ミント、等の家のドライハーブで試したが・・・
やはり英国のモノは英国料理でよく使うハーブが合う様に作られているのか?合うのはパセリとミントだった。
ローズマリーやオレガノは『地中海沿岸地方原産』だし、
ウォーカーの(ウォーカーに限らず)ショートブレッドや英国系の菓子は『概ね』焼き菓子に至るまで外国のワリには優しいというか料理と同じでゼツミョーなトコロを狙ってくるので、地中海沿岸原産のハーブだと結構強いんだよね。

やはりパセリだな・・・

これから刺身の度にショートブレッドと合わせる楽しみが増えた・・・

ん?、もしかして同じ島国だから?
いや、フツーなら穂紫蘇とか食用菊とか、そういう薬味だものなー


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ブラムリーアップルとてんさい糖でアップルパイ。(加筆済)

2022年04月11日 | スイーツ
以前から1度は使ってみたかったクッキングアップルでもあるブラムリーアップルを遂に手に入れた。

林檎を買う時は、
傷が無いモノ
持って重みがあるもの水分が豊富
との事を教えて頂き、

先ず皮を食べてみる・・・パリパリだけれど~、ウワっ酢っぱ!!、これだけで解かるぐらいの酸味。

基準と覚悟が決まったので身を食べると、おおお、酸っぱい・・・確かにこれは加熱用だわ・・・。

ショートクラスト生地近年オレンジ色はリンク)でトップクラストパイを作ろうかな
(耐熱皿にバターは塗らないが、序でだから軽量の時に拡げてしまえ・・・)

気温が少し高いので生地がダレるなー

(かといって冷やして作る程、パフ生地みたいに、こだわる必要もないので一気に手早く)

今回は、(勿論)師匠に頂いた身体に優しい「てんさい糖」を使おうかな・・・
てんさい糖ってなんとなくは知っているけれど、具体的にはなんだろう?と調べたら
ホウレン草の仲間でもあるサトウキビダイコン:ビートから作られる
身体を温める効果があり、未精製なモノはミネラル豊富、オリゴ糖で腸内環境改善、血糖値の上昇が穏やか、欧州ではほぼポピュラーな砂糖(←へ~)、と出てきた・・・
私達が生まれる前からあるそれはそれはとても懐かしいお菓子のような、穏やかな甘さだものなー、如何に現代の精製した多くの調味料や味が強いのか?・・・それが明確に解かる、いや精製したモノも買うけれど、本来の自然の味を知っておく事も大切かな?と、10数年前から四川ですら子供達に辛い物を与え続ける事を止めさせ、素材本来の味を学ばせる教育が始まっていると記事になっていたのに、日本って未だに激辛とかメディアが煽っているでしょ、胃癌・食道癌が世界1位は韓国だし、それって世界中の誰が観ても明確に辛いもんだよな・・・辛いモノが苦手というか摂取しない様に心掛けている私は参鶏湯やソルロンタンなら食べられるのだけれどイギリス的に自分で塩をまぶして食べられるし・・・)
穏やかだけに結構使ってしまいそう(このままでイギリス~って感じの味の優しさ・・・いや、褒めている意味でね・・・ちっ、自虐的にも使われるイギリス料理への風評がメンドーだなー、本当は美味しいのだけれど・・・『究極の家庭料理』と言われるだけあって手間かかっちゃって・・・)

あ、シマッタ!!イギリスのクラシカルなレシピでは、砂糖かけないんだった・・・
イギリス式はシナモンの量も塩梅が出来る。

表面に良い色付ける為だけに卵1個殺すのは偲びないので、『ミルクに砂糖を入れて色付けを良くする方法』を選択。

余ったブラムリーアップルとてんさい糖でジャムでも作るか・・・

そっか・・・、カスタード(クレームアングレーズ)を作る時、てんさい糖を使ってみればいいのか!!

よっし、良い感じだ(この時、師匠から通知が・・・)
カスタードを作っている時、シラバブやイートンメスを思い出した、英国ってこういうドボドボクリームに入れてパディントンやプーさんみたいにグチャグチャにするのが『郷愁』をそそって好きなのかも・・・?って・・・

ただまだカスタードの完成に至っていなかったので、1度出して
余った生地で装飾をし過ぎて失敗をしたー、
・飾り付けの中央が重過ぎた事と(恰好付け過ぎて)
・ダレが生じたね・・・(余熱の温度が低く牛乳の塗り過ぎ?

カスタードが完成をした段階で

焼き直して熱々にする・・・

ジャムは明らかにブラムリーアップルが加熱をすればする程にポテンシャルが上がっていく過程をてんさい糖を使用した事により更によく感じ取る事が出来た。
加熱用の林檎って200年前から現在でも主要品種となっているだけあって、凄いのかもな・・・

なんとか出来た・・・

昔の「地球の歩き方」に掲載されていた「カスタードに沈んだ潜水艦」とも表される英国式に。

ウっ、美味い・・・!!
加熱した林檎ってこんな美味しかったっけ???明らかにフツーのリンゴと違うぞ???
加熱用だからこその美味しさってあるのね・・・先日のビーツのオーブン焼きみたいなモノか・・・

今回作っていて特に強く気付いた事が1つあって、
インドのカレーがライスやナンではなく、汁や具を飲むモノでもあるように、
イタリアのパスタが日本でいうトコロの味噌汁であるように
アップルパイはもしかしたら林檎を食べるモノなのかもなー
って事がなんとなく肌で解かった!!

あとカスタードが出来上がるまでオーブンから1度取り出して、又焼き直し修正を出来る技術が出来た事も収穫。

ブラムリーアップルは200年以上前からノッティンガムで生まれ、明治初期には日本へ入ってきたが酸味が強い為か、あまり普及をしなかったが、1980年に長野県小布施町で商用栽培されるようになったとの事を調べた。

 久し振りにショートクラストでスイーツを作ったが、もう少し上手に作れるようになりたいなー
段々、身に付き過ぎて作業染みた味になってきてしまったというのもある印象
調理はそういう部分も必要だけれど、料理はもっとキメ細かく丁寧に愛情を込めてやらないと仕上がりが断然違う・・・
ただ修正の仕方とか決められた計量や火加減でなく久しぶりでもそれなりに指の先や掌の感覚で調整を出来た事は少しだけは身に付いたのかなって確信へ変わった、ねえねえ、そんな気がしない?


『オマケ』

冷たいままでもいいのだろうが敢えて・・・(だって「作った事がある」ではなく、フィジカルに身に付いて初めて「作れる」と言いたいから温め方の確認!

食べ切れなかった分を冷たいから軽くレンチン・・・

オーブン(トースター)で焼きつつ(焦げる様ならアルミホイル!!!

カスタードもレンチン

たまらんな・・・

クッキングアップルの風味の良い事、この上なし!!

(「この上なし」なんて古来からかある日本語を初めて使ったなー)


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ラトリエコッコさんのプリンが「地球についても考えるぐらい」凄かった。

2022年04月04日 | スイーツ
いつもなら自作でないモノの多くは「いろいろなモノシリーズ」近年オレンジ色はリンク)へ気分次第で挿入をしていくのだが、ラトリエコッコさんのプリンが、あまりにも凄過ぎたので1つの記事に独立をさせようと思う。

「ここのは(何を食べても)美味しいよ?」と教えて貰ったラトリエコッコさんのプリンだが、なんと紅茶ソースが付いている。

カラメルが苦手な私先ずそのままで~と蓋を開けたら、お、クリームが・・・
じゃあ、先ずクリームだけをすくって・・・
お、おお、自然な味~、
Simpleなモノにこそ姿勢が表れているって、改めて思わせて頂いく。

そしてプリンを食べると、な、なんだこれ!!???、なんて自然な、そして優しく軽い心地良さのあるリズムの躍動感を感じさせるプリンなのだろう!!!!!

(シロップの入っていないプリンを探すぐらいカラメルやシロップが苦手な私はカラメルとプリンの歴史については以前勉強もしたが・・・)
そして先ずは紅茶ソースだけ別の匙に取って舐めてみる、おお~、成程成程、何処かで舐めた事があるような味、町会で配られる栄太郎の紅茶味にも似ている?(←ま、紅茶と甘味だけにな・・・)

そして次にこの紅茶ソースとプリンを共に食べてみる・・・
ワンスプーンで食べる事といい、どれだけ自身がスイーツに対し保守的か?解かるでしょ?
(ま、男だから慣れていないってのもあるのだけれど)

食べてみると、あのソースにこのプリン・・・刻一刻と口の中で味が変化をしていき様々な美徳の様な表情を観せ続け、一口だけなのに、まるでフルコースの様だった・・・

大切に止まりながら食べるのだけれど、止まらないという『逆説的』な・・・
人生50:50(フィフティ・フィフティ)の様相を呈している。

オマケ①

「こんなに美味しいモノ食べたの初めてです~!!!」って瓶を返して、ラトリエコッコさんに、ホンの『僅か』でも協力をしたい気持になれた。
(いや、特に知り合いってワケではないのだがね、昔から行っているというか、パン屋さん巡りをしていた時1回行って、昔ハマったというか、think of earthだし、マジでwe love the earthになれたし・・・)

まぁ、(瓶を)回収はしていないのだろうが・・・

(まあ、お菓子はそんなに詳しくはないが)そんな俺がここまで言うって相当だよっ!!!

オマケ②

「この紅茶ソースどうやって作るのだろう?」と話していたトコロから、紅茶についてマトメてきた事を今回羅列してみた。
(もしかしたらこうやるのではないかな?って所を実は2ヶ所ぐらい推測出来るが・・・そこまで甘いモノは得意ではないし=作っても余るし=コッコさんみたいに作れない事が解かっているので)

ジャム瓶に紅茶を入れてシェイクがワリと美味しい気が。

紅茶1年生、ゴールデンルールを遂に!!!

ティーバッグのゴールデンルール。

(紅茶の)、茶くらい

良い紅茶は色が。

紅茶でカップ同士の比較検討の余地を探る。

プルーンの紅茶漬け

紅茶から心掛けを学ぶ

紅茶味のおとうふどーなつ

紅茶のグレード(かなり書いた)

古くなった紅茶の葉

紅茶

最近の紅茶の勉強。ラプサンスーチョン~有機栽培~キャンディ~キームン

紅茶のジャム

紅茶のミルクレープ

People Treeの紅茶アイス

紅茶好きは止まらない。

紅茶のアイス


Ctrl+Fのショートカットキー検索をしてきたが、それにしても(紅茶ってキーワードで検索をかけただけなので他にもあるのかもしれないが)色々やってきたなー


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甘くないラスクを英国風にしたり英国のDunking(ダンキング)を意識的に取り入れる(加筆修正済)。

2022年03月27日 | スイーツ
イタリアの甘くないラスクが今回のテーマだが・・・この世界に甘くないラスクなんてあるのだなー
トーストの「原型」みたいなのを食べている様で、ビスケットが大航海時代に保存食として開発された事に通じる様なロマンを感じた。

さて、これをどうするか?少しづつ割って色々試した結果・・・
パンと同じようにリベイクで温める為、サッと濡らして(指でサッと濡らす程度

アルミホイルで包み

リベイクで温める。

スコーン
や、英国風パンケーキの様に(近年オレンジ色はリンクのルール)
グラニュー糖と檸檬、
更にパンケーキの様にバターで焼いたワケでもないのでバターも少々先に塗っておく
バターは塗らなくても良かったかもしれないが流石に自信が無かったので・・・

(怖いぐらいに)一気に「英国味」になった・・・

この無塩バターに柑橘とか、フルーツってのが、英国的なゼツミョーってヤツなのかもしれない・・・

本当に微妙な感じなのだけれど、それが質実剛健とか本質だからこそ飽きない鮮烈さ。
なんか英国「風」を少し使えるようになってきた・・・

『ダンピング』

ダンピングはまあ、(世界中の)多くの人が昔からやっている事だったのだが、まさか「DUNKING」という名前まで付いているとは・・・

丁度良きアールグレイを頂いたのでティーバッグのゴールデンルール近年オレンジ色はリンクのルール)の「方法」で抽出し、
(このティーバッグのゴールデンルールを覚えてから茶葉のゴールデンルールへいった方が「身に付き易い」と紅茶専門店で教えて頂いた)
シュウ酸の為にミルクティーにし、
(「マスカットフレーバー」のダージリンは結石が怖いけれど出来ればストレートでいきたいが、アールグレイはミルクティーでいい、構造が違う男にとって結石だけは怖いのよ・・・鍵状の結石が細い臓器に引っ掛かったら、勝手に流れると思うか?????、胆石もそうだが=←「ウルソ」でも溶かせない手遅れなケースが世の中では非常に多いし=、なんか「良い方法」が開発されれば私も胆嚢を取らなくて済んだのだが・・・他の臓器の影響で今というかこの3年は独立出来なかったやんけ・・・)

ま、それはともかく大したことをするワケではなく、Dunkingはビスケット系の焼き菓子を紅茶やミルクティーに浸すだけなのだが

アールグレイだけあって、風味が付き易く、香りが立ち易い気がするので、茶葉も良かったしこれは良い!!!

で、やっぱこれは美味い!!(&、スゲー優しい
一気に全てがイギリスになる。

因みに、
アメリカはドーナツをコーヒーにDunking(←マジか・・・)
フランスはクロワッサンをカフェオレにDunkinng

日本は~、煎餅を~←いやいや、嘘、ややソルティーな「ぬれ煎餅」があるが、日本の場合、以前宇宙食にも採用された山崎製パンの羊羹(←製法はISOやHACCP(昔、ブログじゃなくて、食品機械企業へ取材へ行ってHACCPの記事を仕事で書いたな)・グリーン購入法などJAXAが指定し認証した製法でないと容器も含め作れないだろうから、現段階ではそんじょそこらの量販店では恐らく販売されていない、当然高いだろうし)の様に、楽しむ為だけの目的だけでなく携帯保存食の意味合いも含んでいると思うので、あまりそういうのは無いのかもな・・・
(探せばあるのかもしれないが・・・あまり日本のDunkingを探す気は無い・・・強いて言えば刺身を醤油に浸す?、いやそれは煎り酒のようなタレや西洋のソースの意味合いか・・・)
多分、味覚のPOINTが、塩気・甘味・その他etcに限らず、味があるモノをサッと日本茶等で洗い流し、口に余韻を残さない「潔さ」=キレ「的」(←あくまでも「的」なモノに主眼を置いているから違うのかもしれないなーって、日本の味覚のPOINTを「見つめ直す」成果へと今回繋がった。

Dunking、すげーな・・・


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チョコとドライフルーツの組み合わせとチョコの保存の仕方!!(加筆修正済)。

2022年03月25日 | スイーツ
カカオの配合率の高さが(基本的に高濃度なのだが)、それぞれ違う高級なチョコレートを師匠に頂いた。

カカオ配合率56%ぐらい~基本70%ぐらいまでなら余裕で食べられるのは知っていたが、
99%となると最初苦いのかな?と危ぶんでいたら、良いチョコレートは、苦くはなく、寧ろ果実の爽やかなフレーバーのような風味・酸味がそこにあるだけだった。
へ~、良いチョコレートってこういうモノなのだなー
(以前、同期が仕事のお土産でウィーンのチョコを買ってきてくれてアレも美味しかったけれどそれとは又違うチョコって感じ)

で、同時期にマーマレード的な(「はるか」だったかな?の)オレンジピールも頂いたので、そのチョコと合わせると良いと聞いたのでやってみたら、これが美味しいのなんのって。
苦い皮ありマーマレード近年オレンジ色はリンクのルール)や苦い皮なしマーマレードも好きだし、
元々(ポストハーベスト等を使っていない)オレンジとチョコの組み合わせも好きだったのだが、改めて、この組み合わせは美味しいと実感。
(多分、男は特にこの組み合わせが好きなのかもしれない・・・って薄々と以前から感じている、ただ防ばい剤・防カビ剤又は農薬をバンバン使ったオレンジは死期を早めるから勘弁な・・・)

チョコとピールは試したから、残りをイギリス式のマーマレードの食べ方で・・・
無塩バターを塗った所に乗せるだけなのだが・・・これが美味しいのよ・・・イギリス料理のポイントの1つにゼツミョーっていうのがワリと多くを占めているという気も・・・(繰り返しても飽きないという所に主眼を置いているというか「塩梅が出来る」「やり過ぎない」というか←「成熟」をしているのだろうなー)、やはり尋常では無く合う!!

他のドライフルーツも頂いたので、カカオの含有率が高いモノと、少しづつ合わせて食べると「至福の時間になる」という事なので試すと、これが確かに美味しいのなんのって、まさに至福の時というか味わいだわ!!!

カカオの配合率と、様々なドライフルーツの組み合わせを、それぞれ試した。

ふと、イチジクとカカオ99%以上のモノを試す時に、これってチーズの味に似ているのでは?と気付いた。
コクが増え・・・、

そういえば以前から彼女(←そっちの彼女じゃないよ、あまり師匠と書くとそろそろ怒られそうなので、塩梅を観ながら適度にしている)が「チョコは発酵食品!!」と繰り返し言っていた意味が良く解かった気がした。
俺は、他のどのドライフルーツより冒頭のオレンジピールとチョコを合わせる方式が1番美味しかったな。
(お世辞じゃなく!!、お世辞は言わない・・・)

ドライフルーツ(デーツ)が余ったので、これも又「イギリス式」にしたらどうなるの?だろう?

合う!!、無塩バターとやはり、マーマレードやドライフルーツ系は合うのかもしれない・・・。

『チョコの美味しい保存の仕方も教わったので』

「今まで」、チョコ系のお菓子をビニールに入れてから冷蔵庫の扉の所へ入れ、湿気から守っていたのだが

「チョコは瓶へ入れておくと良い!」との事で、早速「アルフォート」と「ビスコ(のショコラ味)」を瓶に詰め・・・、

冷蔵庫で保管をしていたら

「チョコは温度管理が大事だから、冬場は冷蔵庫へ入れなくていい!!」との事。
成程、一理ある。
でも純粋なチョコではなくビスケットも付いているから、ビスケット部分が湿気るのも、もどかしい所な為、仕方なく又冷蔵庫へ・・・

メイ〇ンジャーの元祖でもあるイギリス製の瓶で。

オマケ

後日カカオ100%のチョコを・・・

うおー、スゲー・・・流石に強~
(ホンの1%や5%ぐらいの違いで、ここまで違うか・・・)

もうドライフルーツが無いので、困った時は最近イギリス・・・

普通ハチミツとかだろうが、やや完成された純度100%のモノ同士だとぶつかる可能性が高い為ゴールデンシロップを添えたら、まあまあいけた。

※こういう強いチョコがあって、ドライフルーツがもう無い場合、甘過ぎるチョコに合わせると良いらしい!!

因みに、そんなに甘過ぎない(丁度良い)ア〇フォートに乗せたら、アダルティーなアル〇ォートになった・・・いかんね、こういう事をしたら・・・

レーズン(だけ)と高カカオの組み合わせもOK

これはグリーンレーズンだが普通の方が合うとも言われている。
(でも私はグリーンレーズンの方がキレがあって、サッパリしていて好き!、キレだよ、キレ、辛さとかくどいコクとは違う!!、キレを何処へどの程度まで持ってくるか?、それが問題なのだ!!)


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プリンの硬度と『エスプレッソの砂糖を混ぜない飲み方』でカラメルを深堀り

2022年03月06日 | スイーツ
先日2日連続で、それぞれ違う人達から「『硬いプリン』と『柔らかいプリン』どっちが好き?」と訊かれ?(え?どんなデジャブだ?と『記憶』が混乱しながらも)、(近年驚いた)「メイトーのなめらかプリンが好きだから・・・」と2日連続で答えたのだが・・・
(それは違っていたか、でも嘘は吐けぬというか、嘘を吐ける程、市販のプリンを食べていない自分に数日後気付いた・・・)

今までメイトーのなめらかプリン近年オレンジ色はリンクだが今回は「色々なものシリーズ」へリンク)を食べたり、一時期プリンを自分で土鍋で作っていた事はあったけれど・・・そういえばあまり買ったことが無いし、ましてや外食で男が「プリン・ア・ラ・モード」(日本生れなの)をあまり頼まないので・・・
(多分そういう経験値を、店で出す酒を調べたりにその分注ぎ込んできたような気がする・・・焼酎の師匠みたいな人とか居たり、あの頃の焼酎ブームは凄かったし・・・宮崎県~鹿児島県まで九州焼酎の旅へ出たものの「東京の方が値が付くから」と言われ現地に無かったりして、別の仕事も含め何度鹿児島空港へ行ったか・・・ま、それはともかく)
そんな俺が、プリンに詳しいワケないよなーって。

そんな時、ふとコンビニ(ファミマ)で喫茶店のレトロプリンというモノを目にし、もしやこれが硬いプリンなのでは?と・・・

封を開けてみると、当たり!!、これが(恐らく他のに比べ昭和レトロの)硬めのプリンだった(のではないか???)。
(しかも着色料や香料不使用とな?、というか他は入っているのか)

市販のはメイトー以外には「プッチン」を数回(ファミマの生クリームが乗っているのを1回)しかマジで数えられるぐらいしか食べた事が無いから、
(そりゃ貰い物で多少はあったかもしれないが、最近は別として硬い食べ物が好きだった俺は、記憶にあまり残っていない)
意識をして食べるのはだったので(焼酎やスコッチ・バーボンなら「違いが解かる基準」ってヤツを持っているのだがプリンは、ちょっと、まだ不勉強、で・・・)、
なるほど~、これが(多分)硬いプリンか(恐らく)。

食べ進む内にカラメルが出てきて、普段、カラメルは舌や口内への刺激やアタック感を刺激として感じ取る為(これも化学的な男女の痛覚の差だと思うのだが)、苦手だったが、この硬いプリンだと、カラメルの刺激のポツポツと「まあるく」いくつもとんがった部分に(メイラード反応を感じるのかな?)、(プリンが)負けない!!、なるほど、カラメルも含め、全体を通すと、硬い方が良いという人の意見も理解出来る気がする・・・
(いや、そんなにこだわる程、プリンに命懸けではないのだがね・・・観ようとすると・・・)
なんでカラメルを入れる又はかけるようになったのだろう?とNetで調べてみると、

え?(真剣に考えた事も無かったが)プリンってやっぱりイギリスのプディング原型で元々船乗りが食べていた茶碗蒸し(←大雑把な表現)みたいなモノだったのそれが世界各地で変化していく中、フランスでカスタードプディングとしてデザートになり
ディケンズの「二都物語」読まねば!!

プリンのタンパク質が容器の底へくっ付く事を、水分に溶け易いカラメルを入れて作る事によって、容器の底とプリンを離れさせる役目つまりプッチン前に使われ出したのがプリンとカラメルを合わせる最初の理由だったという事を知った!!
当時の西洋ではカラメルを使うデザートが流行っていたので、流行っていたモノが『もし違うソースだったら、今のプリンはもしかしたらカラメルではなかった』とも言われているそうだ。
(知らなかった!!・・・ふと、このカラメルプリンを受け『世界三大料理』の中国はどうするのか?調べたら「生姜ミルクプリン」や「マンゴープリン」が出てきた、あ、又かなり違う方向なのね・・・トルコはミルクプリンが出てきたが米粉がなんちゃら~とチラっと観えた・・・)

プリンの何処を観るのか?視点によっても変わってくるのか・・・私は全体よりも「素材単体」や「素材の含有量」に味覚を向けていたから、より素材を感じようと(加熱時間や加熱温度の問題?)プリンの滑らかさの方に着目をしていた訳か・・・。。。

その後、英国料理勉強の為に普段偶にしかコーヒーを飲まないので、コーヒーはそんなに詳しくは無かったが、
以前からエスプレッソに砂糖を入れたら、かき混ぜずに徐々に甘さが変化をしていく過程を愉しむ飲み方があると訊き・・・、

夕方にカフェインを摂ると眠れなくなる『お子様』な俺は中々試す事が出来なかったが、偶々良き時間に・コーヒーを飲みたいタイミングで、飲む機会があったので、試してみた。

いつも(って言う程には飲んで無いが)普通のコーヒーでもブラックしか飲まないので(←パリの寒い朝はカフェオレばかりだったが・・・)、最初に苦くても全く問題は無いのだが
(やっぱオーガニックは紅茶もそうだが美味いな・・・)、
シングルの量でこの辺から明確にその違いが出始めた!!
なんというか、食べ物の経験値と表現の幅が少なく拙くて申し訳無いのだが「コーヒー飴」みたいな、そんな感覚に「も」近いだろうか・・・
へ~こういう飲み方があったのだな~
(エスプレッソとイタリアンがまだ流行り出した若造の頃、恰好付けてエスプレッソを頼み、なんじゃこの量は?うげっ、苦!!と、ワリと多くの人が通る「ありきたりな反応」をした事を覚えている・・・)

かき混ぜ溶かさないので、当然底に砂糖の結晶が残るのだが、これがプリンのカラメルにでも通じるような連想をさせなくもない苦味と甘みの副産

なるほど、高そうで食べた事は無いけれど、きっとイタリアン・プリンってこんな感じなのかな?と1度イタリアンプリンを食べてみたくなった・・・

あと、ちょっと前に話していたプリンタルトが半額だったので、つい・・・(誘惑に負けた分、野菜食べようーっと・・・)

タルト生地のパートシュクレやキッシュ生地の「パートブリゼ」(又は型に敷くという意味の「パートフォンセ」)みたいな
(クッキーみたいな「パートサブレ」も含め←絶対忘れる)
ショートクラストみたいな生地が、もっと手軽にもっと気軽に作れるように上達出来たらなー

まだまだ足りないよ、やればやるほど、きっと終わりなんてない事・自身が出来ない事を明確に『認識』をするだったのだなーって。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな~」が、ここ近年痛烈に身をもって感じる今日この頃・・・


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ビーツでキャロットケーキを模し、失敗や過程から学ぶ様々な技術を駆使

2022年02月27日 | スイーツ
中学生の時に「料理王国」の中の記事を読んでいて英国料理から料理を始めたのだから、
以前からキャロットケーキを1度は作れたらなーと考えていて、
でもシナモンとかニッキとかあの辺の1粒1粒づつの口の中での当たりが強い刺激が苦手なのであとシナモンって高いし)、もっと経験を重ねておきたいけれど、ずっと避け続けてもきた。

それでも英国フェアや、都内の英国菓子のお店何カ所かでは食べた事もあるし、英国菓子の本を何冊も読んだりもしてみると(←英国料理・英国菓子の本はそれでも少ないのよ・・・熊のプーさんやパディントンの挿絵がメインだったり、それでも多くを読んだよ・・・)、
「家庭によってレシピは違う・・・」
「その家庭の味がある」
と出てきた。

そして何よりも、上にかけるアイシングにクリームチーズを使うと多くのレシピに書いてある。
アイシングって、水と砂糖or卵白と砂糖とかだけじゃないんだ?
・この為にクリームチーズを買うのもなー
しかもよく調べると粉糖を使うらしいじゃん!!、粉糖なんて買ったら余ってしまうよ~
軽量とかする菓子作りは得意ではないし
(男だから)元々そんなに甘い物も得意ではない為(アイシングとかは結構強い『アタック感』のモノや『甘さ』が多いから・・・)
と、ずっと作らず何年も迷ってはいたが・・・

料理の師匠に
「カッテージチーズみたいに作り、少し緩くして、檸檬を(やや多めに)効かせればクリームチーズは作れる!!」と教えて頂いたので、じゃあ超久しぶりにスイーツに挑戦をしてみようと。
(この人凄いんだ。今までの記事を観て貰えれば解かるが『武骨』な俺に無い物を持っている!)

挑戦1:「クリームチーズ作成」

なんでも牛乳でも作る事が出来るが、パントリークリームを使うと量が丁度良いし、濃度やコクも適度にあるのでクリームチーズに『近くなる』という。

防ばい剤・防カビ剤の問題も真剣に考えたい、国産檸檬が(高くて)手に入らなかったので、ポッカ檸檬で代用。

沸騰前まで(牛乳の時とは違い)ユックリ温め、100mlに小匙半分アルファアぐらいで緩めになるかなぁ~、完全にモロモロになるよりは少し緩めにしておいて、後で修正をする方が確実?か・・・

用意をしておいたザルでホエーを濾す。

本来カッテージチーズ等を作る時はここに塩を足すが、今回はアイシング用のクリームチーズを目指しているので、塩気を足すと言う事は=その分アタック感が増すので折角粉糖にしてあるのに、もしザラザラしても嫌だし)、塩は足さず、舐めてみると・・・
成程味的にもかなりクリームチーズになったよ・・・

(流石、師匠~!!)
クリームチーズよりもクリームチーズっぽく、クロテッドクリーム近年オレンジ色はリンクのルール)とかの前段階も彷彿とさせる・・・
これなら英国800年前のレシピでもあるメイズオブオナーも少量づつ作る事が出来そうー

挑戦2:「粉砂糖を作成」

アイシングには粉砂糖を使うらしいのだが(←そんな事も知らなかった・・・)、ネットを調べるとなんでも粉砂糖を作れるらしく、湿気を防ぐ為に、『絶対にコーンスターチを入れて下さい』と書かれていたので、
俺もトロミは苦手なので(苦手だからこそ嫌いだからと作らないのでは進歩しないなと練習もしたが)、余っていたコーンスターチを、(『後に』師匠の言で確認をすると)少量なら生でもいけるらしいので、少しにしておいて良かった!!
遺伝子組み換えのコーンではないと思うが・・・パッケージを確認までする心の余裕は無かった・・・
因みに50g以上は作れないらしい、←きっと回転の熱で溶けたり飴化したりするのだろうかと考える。

一応2枚羽で回転させ「摺る」感じ?

あ!!、粉砂糖になったよ・・・

う~ん、今日はこのぐらいにしておこう・・・一度に作るとミスをして折角作った素材全部をダメにしてしまう・・・

やや滑らかなクリームチーズも粉砂糖も冷蔵庫へ入れておけば、多少乾燥をしてより、製菓の素材として使い易くなるでしょう・・・多分だけど・・・。

挑戦3:「紙を使わず、型だけで焼く場合」

又、別の情報スジから、型に紙をしかなくてもいい話を聞き及んだので、
(実は前日粉糖を調べる段階で、その方法もチラっと目にしていたので記憶に残っていた為、デジャブの様だったので採用し試す事にしてみた、だって折り紙が世界一苦手な俺には牛乳パックパウンドの時、超苦労したものー)

翌日、無塩バターを型の内側に手でキチンと塗り・・・
(奥にメディアに「踊らされた」時の有塩バターの陰も・・・)

薄力粉を周りに散らす方法だが、薄力粉を切らしていたので、ま、中力粉でいっか・・・
以前、英国産の粉を使った時やイタリアの00粉を使った時、欧州はタンパク質の含有量で区分けされ、基本は中力粉だと知ったし、
(日本ではタンパク質含有量では無く、強力・中力・薄力と用途によって使い分けられる、主食や食文化の歴史の違いがあるから、どっちが良いとか優れているという事もないのだろうが・・・)

冷蔵庫や冷凍庫で冷やす・・・

バターだけを型に塗った時と比べ、周りが硬くなり易いのだが、離れ易い。

「キャロットケーキいやビーツケーキを作成」

実はキャロットケーキが数年前は目的だったが、今うちの野菜室には人参が無く、残り1個のビーツがあったので、人参の代わりにビーツで作ってみる事に・・・
計量した段階で工程は同じだなって『それが』解かった)

ローストやボイルと違いどうやって皮を剥こうか?迷ったが、ピーラーで剥いたら簡単だったので確かにサトウダイコンの一種なのだなーって解かる・・・

上下を切って、それを更に適度に切って、本来ならすりおろしたり、刻んだりをするのだが、

牛乳とミキサーにかける「裏技」があるらしいと事前調査をしておいた!!
卵と牛乳を入れるし、ビーツからの水分が出るだろうからこんなもんかな・・・)

実は牛乳とミキサーにかけてみたくててビーツでキャロットケーキを作る事にしたんだ!!と思ったら・・・

下にこぼれていた・・・
(今はパッキンのせいにしているが、購入当初から、偶にこういう現象が起きるんだよなー)

とりあえず皿に逆にして風通し良い場所でカビない事を祈る。

塊を拾い出して、古風に1つづつ摺る事へ。

今回使わなくて余っていたホットケーキミックス粉を使おうと・・・
(今回この粉を使わないと、本当に中力粉で作らないとならなくなり、結果はポロポロになる事が目に見えている・・・)

ただミキサーの不慮の事故の件で分量が解からなくなってしまった為、もうスポンジケーキを作る時の勘で・・・

サラダ油を入れるらしい・・・『伝統のレシピ』を観るとサラダ油だが・・・溶かしバターではなくていいのか??

『あり得ない色』をしているが・・・とりあえず少し上から数回底に衝撃が当たる様に落として空気を抜く。

180度に余熱をしておいたオーブンで通常なら50分・・・

本来なら串を刺して何も附着してこなければ完成なのだが・・・
(この時点では良い感じで膨らんでいたのに)

なにせミキサーの不慮の事故で分量が目分量なので(中々火が通らん・・・)

足りなければ上が焦げない様にアルミホイルを乗せて焼く。
(生焼けよりマシだ・・・)

焼けたら型から外して網の上で冷ます。

・落として空気を抜く事で縮む事を防ぐ
型から外さないと縮む
シフォンケーキは型のまま「完全に」(=アイシングが溶けない様に)冷ます。
(「やむなく」よく焼かないとならなかったので周りにこびり付いてしまったな、漬けておかないと・・・)

『アイシング造り。』
自家製?クリームチーズが乾燥し過ぎていたらレモン汁を足そうと思ったが必要無かったので、粉糖と合わせ、『全部』入れてしまったが、少し甘いか・・・

甘過ぎるのが苦手なので、なるべく外食のアイシングも自身に感じさせない様にして味覚の中で感じない様に・感じない様に、アンポンタンな頭の中で分けていたから加減が解からんのよ・・・檸檬で加減を整えると今度はアタック感等が強くなりそうだし・・・折角自家製クリームチーズが美味しいのに、その味を壊したくない・・・)

冷めてから、とりあえず生焼け立ったら困るので半分にして確認、色は良さ気な感じ。

ただビーツ特有のゲオスミンという土臭い化学物質の香りを包んだまま焼いた状態だった為、切った瞬間ゲオスミンの香りがしたので
(普通にローストだけだと、このゲオスミンは飛んで消えていってしまうが、粉で閉じ込めるように付着をさせると流石に消えヅライようだ・・・)
そっか・・・
ミキサーの不慮の事故で、シナモンとかを入れ忘れていた事に気付き・・・

成程、何故キャロットケーキが(人参にはビーツみたいなゲオスミンは無いとは思うが)シナモンだけに限らずオールスパイスやクローブ等の強いスパイス類を入れるのか?その理由が、なんとなく身をもって解かった気がした・・・
 (因みに、キャロットケーキのレシピをいくつか調べていて、何故?炊飯器で作るキャロットケーキのレシピに、スパイスを入れないレシピが多かったか?解かった気がしたのだが・・・、ビーツの色と同じでスパイスの香りが炊飯器に付着をしてしまうからなのかもなーって感じた)
※真ん中にもアイシングをするレシピがあったので、今回「は」それを採用。
だから半分にし中身を確認しても良いと踏んで切ったんだ・・・)
そこへシナモンをもう、遅いけれど、少しふりかけてティースプーンで混ぜた。

ナッペみたいに、トロトロだが粘度が砂糖&水と、クリームチーズVer.とは(自身の技術が)慣れるまで又違うのかもな。。。

後味がこれでもかと良い!!
(全部自家製クリームチーズのおかげ)
確かに周りの型にバターと粉を塗ると、ケーキの周囲が硬くなるし、今回ミキサーの不慮の事故で分量がアレなので、よく焼き過ぎた為、ややクランブルに近い感じも逆にそれがナッツの様なかなり良いアクセントにもなったが・・・
佐倉マナーハウスのクランブルは美味しかったなー)
(それでも今回の俺のキャロット~いやビーツのケーキは焼き過ぎだな・・・)

色々試せたり色々と勉強になった気がする!!

次は(機会があるとすれば!!今回の失敗や過程を基に)、人参フツーの粉スパイスを忘れず作るぞ!!
胡桃をきざんで入れたり、胡桃をアイシングに埋め込むなんてレシピもある。
(それも美味そうだな、料理に『絶対に』これってのは無いんだよ)
ニンジンは摺りおろす他に、小さな千切りと2種類入れるレシピもあり、
まさに『究極の家庭料理』とも言われる英国料理の中の英国菓子だな、と・・・
(というか『素材』の味を大切にする料理人と違い、一般の人にはベイク=焼き菓子の方が評価が高い事が多い気がする・・・)

「オマケ」

タッパーへ入れておいて翌日少しシットリさせてから又食べたのだが・・・ふと、もしかしてこれも含め野菜ケーキって、例えばイギリスみたいな寒い地域で野菜を補う補助食品としての効果・効能も期待をされていたのでは?と、当時の人々の知恵みたいなモノに、数百年の雄大な年月へ想像を巡らせ、浪漫を感じる事が出来た。俺、もっと忍者みたいに自身を「現実的とかリアリスト」だと自負をしていたのに、こんなにロマンチストだっけ?=忍者自体がロマンか・・・
(ただ、子供にはこの「ゲオスミン」は耐えられないだろうな=やはりローストだな=・・・『無理強い』をして野菜自体が嫌いになったら困るか?いやでも逆にケーキとか甘い物を控えさせるには良い『教育』になるのか?)

その後、ふと飲み物が欲しいなと余っていた朝のミルクティーを飲んだらこれが尋常じゃなく合うこと・・・
(勿論、恐らく紅茶自体が合うのかもしれないがシュウ酸と結石の件があるので「今は」一応ね・・・)

やっぱりイギリス菓子なんだなー

なんだこれ・・・(このマッチング感)
(上記でも書いた800年前のレシピでもある「メイズオブオナー」みたいに、「キャロットケーキ」・英国焼き菓子文化・観た目や自身が考えていたより「深い」かもしれんぞ・・・お菓子と思って侮れぬ・・・)


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冬のプレゼント、あずきアイスが「お汁粉」いや「ぜんざい」に出来る!!

2022年02月20日 | スイーツ
(調べていないけれど結構同じ事をされている人も多い気もするが・・・)

知り合いから「秋ぐらいに箱で買った」と言われる「井〇屋」のあの有名な「あずきアイス」(個人的には大好きなのだが・・・)を貰って困っていたのだが・・・
近年は時々私も冬でもアイスを食べるが、基本多くの人は中々冬にアイスを食べないじゃん???
(大体さーっ、普段からアイスを食べない人がなんで「箱」で買うんだよ・・・)

(密閉されているとはいえ)結構「霜」も付いているし、流石の俺も生で喰う自信はちょっとなーと思って鍋に入れ

このままだと甘味は焦げ易いから水を少し・・・

弱火で蓋をしコトコトと・・・

棒を入れたままにしておくと木材臭くなりそうだから、アイスが溶けたら取り出す。

もし水を入れ過ぎたり甘さが足りない人は、砂糖を加えれば良いが・・・
基本、私は甘過ぎるのは苦手なので・・・入れなかった。

私は餅を焼かない派なので近年オレンジ色はリンクのマイルールにしている)、水をかぶるぐらい入れレンチンした餅を移し・・・

お汁粉?いや、一応豆の粒が入っているから「ぜんざい」か・・・
大まかに関東と関西の違いがあるらしいので調べてみると、
「ぜんざい」→関西では粒餡(関東では濾or粒の両方OKだが、汁が少量
「お汁粉」→関西では漉し餡(関東では粒餡を田舎汁粉・漉し餡を御前汁粉)
九州の一部では御餅が「お汁粉」で白玉?白子団子が入っているものを「ぜんざい」
う~ん、解からん事は無いが、絶対忘れる・・・
(いや、まさかこんなところで躓くとは・・・)

※関東の「ぜんざい」が粒も濾しも関係無いのは「参勤交代」とかも影響をしていたのかなー?って個人的に少し考えてみた・・・
あと汁が少ないのは、関西の方がアタック感が優し目だからだった?かなとか・・・
時を超え、浪漫は尽きない。

にしても、美味いぞ、これ!!

喉に引っ掛からない様に、(小さく切るかよく噛んで食べましょうね!!
(掃除機も用意しておくか?)

それにしても美味しい!!!


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枝豆のホイップケーキとついでに枝豆のムース。

2022年01月31日 | スイーツ
以前、ピスタチオ系のスイーツが流行った瞬間があって、その時結構高価だけれど勇気を出して試してみたら、
なんか枝豆(←近年オレンジ色はリンクのルールに)に似ているんじゃね?って・・・
(俺の味覚がおかしいのかもしれないが・・・俺は枝豆でいいなって・・・)

で、剥いて冷凍しておいた茹で枝豆があったので解凍し

一応(スイーツなので)薄皮も剥いて・・・

生クリームをフードプロセッサーでホイップ出来るという噂を聞いた事があったので、じゃあ茹で枝豆と一緒にフードプロセッサーにかけたら一気に枝豆ホイップが出来るんじゃね?と・・・

やってみたんだけれど、最初は中々上手くいかなくて、

冷蔵庫に貼り付けてある説明書のコピーを確認したら、生クリームの場合フードプロセッサーにかける時間は1秒~2秒づつを数回と書いてあった・・・

そんなにかけていないから、まだ間に合いそうだったので、数秒づつフードプロセッサーにかけ、出来そうだったので、安全の為に全部使っていなかった生クリームと

途中から砂糖を入れると・・・
(枝豆の青く爽やかな風味を活かしたかったので、あまり甘くし過ぎない・・・)

(本当だ・・・)
ちゃんと出来たよ・・・しかも枝豆ホイップクリーム。
ただ、スイッチを切ったり点けたり、これならハンドミキサーの方が早かったな・・・

スポンジを焼く気力体力は無かったので、この素朴な味を活かすのは木〇屋の蒸しパン(蒸しケーキ?)だなと・・・
7の蒸しケーキは、バターとかゴージャス過ぎて他のメーカーと比べるとちょっと、油っぽいので、
(蒸しパンとかパンケーキとかスコーンもだけれど、それらを求める人々って素材の味や生地自体・粉自体の味を求めているから「素朴さ」を捨てて逆にゴージャスにしたら、別にそれを買わなくていいというか・・・)
で、勿論そういう油脂分の多い蒸しケーキにホイップをコーティングするには「しつこ過ぎる」んだよね・・・
だから、(いつも傍に居て欲しいような)素朴な蒸しケーキにナッペの練習をしながら・・・

おお~、スゲー豆の風味がすると思ったら・・・きな粉味の蒸しケーキだった・・・
(勿論、美味しいし、蒸しケーキ+ピスタチオみたいな枝豆クリームで間違いは無いのだけれど)

後日、店舗の確認に行ったら、プレーン味とこういう風に並べてあったら解からんわな・・・

なんでこういう事を・・・

ケーキを作った後(というか作る)に、ぬるま湯にゼラチンを溶いておき

ケーキを作っている間に冷めるので、残りの枝豆クリームと混ぜて、枝豆のムースへ
メレンゲは時間が無かった・・・)

物凄い、美味しかった・・・
ムースは以前も作ったが(あの時も美味しかったが)、柔らかいモノ繋がりで今回、俺の中の中々上手くいかなかったスフレすらも越えたかも・・・

しかも枝豆のクリームは、ピスタチオのクリームに限りなく近い・・・(個人的に近い気がする)


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随時更新?ホットケーキミックスで(更新しました!!)

2021年11月18日 | スイーツ
今はこれが精一杯

美味しかったけど

オマケ
どこまで出来るか解からないが、更新をする前に先にオマケをやってしまうという・・・でも派手さはないけれど『日常で』大事な事のような気がして)

いつも焼くと無理をして食べ切っていたホットケーキって冷凍が出来ないのかな???
(どうやら冷凍出来るようなので、ラップやビニールで包んで密閉袋に入れて冷凍熱い段階でラップで包む『方式』もあるようだが、ラップが溶けビニール臭かったりプラスチック臭いのは嫌なので・・・)

調べると、いろいろな解凍の仕方があるようだけれど・・・
翌日、全部解凍をすると、結局食べ切る事と何も変わらないので割って自然解凍又は解凍せず

パンのリベイクみたいに僅かに濡らして(←色々やったが「リベイク方式」で僅かに濡らした方がいい気が・・・)

レンチン(1分様子をみて、その後は10秒づつ)

それを更に半分にし、

半分はオーブントースターでサッと温めたり

フライパンで温めたり、

(この写真以外にも)いろいろしてみた結果・・・

自然解凍をしないでレンジにそのままかけたモノは、少し硬く風味が飛んでいるかなー(無理矢理感があるというか)
自然解凍をしてから同じように、色々温めたモノの方がより作り立てのホットケーキに近い感じはした。
(個人的にね・・・)

ただ、水で濡らしてから温めるリベイクの技術は、パンに限らず応用出来るのだな、と・・・

【①残っていたホットケーキミックスで】

ホットケーキミックスだけでは甘過ぎるし、足りないので
・薄力粉
・水
を加え、

軽く練る。

半分を、麺棒で拡げ・・・

限界まで薄くしようとすると、やっぱりショートクラストペイストリー近年オレンジ色はリンクのルールに)みたいなクッキー生地みたいになってしまうので割れ易い。

トマトソースが余っていたので、キノコ類やシーフードミックス・チーズを乗せ(←日本人だから海鮮とチーズも「そこまでは」気にしない)

オーブンで普通のピザみたいに焼く。

噂のホットケーキミックスピザ

う~ん、ちょっと甘いセイボリーなクッキーみたいになる。
(チーズがなんとか)

ハラペーニョなんか、かけると凄くいいね!

これでピザっぽくなった・・・

【②更にホットケーキミックスに】
・ヨーグルト
・油
・強力粉
・ぬるま湯でドライイースト
・水
で、

練って少し寝かしておき

ナンにしてみようかな・・・

本来なら砂糖やベーキングパウダーor重曹をドライイーストと共に入れたりもするレシピもあるナンだけれどホットケーキミックスが甘いし膨らし粉も入っているのでそのまま転用し易いのではないか?、と・・・)

出来た出来た!!

偶々、インド系のカレーが余っていたので・・・
(出汁は肉を茹でた茹で汁

お、少しホットケーキっぽいけれど、かなりナンだ・・・

材料が「近い」からなー。


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市販のスポンジ菓子でもっと気軽にデコレーションを愉しめたらな!(&ケーキの冷凍)

2021年11月16日 | スイーツ
甘いものもそんなに好きでは無いし、
(痛覚の問題で男女差の味覚のアタック感の違いがあり甘味に対する強弱にも違いがあるだろうが、偶に男性的に両方本当に美味しいモノを知っている女性に出会う事がある・・、いつも食べている味覚のポイントや、俺にだけではないが:涙:作ってくれた料理がスゲーなーって、驚愕する時があるのだが)
今まで、クリスマスプディング近年オレンジ色はリンクにしている)やカンノーロモンブランケーキタルトクリームで造形(創作)イートンメス等、色々作ってきて、
スイーツは得意ではないからちゃんとしなきゃ!!ビビって作らなくなってしまっていた。

そんな中、どうしても三角形のケーキが食べたくなったが、コンビニとか量販店のケーキって結構高いんだなーって。
(いや、2個入ってお得だよ、でも、そんなに甘いものは好きではないので2個も食べないし・・・)
そんな時、市販のシフォンケーキをデコレーションするアイデアがパッケージの裏に描かれていた・・・

これだ!!
別に(どうしても食べたい時)スポンジを焼かなくてもいいんだ
量販店の2個入りの三角形のケーキだって色々入っているし、それでも食べたかったのだから無添加とかあまりこだわっても、これでいいんだよ!!
スーパーで生クリームが余っていたり、一体廃棄されたら何処へいくのだろう?とずっと思っていて、ホットケーキでもいいのだろうけれど家庭単位でデコレーションをすれば、ここでも日本というか社会というモノを使っての地産地消は出来るんだろうなーって。。。
それでいて多くの人々が嬉しい!!という・・・

シフォンなので半分に切った時、私が下手だったので凹ってなった部分が穴が開いたが別にそこを下にして埋めてしまえばいい。
(パッケージでは逆だったが・・・私はナッペの練習をしたいので

スーパーで安いフルーツが売っていなかったので、果実ゴロゴロのゼリーから果物を拾い出す。
フルーツが缶詰チックにシロップ漬けの甘い状態だが、昔の家庭作るケーキは確かこうだったし、初心に戻ろう!!、フルーツが甘いので、生クリームの砂糖をギリギリのトコロまで控える事で味のバランスを保とうかな・・・絵本のお菓子のイラストみたいにクソ甘いのは気持ちが悪いから・・・サンジみたいに口が悪くてゴメン・・・でもこれが本音、嘘は吐きたくねーなー)

ゼリーの半分を湯煎にかけて溶かし、冷ましておく。
(冷めると固まり過ぎるので湯は捨てない)

蜜柑を除いたフルーツを適宜切ってシフォンのクリームの上に散らし
本当はシロップをケーキ面に塗ると良いのだが、今回写真を撮影しながらだったのでその余裕は無かった。
「こだわらないこと」が今回の主旨だし。

どうも苦手なナッペの練習を。
(まさか又ケーキ回転台を使うとは)

材料は身近なモノを使っても鍛錬は怠りたくないので、今回、フォークをパンとかを縛る針金みたいなモノで(←キレイにしてある)合体させ、

本来、ギザギザのスキッパーみたいな製菓道具があるのだが、ワザワザ買いたくないし、
紙で作ると衛生的に嫌だし、フォークなら良いだろうと、模様を描けるか?実験!!

フォークの先を少し深く入れ過ぎたが、これ、(見た目にこだわらなければ)練習次第では出来るな・・・

先程、湯煎で溶かして冷ましておいたゼリー液に、取り出し分けておいた蜜柑(の缶詰め的なシロップ漬け)を刻んで混ぜ込み、スプーンでまんべんなくかけていく。

お、良い感じ?
(本当はハケ?とかパテシエナイフ?とかで塗ると良いのかもしれない?が、洗い物を1つでも減らしたいので、多少垂れても)

以前、溶けてしまったので冷蔵庫で再度固めていたブラックサンダー200%があったからそれを固まったカス(←削った様に薄くなった)と共にトッピングをしたら・・・
チョコと柑橘系は合うんだぜ!、私は好きな組み合わせだし)

冷蔵庫でゼリー面をサッと固め

後でラップをかけて冷やし、
ケーキは翌日食べた方がシットリとして美味しいから一晩置く・・・。
この日はボウルや匙・ミキサー等の道具を洗ったり、手に付いたホイップを舐めたりするのでもう食べなくていいやって気になるし・・・)

翌日・・・
俺のナッペの作業が遅いだろうと泡立てを少し硬めにしておいたが、多少ダレてくれたので、隙間が僅かにだが埋まった!!!!!!!!!!!!!!

お、出来ている・・・なんか後ろ姿がイタリアのズコットに似ているなー

いいね、コレ(ウ、美味い)正直、美味しい!!
ヤハリ文中でも書いたがフルーツがシロップ漬け状態で甘過ぎるので、クリームの甘さをギリギリの所まで控える事でゼツミョーなるバランスを獲得する事が出来た!!

「中」や「上」のチョコのホロっとする苦味の切れ味も僅か~に「風味」として醸し出せている。
逆にゼリーにフレッシュ・フルーツを「絡ませ・まとわせる技」もあるんだよなー
飴だとカリカリして硬く、歯に貼り付くから・・・
(1回、居酒屋でキャラメルを貰って歯の詰め物が取れ笑われた事があるので)

オマケ①

今回は市販のホール(シフォン)が、自身が焼くスポンジ型よりは(そりゃ流石に)小さかったので生クリームを全部使わずあえて残す練習をしてみた。

全部に砂糖を入れて泡立ててしまうと余った時に、カレーとかシチュー・パスタ等の料理に使えないものねー

毎回全部泡立てても、余って使わないから、舐めて無駄に太るだけなので・・・
(和菓子と違って脂質が高い為、適度にしたい、いや寧ろ和菓子の深さに挑戦をしたいが・・・)
「塩梅が出来るのが達人」だと思うので、それを目指せたら僕は幸せだなぁ・・・

オマケ②

便利そうな事シリーズにも書き足そうとは思うがケーキの冷凍の仕方を学んでみた!!

色々調べてみると、
生のフルーツが入ったケーキは水気が出易いので(ケーキの食感が変化する為に)冷凍に不向きらしいが、今回フルーツ漬けの缶詰状態に近いフルーツにしておいたのでワリかし出来るっぽい?
タッパに入れて冷凍をすると型崩れしにくいらしいのだが、なんと、蓋の方にケーキを乗せ
↓後でもっと調べたらラップで包まなくてよかったみたい

そのまま箱をかぶすようにタッパの下側をかぶせて密閉をするという!!
マジか・・・世の中にはアタマが良い人が居るんだなー

一応、冷凍焼けが嫌だったので(まあ直ぐ食べるんだけれど)密閉袋に包んだ。

で、冷凍をしてみる・・・

解凍をする時は生モノなので(クリームもダレるし)冷蔵庫で2時間らしいが

寒い時期はもう少し解凍時間を伸ばしてもいいかもな。

お、殆ど変わらんというか、マジほぼ変わらん、ややアイスケーキっぽい印象が薄っすらくるが、こだわらない俺には全く問題がない。
やや水分が増したか?でも変わらん!)
中のフルーツは1種類だけシャリっとしたのがあったので、もう少し解凍時間を伸ばせばより良いか?
食べ切れなくて一気に食べるより切り分けて冷凍するとか、無理をして身体を壊すより、それで十分な気がする・・・


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IKEAのエルダーフラワーシロップでグラニテ・かき氷機・抹茶金時のシロップと練乳作成。

2021年06月21日 | スイーツ
IKEA(イケア)のドリンクバーを
エルダーフラワー(←基本これ)
洋ナシ(←ふだん洋ナシはクセがあるからあまり食べないのだが、意外にこれはスッキリとしていて、洋ナシがダメな人でも飲める感じで好きだった・・・)
ラズベリー
檸檬
4種類制覇したので・・・

因みに度々ツンブロードツンブロードの原型でもあるフラットブレッドヤンソンさんの誘惑フィッティパンナホットドッグでスウェーデンやIKEAは出てくるが別に流通業界の関係者ではないので、そこんところ宜しく!

『先ずは割って飲んでみる』

個人的に好きなエルダーフラワーのシロップを手に入れた。
(イギリスのパーティーの食前酒としてこれを使った大量のカクテルみたいなモノをサーブすると何かで読んだことがあったので探していたんだ・・・)
開封後、周りの輪っかが残ってしまったらそこにシロップが入るとベタ付くので(怪我をしないように)ペンチやニッパーかハサミで取ると良いだろう

最初なので炭酸で割ってみる。
(おお~、美味しい・・・)

7倍稀釈が望ましいらしい・・・
解かってはいたがストレートで舐めたらキツかった・・・
(それでも一応、原液を確認をして学ぶ!!)

水で割っても美味しい。

あの味だ・・・

『グラニテ(仏)・グラニータ(伊)orグラニタ』

かき氷機を使わない方法として、甘いシロップにフレーバーを付けて凍らせながら、かき混ぜ、又凍らすことを繰り返すグラニテがあり、コース料理の途中で出てくるお口直しで使われたりもする。

基本、冷たくて甘いものがあまり好きではないので、今まで作ってこなかったけれど、そうもいかない時も人生にはあるので。
団体客の忘年会等のコース料理のデザートの加工や発想だと、瞬時に20人前とか出さないとならない時もあるので(ホテルの作業とかはもっと凄いのだろうな)、最初に盛ったモノを溶かさないように、力づくではどうしようもない時があるので、私は手伝っている店舗側から「自由に判断をしてやって良い」と言われていたので、(12月の繁忙期は)先にいくつもピ〇みたいに凍らせておいた。

で、グラニテに戻るが、とりあえず解からないので(結果先に言うと砂糖が多かったのだが、失敗を恐れず先ずやってみる!)
水170ml
砂糖50g
の2:1欠で試してみる。
(本当は水に砂糖を溶かないと焦げ易いんだよな・・・)

シロップを作る。

適度な所で器へ移し、急いでいるなら冷煎

冷めたらエルダーフラワーシロップを追加
これも解からないので30ml入れた。
人間ってのは冷えると味覚を感じヅライので、多少甘めにしておいて、もし甘過ぎたら次に作る時に減らしていけばいいかなって、かき氷があまり好きではないので、次に作ればだけれど・・・)

バットの中で作ったり、
ジップロックやジッパー付きの保存袋に入れ、こぼれないようにバットに入れたりするのだが、
冷凍庫に入るようなバットは無いので・・・

ジップロックでいいか・・・

空気をなるべく抜きながらこぼさないようにピッチリ閉める。

冷凍庫で平らにして凍らし始め

途中揉み込んだり、

空気を入れつつ、中をかき混ぜたりして練っていくのだが

砂糖が多いと中々氷ヅラく砂糖が少ないとシャーベットみたいにコシが出ないので塩梅が重要らしい・・・

『かき氷のシロップの簡単な作り方』

エルダーフラワーシロップでフレーバーも甘みも付いているのだが、かき氷のシロップって作れるらしいので

その日中に処理をしてしまうなら好のジャムを水で割るだけでいいらしい(2:1ぐらいが理想らしいが、好みや目分量でも)
へ~、こうやって出来るんだ?
加熱していないから保存は効かないだろうけれど、その場でパッと作れて、これは便利!!

『グラニテの盛り付け』

グラニテと甘夏のシロップ

ジップロックはグラニタを器に移したら、甘味でベタ付くのが嫌なのでサッサと洗ってしまう。

こんな感じで小さなシェリーグラスみたいなのに盛ると雰囲気が出るかなぁ・・・

ただ甘い・・・
口直しで使うのでグラニテはシャーベット等のソルベよりは糖度が高いとはいえ、甘い・・・
シロップをかけなくても甘い・・・(かけるともっと甘いが)

こりゃぁ、太るわ・・・もう少し砂糖を減らすか、シロップを減らしてもよかったのかもな・・・
例えば
水170ml
砂糖30g~40g
エルダーフラワーシロップ20ml~25ml
とか、どうだろう???
(日本人だし、四方を海で囲まれた湿度の多い地域に居ると口内の乾燥が大陸と比べると少ない事も関係をし、口内が濡れていると味覚を感じ易い事もあるし、甘いもの自体があまり好きではないので=というか素材には味があるので味が付いているモノ自体があまり好きではないから=このぐらいにしてみたい・・・)

でも、まぁ、確かにグラニテ(グラニタ・グラニータ)は出来た。
食べた事があるグラニテだ、フレンチはあまり食べないけれど、六本木の老舗イタリアンだったか(←敢えて名前は伏せておきましょう)、何処かで結構前に食べたような・・・

しかも今回は、最近ハマっているエルダーフラワーシロップのグラニテ
氷で稀釈をしてあるし、そんなに花っぽ過ぎず、酸味料もアクセントになっていて中々ゴージャスっぽい華やかな味になった。

甘くて全部食べる事が怖かったので、器ごとシロップと共にジッパー付きの保存袋に入れ

冷凍をし直しておこう・・・

この甘さだと3日~4日かかるな・・・
今直ぐに糖尿にはなりたくない・・・
甘いタピオカとか飲み続けている若い人達は大丈夫なのか?


『かき氷機を初体験』

今度は氷を作って

国産メーカーとネットで書かれていた「パール金属」のかき氷機で削ってみよう!!
(色々迷ったがやはり国産のメーカーを応援)
何事も勉強だ!!
最初自動にしようか?迷ったが、やはり回さないと気分出ないなーって手動にしてみた。
結構氷が入るが、刃に気を付けながら氷が刃に水平に当たるように並べるとより作り易い。

氷を押す蓋に当たる部分を回しながらセットして

いざ回してみる!!
(昔、神保町のとある店でもっとちゃちい玩具のかき氷機を使って中々削れず、汗だくになって熱中症気味になった事はあったが)
まさか自宅でかき氷を作るとは・・・

結構削れた。
あ、グラニテとは全く違うわ・・・
エルダーフラワーシロップをかけたが、ちょっと粘度が足りないので、結構下に沈んだ印象。
ガムシロみたいな粘度に混ぜれば丁度良い粘度になるのだろうか?

余った氷はそのままにしておくとポタポタと溶けた水滴が垂れてくるのでグラスにでも・・・

余っていたグラニテとシロップを乗せたりして食べてみた・・・
美味しい~
というかリッチな気分俺は安上がり。
やはり多少粘度があるモノの方が味が乗り易い。

味が無くなったので、フローズンダイキリみたいに甘いリキュール類をかけてみよう・・・
左から、
梅酒
コアントロー(←オレンジの風味がするリキュール)
あんず酒(←黄酒として、餃子焼売小龍包等の点心類の肉餡の旨味とは又違う甘みのコクや風味として使っていたモノ)
これはこれで甘ったるくなくて、サッパリとした感じ・・・
ヘミングウェイの形式上の遺作「海流の中の島々」にもフローズンダイキリが出てきた気がして美味しそうだった。
(因みにヘミングウェイはシロップ抜きのフローズンダイキリを愛飲したという)
個人的にはキング以外の米国作家よりも英国や仏国の作家の方が好きなのだが。
勿論日本のもメディアにゴリ押しをされた人の作品ではない本が好き。
もう賞とか信じられんもの。

余っていた苺シロップをかけて。

あ、かき氷っぽくなった・・・

『抹茶金時』

偶々別件で使った時に余っていた市販の餡子が余っていたので宇治ではないが抹茶金時を学んでみた。

抹茶シロップ

抹茶なんて高くて買えないので
コーヒーのロースト種ばかりでアラビカ種は高いし、日本人のお茶離れが進んでしまうなー)
コンビニの抹茶水羊羹スプーンで細かくして、水を入れ鍋にかけると溶ける
(足りないより余ってもいいし、多少なら水が多くても蒸発をするから、量はあまり考えなかった、ただ加熱をし過ぎるとお茶の香りが飛ぶのでそこだけは注意をした!!)
冷めると羊羹の中の寒天やゼラチンが固まり出すので、敢えて水を僅かに多くし、固まっても液状部分があるように想定をし「気持ち」水を増やした(目分量と舌だが)。

もし糖度が足りなれば砂糖を足して
(私は甘いものがそんなに好きではないので入れなかった・・・)

冷ましておく・・・・

いい~んじゃない?
自身で作ると比較的安全だし、そんなに甘過ぎなくていい。

因みにここにお餅を入れると抹茶味のお汁粉になる。
色々考えて抹茶羊羹を溶かす事を思い付いた時、MAKE魂に火がついたのか
俺天才~!!!とか、その日ずっと思っていたけれど、調べたら結構羊羹を溶かしている人々が多く有頂天ーになっていた自分がちょっと虚しい感じ・・・。

白玉

最初コンビニスイーツで白玉を買ってきて乗せようか?迷ったが、高いし、偶々白玉粉があったので

疲れていたので計測せず、少量だから適宜水で溶きつつ、耳たぶぐらいの柔らかさまでザっとこねてから、丸める。

沸騰をした湯に入れ、

浮いて来たら、

更に1分~2分

網杓子ですくって冷水で冷やす。

白玉なんて普段あまり作らないので焦った(美味しいのは知ってはいたのだが・・・甘いもの自体がちょっと・・・もう)。

練乳

偶々かき氷について調べていて見付けたのだが、練乳って砂糖と牛乳だけで作れるんだ?
(これもやっている人が結構多かった、みんな人生を楽しんでいるんだな)

飴とかを作る要領で、牛乳を少し温めてから大量の砂糖を入れまくり・・・
こんなに入れんのかよ・・・
一応味はミ〇キーとかそういう「甘さ」を目指した。

かき混ぜながら焦がさないように火加減を調整をした牛乳が半分に蒸発をしたら、液体状でも器に移し

冷煎することで粘度が出てくる。
白玉も水滴をきっておく

因みに砂糖の粘度で少し洗いヅライ鍋は白玉を茹でた湯をとっておいて洗うと直ぐに落ちる。

(練乳ってこうやって作るのか~)

制作

今回は、付属の製氷器に入れて、それを削る事でフワフワなかき氷を作ってみよう・・・

凍ると体積が減るのかな、もっと大きく凍らせてもよかった。

氷に抹茶シロップをかけるんだな・・・
外だと高いし、甘いものも冷たいものも普段食べてこなかったから解からなくて(最近やっとアイスを食べるようになって)
最初間違って餡子を乗せてから抹茶シロップをかけ始めててから、「違う」と気付き、又取りハズして撮影
(急がなきゃ溶けちゃうっ、溶けちゃうっ)

で、上に餡子(餃子に観えた、俺疲れているのかな)を置いて、その上から練乳をかける・・・(甘いので適度に・・・別の器に練乳を入れて食べる人が自分で好きなだけかけるイギリス式でもよかったのかもなー)

なんとか色々あったが出来たー
ショーウインドーでしか観た事がなく食べた事が無いモノを作るって迷いも多い!!

上を食べたので練乳だけでも美味しい。

なるほどな~こうやって作るのかー、色々と(実際の体験で)学ぶ事が出来た気がする。


『失敗をしたオマケ』

かき氷機が無くてもかき氷が作れるというので普通の水で出来ないか?やってみた。

中々凍らなくて、フォークで削れる頃には結構塊になっていたのでミキサーにかけてみた

刃が傷みそう・・・
(一応出来るとは書いてあるけれど。。。)

う~、なんか違う

余っていた苺シロップをかけてみたがやはり失敗は失敗だな・・・


『オマケ1』

余った練乳をベトナムコーヒーを参考に、紅茶に入れてみたら

蜂蜜を使ったミルクティーのキャンブリックティー少しアッサリとクセが少ないVer.みたいになった。

蜂蜜とか甘いもの(特に甘い飲み物)がそんな得意ではないので(←スフレを作ってから蜂蜜をあまり使っていないし)キャンブリックティーは苦手なのだが、これなら飲めるかも。

『オマケ2』

その後、抹茶シロップは悪くならないうちにレンチンをして

餅を入れ、抹茶お汁粉にしたらこれが絶品だった!!
(焼き餅ってカリっとした部分が歯を入れた時に鋭角的に割れ、口内に刺さるから、私は苦手なので茹でた←茹でた餅を知ってから餅を食べるようになったし・・・そのうち焼いたのも好んで食べるようになるかもなー、ただあまり噛まないから自分が心配・・・喉に詰まった時の為に掃除機を用意しておくか・・・)
しかし、なんちゅう美味しさだ・・・

まだ汁が余っているので、これって悪くならない限り何度でも自分自身の器で使い回しが出来るんじゃね?と思った瞬間、ふとそこから何故、和菓子ってこんなに甘いのか!!?
もしかして、何度も使う事を想定し、コンフィとかツナ味噌漬物ではないが保存が効くように味を濃くしてあるのではないだろうか?
(私はサラダ的な漬物も好きだが・・・)

餡子が中国から渡ってきたということで、ヤケに甘さが強い(←又は全てに甘味を入れないと気が済まない)のは大陸的と考えられなくもないが、
資源に限りがある島国にとって、保存とかの観点から、この甘味の強さで使い回しも?想定をしていたのでは?ないかな?って悠久の歴史にロマンを馳せた。

もしかしたら~という、なんとなくの推測だがね・・・

『オマケ3』

エルダーフラワーシロップは冷蔵保存!!

いかん裏面の説明書きを読んでいなくて知らなかった・・・
(まだ間に合うかな・・・)

『オマケ4』

相変わらずここに書くと直ぐに(無くなったり味が変わってしまう哀しい事が多いが)、小売店の棚から抹茶羊羹が撤去されてしまった。
(まぁそんな作るってワケでもないんだけれどね・・・


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葡萄のムースとゼリーを2層にしないでっ!!(メレンゲ入りのレシピで作成)

2021年06月06日 | スイーツ
実は、歯応えの無いゼリーやプリンは嫌いなのだが(←出されれば食べるけれど自分からは)、ただトライフルとかシラバブやイートンメスみたいなのは好きな方で、
よくパーティーのビッフェとかでジュースとムースが2層になっているグラスを目にする事があるじゃないですか?
(コンビニスイーツとかでも)

でも自身がゼリーはあまり好きでは無いし、ムースを食べたいのに、強制的にゼリーを食べさせられた挙句の果て、ゼリーで底上げをされている感じがもどかしくて(滅多に甘いものを食べないので悲しいんですよ)、1度でいいからムースというものをゼリーに邪魔されずに心の底から味わってみたい!と・・・
本格的に作ってみようとレシピを調べる所から始めたら、
ネットのレシピではメレンゲを使わないレシピばかり出てきて、
何冊もの製菓の本の全てにメレンゲを使うレシピが出てきたので
今回は本格的に製菓の本のレシピ通りにメレンゲを使う艱難な道を選択!
因みに牛乳で作るのがババロア・生クリームで作るのがムースという「違い」も解かった)

別件で使う為に偶々安く手に入った普通の100%葡萄ジュースが230ml程余っていたので
(普段ジュースや甘いモノを飲まないので・・・そのまでもちょっと、どうしていいか解からなくて)

ゼリーは嫌いだから葡萄ジュースでムースを作れないかなって砂糖とゼラチンを用意。
※最初は普通のフレンチ・メレンゲではなく気泡が消えにくいイタリアン・メレンゲを正式なレシピ通りに使う予定だったので砂糖が多かったが、ムースですらよくレシピを理解していないのにそこまでハードルを上げる必要はないなと、途中で断念をして今回は結果正解だった。
スイスメレンゲを使う人もいるらしい)
イタリアンメレンゲって(熱を加えるからか?)普通のメレンゲよりも甘味やアタック感を強く感じる気がするし
メレンゲは甘ったるいから苦手だし(手に付くと乾いた後ベタベタしません?)

余っていた230mlを見た目大体80度ちょっとに温めて(ホント製菓に向かねー)砂糖を大匙1溶かし入れ
(え~?、葡萄ジュースが甘いのに更に砂糖を入れるの?、やべーなおい・・・)

ゼラチンを溶かし入れるのだが、
(本当は先にぬるま湯でふやかしておくらしいが、パッケージに「そのまま入れ溶かせます!!」って書かれいたので、ふやかすとその分の水分で味が変わってきてしまったら嫌だなという気がして今回は少量だしそのまま溶かし入れても出来るのかな~って)

本来5gに対し250mlなのに、葡萄ジュースが230mlしか無かったので(多少蒸発もするだろうし)、僅かに袋の10分の1ぐらいを残してみた。
全部入れて硬くなったらただのゼリーとかババロアじゃん!!って。

生クリームとメレンゲを泡立てるのだが、
葡萄ジュースに砂糖を入れたのに両方とも砂糖を入れる、マジか・・・、砂糖を少し減らそうっと・・・)

生クリームは7分立てにして冷蔵庫へでも入れておく。
ムースはゼラチンを入れてドロッとさせた液体と同じ濃度にする事がコツで、基本7分立てから別で作っている液体の濃度に合わせてプラス・マイナス硬さの調整をしていく。

因みに、せめてメレンゲから先に作ればよかった・・・
生クリームの付いたミキサーでメレンゲを作ったら
メレンゲって油脂分や水滴が1滴でも入ったらもう泡立たないのな・・・
(いつもと違う時間のかかり方なので途中で調べて愕然とした・・・)

失敗作は又別の何かに使うとしてツノが立つまでやり直したら一瞬で出来たわ・・・涙
(身をもって勉強になった・・・)
中学生いや、小学生高学年レベルのミスか・・・
(ミスとも言えないぐらいヒドい自身に愕然とする・・・)

ゼリー液がまだ冷めずドロッとしていないので、生クリームの硬さ(概ね7分)と同じぐらいの硬さになるまで冷煎させてドロッとさせたら、ある一定の段階から一気に固まり始めるので

即冷水からあげて、水滴が入らない様に鍋底を布巾で拭きこれ大事)、

7分立ての生クリームに加えていく。
ゼリーで2層を作りたい人は先に少し冷ましたゼリー液をグラスとかに入れて冷蔵庫で固めておくが
今回はゼリーは食べたくないという「主旨」なので

気泡を潰さないようにサクッと手早く混ぜ

それを更にメレンゲのボウルに混ぜ

やはり気泡を潰さないようにサックリ混ぜる。
ムースってこうやって作るのか・・・以前1回作ったけれど今回は明確に身に染みたわ・・・)

それを器に入れるのだが、欲張ってフチのギリギリまで入れようとするとラップにくっ付いてしまうので(途中気付いて又取ったわ・・・)、フチより適度に下げて入れた方が良いだろう。

ラップをして冷やす!
色々調べたが乾かないようにラップは必要っぽい。
(気泡だものね・・・)

単純な工程なのに、製菓ってなんでこんなに洗い物が・・・
油モノで洗いヅライし(1度ボロ布とかで拭いてから洗えばいいのかな・・・)。

いろいろあったけれど出来たー

ムースでこの量を食べられるなんて、社会に出て初任給で生れて初めて宅配ピザ(しかもそれまで普段頼んだ事が無かったので頼み間違え小さなイタリアンピッツアの宅配にしてしまった)を頼んで1枚食べた時ぐらいの初体験だ!!
いや、あの時より、格段にこっちの方が感動が・・・
(ピッツアの時、蓋を開けた瞬間アレ?って・・・)

いや、話をムースに戻すと、これでも甘さを控えた分、
アイスゼリーを作ると解かるが、冷えると甘みや味覚は感じにくくなる)
凄まじくバランスが取れた味。
クリームやメレンゲでジュースが割られている状態なので葡萄の風味が薄っすらして丁度くどくなくて良い。

ムースってこんな美味しかったの?
今まで甘ったるいゼリーが邪魔をして「より本質が」解からなかったわ・・・)

いつも最後(又は最初)にゼリーを食べさせられるので、ゼリーの印象だけ強くなってしまって
味を割るムース自体の味が、味を割らないゼリー単体の味に負けてしまうんだよな。
でも、今回はそれが無い!!
最初から最後までキチンとムースを味わえるし、

メレンゲで作ったので、恐らくフワフワ感が違う!!
イタリアンメレンゲ程甘さが強くも無いので、それも上品さ(食べ易さ)に一役かっているのかもしれないって印象。
詳しくは解からんが。

これは凄いわ・・・

でもやっぱ量が少し多かったので、食べられる分だけ食べて、残りは翌日にした。
そういう事は家で作ると出来るんだよなー
(小分けにしてもいいが、1度思い切りムースだけを味わってみたかった)

ゼリーと2層にするって、作り手側の『2層に表現したい!!』という『主張』が強い気がして・・・
(製品だったら原価率を下げる為とか・・・)
(『主張』が強いって食べる人や消費者の事を考えていないって事だし)
主張「だけ」とは言わないかもしれないが、観た目より実を取り、本質を知りたかった。

今回、大体の工程の流れも追えたし、最初は苦労したけれど、作ってみて良かった!!

オマケ

ゼリーを貶し過ぎてゼリーに申し訳ないのでゼリー類のマトメ。
(嫌いだからって全く作ってこなかったワケじゃない)
ゼリーってユニバーサルデザイン?
検証、2種の果汁ゼリーと牛乳かん
ゼリー寄せの作り方
コーヒー牛乳ゼリー
水饅頭。←オマケのオマケ

海藻の潮騒の香りが何処となく私達生物のDNAの奥底にある記憶に働きかけているようで寒天は好きなんだ~


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失敗をしたメレンゲから牛乳パックパウンドケーキ(少量)。

2021年06月06日 | スイーツ
ムース造りで失敗をしたメレンゲがあったので

無駄にせず何か出来ないモノか?と、調べていたらクッキーカップケーキ又はパンケーキだけでなくパウンドケーキが出来るというので、そういえばパウンドケーキはまだ作ってはいなかったなと。

『型を折って形作る』

でも、パウンド型が無いんだ、以前「合羽橋道具街」とかに観に行った事があるのだが(予想をしていたより結構したし、その時は食パンの道具を買いに行ったから製菓は序でだったから)
そうだ!!、飲みかけの牛乳を入れ替えて、牛乳パックで作るパウンドケーキにしようと。
以前、おせ寿司みたいな(牛乳パック)チラシ寿司にも使えたし

中を洗い。

ハサミで上面をカット!!

本来乾かすまで待たないといけないのだが、エセ江戸っ子の私は気が短いので
乾燥台に乗せ、
レンチンで10秒づつ燃えない程度に様子を観ながら乾かしていく
骨煎餅粉チーズを作る時に、この方法で乾くから、まぁ多分水分が抜けるんだろうなと、どうせ型を作る間に完全に乾くし)

側面の角に2カ所に切込みを入れ

折りたたんで箱型にしホッチキスで留める

これで型の完成。

ここまではいいんだ。

『オーブンペーパーを敷き詰める』

問題は世界一折り紙が苦手な私がオーブンペーパーを敷き詰める作業だ。

型の大きさより大きめにオーブンペーパーを切り

折り目をシッカリ!!付けていく

四辺その折り目をシッカリと折り!!
(もうこの時点で折り紙嫌いには苦手意識が・・・それでも頑張るゾっ!!)

横の辺4本の線をハサミでカット。
(縦辺でも出来なくは無いが、横に比べやや上手くいかないようだ)

切ったら牛乳パックに折り曲げながら詰めていく。
横の辺を手前にし裏側に左右の折り込みをしていくことがコツとのこと。
う~ん・・・色々コツがあるんだなー

長かったらカットし直して長さの調整をしないと入らない
(あ~もうダメ、こういう細かいこと・・・キライ・・・)

はみ出た分は切るが、スフレではないが、ギリギリまで切ってしまうと膨らんできた時に横にはみ出るので適度な高さを残しておこうかなって少し安全策を取ってみた。

なんとか出来た!!

やはりてこずっている間に完全に乾いた。

『底が焦げて燃えないようにアルミホイルで熱を遮断』

型の底が燃えて焦げないようにアルミホイルで寸法を測り裁断

なるほど考えられているな~

至れり尽くせり

『パウンドケーキ作成』

パウンドケーキはバター・卵・砂糖・小麦粉の4種類の換算量が全て1ポンドなのでパウンドケーキというワケだが、
今回
失敗をしたメレンゲと、
メレンゲを失敗をした時に分けた卵黄と
メレンゲを成功をした時に分けた卵黄
があり、とりあえず1個は卵黄だけのTKGにしたが、やはり地井武雄がTVで紹介をしていたTKGの食べ方のとおり白身が無いと味が単調になりアクセントが無い。

で、失敗をしたメレンゲと卵黄を足したお重さを計測し直すと40gだったので、他の材料もとりあえず全部同じg数にした(←のが間違だった、1ポンドではなく全部同じとはグルテンの出方とか水分や油脂の量とかが違うようだった・・・)。

まぁミスはお楽しみとして、普通にパウンドケーキの作り方をおさらい。
オーブンを180度に予熱

バターと砂糖を練り混ぜる。
(後でボウルとミキサーにこびりついたバターを洗う事を考えると、この作業が苦手で)

卵黄と失敗したメレンゲも混ぜて手早くかき混ぜる。

当然泡立たないので
(寧ろ僅かな泡を潰している感じ)
普通でも3回に分けて入れる全卵を、スプーンですこしづつ練ったバターに入れ混ぜる事で、

生地ベースの分離を防ぐ(←大事)。

お、意外に少しづつ入れる事が功を奏して分離をしなかった

ラム酒とコアントローを入れる風味が良くなるレシピを採用。

ここにベーキングパウダー小匙1を加え(空気が入るように)キチンとふるった粉を数回に分けて入れ、サックリと手早く混ぜる。

少しづつ粉を入れている時点で、あれ?・・・なんか変って気付いてきた。
油脂分や水気が足りな過ぎて、このまま焼いたらショートブレッドになってしまう!!
まさにクッキーやショートブレッドの生地とソックリだ!!
どうする俺?

あまり長く考えているとグルテンが出てきてしまうので、急遽、冒頭で入れ替えておいた牛乳を様子を観ながら足し入れる事で、
卵入りのスコーンソーダブレッドのような生地に変更
(普段、卵を入れないスコーンを作るので、その逆の卵を入れるVer.がケーキっぽくて逆にスコーンっぽくないって事が嫌だったからそれを逆に応用しケーキっぽくしてしまえ!!って)

但し、練るとグルテンが出て膨らまなくなるので極力まで練ってはいかん!!
出来るかなー・・・
(もうヤケクソだ・・・やはり製菓は向かない)

それを牛乳パックの型に詰めていくが、パウンドケーキは焼いている時に盛り上がり易い中央を最初からヘコまして谷型にする事がコツ←ここまで勉強をしたのに・・・

生地はちょっと違うけれど、なんとかパウンドケーキっぽく

因みにオーブンペーパーが折れ曲がってきてしまう時は、ボウルに余っていた生地を糊代わりにして紙同士を貼り付ける事も出来る!!
牛乳に小麦粉を溶いたモノで出来ると何かで観た気がしたので、まあ、手近にあった生地のボウルから取り切れない部分でいっかなって)

バターの油脂分がもしかしたら危ないかも?と僅かに不安だったが、実験成功、貼り付いた!!

ケーキと同じで型を持ち上げて数回ボトンっと落とし、空気を抜いてみた

うちのオーブン5段階ぐらいに分かれているので)
何段目に入れるか最初解からなかったから、スポンジケーキと同じ4段目に入れたが、
後で上面に色が付かなかったので上の段にあげた。
調べると中断に置くと良いとチラっと出てきた。

「普通なら」180度で30分~40分だが、
何せ失敗したメレンゲで作る為に量が少ない為、25分で最初様子をみてみる!!

ボウルを洗う時は1度拭いてから洗えばいいんだな。

10分かもう少しして上面が固まり始めたら1度取り出してバケットのクープみたいに真ん中に薄く縦長の切れ目を入れると、よりパウンドケーキっぽく膨らむ(という)。

それから更に焼いて、焼き上がったけれど、上面が色付いていなかったので上の段に移行し、
底がこれ以上火が入るとフロランタンみたいになるので鉄板をもう1枚入れ、熱を遮断。

とりあえず、竹串を刺して何も付いてこないし、火は通っているので
基本卵入りのスコーンと同じだから・・・
これ以上焼くとフワッとしないので、適度な所で出して、
数回まな板にある程度の高さから落とすとパン作りみたいに水蒸気が抜ける

水蒸気を少しでも抜く為に早めに型から抜いて紙を剥く。
(冷めるまで待った方がいいとか色々な説があるが私は紙が貼り付く事が嫌なので早めに抜いた)

おお、なんとかケーキっぽくなっているような・・・
倍ちょっと膨らんだかな・・・

下段に入れてしまったので底が少し硬くなったが食べられるし、嫌なら切ればいいか。。。
(ほぼ問題無いけれど・・・)

焼きたてはパンっぽいけれど、粗熱が取れたらラップに包んでビニールへ入れ
2日~3日置くと・・・

尋常ではない美味しさの完全な(?)パウンドケーキになっていた・・・

なにこれ、凄い・・・、
こんな美味しいパウンドケーキ食べた事が無いぞってぐらい美味しかった。
(まぁ、高いし、外のは甘いから、あんまり食べないんだけれど、それでも自分で作ると解かるがこんなに砂糖を入れるんだな・・・普通の規定量で作ったらもっとか・・・)
ラム酒とコアントローがホンノリ効いていたので「切れ味」が出たんだろうなー
シットリさ、風味共に格段にレベルが上がる!!

色々学べたけれど素直にパンケーキにしておけばよかった・・・

オマケ

因みにスコーンやフランスパンみたいにリベイクをしたら

又パンっぽく戻ってしまった。

やはりバームクーヘンもそうだったが寝かせるって事が大切なんだなー
スコーンとかパンも少し置いた方が味が落ち着いて美味しいもんな。

そういえばパウンドケーキには3種類の作り方があり、
シュガバッター共立て法(←今回の全卵を少しづつ入れるベーキングパウダーを使った方法)
シュガーバッター別立て法(←上のを交互にメレンゲを混ぜるイメージ)
ジェノワーズ法(←スポンジケーキみたいな作り方)
それぞれ風味や膨らみ方が違う。


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