カンバーランド、なんだそれ?何処なの?と先ず疑問に思うが、
カンバーランドとは、カウンティという中世のイギリスで使われていた地方の地方行政区分の1つで、調べるとカンバーランド地方は今現在、イギリス北西部にあるカンブリア地方の事(カンバーランド・ウェストモーランド・ランカシャーとヨークシャーの1部を併合)。
ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターが移り住んだ湖水地方も含まれ世界遺産としても有名。
そこの地方名をとって、「カンバーラーランド風」と称している。
(カンバーランド・ソーセージが有名・・・まだ食べた事がない)
という豆知識を得た所で、早速作っていこう。
無塩のバター(?)を100gとりわけ、細かく分けて、常温でクリーム状になるまで戻すのだが(溶かしてはいけない)、
時間が無かったので、レンジに入れ(細かくもしていない、皿の密閉もしなかった)
温めではなく解凍モードで40秒(細かくして、蓋やラップなどで密閉していれば30秒か?)。
少し塊があるぐらいで下のトロリとした部分と合える。
マヨネーズぐらいになるまで練る。
ボウルに移して(↑塊の段階でボウルに移すか、レンジにかけられる耐熱ボウルや容器ならそのまま軟くすれば洗い物が2つ減る、今回は耐熱ボウルなど持っていない事に加え、敢えて、パッと身近な食器で作れるように、ワザと苦労してみた、お湯をかけてから洗剤で洗えば思っているより、すぐに落ちるし・・・)
ナツメグ小さじ1/2の更に1/2欠けるぐらい。
本当は赤砂糖という製造過程が上白糖に比べより原子的な段階の砂糖を使うのだが、そんなものは身近に売っていないし(「ブラウンシュガー」を使おうか?「てんさい糖」を使おうか?迷ったが、結局身近にあるもので作れないと今後やらないだろし意味は無いなと)、普通の砂糖を100g(バターと同量なんだな・・・)。
をドバっと
ラム酒67ml~68mlぐらい
を入れて、
泡立て(泡だて器が無い場合は、1度なめらかに押し潰しながらかき混ぜ砂糖を入れてかき混ぜ、残りのラム酒とナツメグをいれてかきまぜる)。
すぐにクリーム状になる。
あまり回し過ぎると動物性生クリームからバターを作る時みたいに分離しそうだからツノが立つぐらいで良いのかな?
ボウルのフチで隙間に入ったバタークリームをトントンと落とすと良い。
ラップ等をして冷蔵庫で4時間以上固める。
味は、たしかにイギリス料理に共通する味だった。そろそろイギリス料理の味覚のポイントが掴めたかな、深緑色~緑色の間ぐらいが共通して感じられる味覚のポイントだと思うのだが・・・ま、商売だと、毎日同じものを作るし、又違うのかな?って気がするが。
ゆっくり気持をかけて作るとこんな感じの色のイメージなのかな?って感じがする。
(自分の味なのかもしれないが)
あ、おいしいです、ラム酒のまあるい優しさがフワっとしている中に、やはり度数の高いスピリッツのらしくガツンとした強さも感じることが出来る、重いんだけれど重過ぎる訳でもない、ナツメグ単体だけでは苦いはずなのに、酒自体が苦いので苦さがマスキングされるのか、ナツメグの余韻だけが後に記憶に残り続けるという感じ。
伝統的にこのカンバーランド風ラム酒入りバターかブランデー入りバタークリームを、果物系のプディングやミンスミートパイ等のドライフルーツ系お菓子に添えて出す事を定石としている。
<注意>
これは基本的な分量を自分流に換算して参考にしたので、ミンスミートパイなどの洋酒漬けのお菓子に添える時は
このバター・クリームの酒が強いので、添えるクリームの量を減らすか?クリームに入れる酒を減らすかしないと日本人やアジア人にはツラいかもしれない。
クラッカーなどに乗せても凄く乙な味だった。
パンとかにも合うかもしれない。
少し、酒が強いかな・・・
(※いくら酒が入って殺菌されているとはいえ、5日ぐらいが限界で水分が出てカビが生えるのでタッパに入れたり、酒が入っているから凍らないかもしれないが冷凍庫とかの方が保存が効くだろう)
カンバーランドとは、カウンティという中世のイギリスで使われていた地方の地方行政区分の1つで、調べるとカンバーランド地方は今現在、イギリス北西部にあるカンブリア地方の事(カンバーランド・ウェストモーランド・ランカシャーとヨークシャーの1部を併合)。
ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターが移り住んだ湖水地方も含まれ世界遺産としても有名。
そこの地方名をとって、「カンバーラーランド風」と称している。
(カンバーランド・ソーセージが有名・・・まだ食べた事がない)
という豆知識を得た所で、早速作っていこう。
無塩のバター(?)を100gとりわけ、細かく分けて、常温でクリーム状になるまで戻すのだが(溶かしてはいけない)、
時間が無かったので、レンジに入れ(細かくもしていない、皿の密閉もしなかった)
温めではなく解凍モードで40秒(細かくして、蓋やラップなどで密閉していれば30秒か?)。
少し塊があるぐらいで下のトロリとした部分と合える。
マヨネーズぐらいになるまで練る。
ボウルに移して(↑塊の段階でボウルに移すか、レンジにかけられる耐熱ボウルや容器ならそのまま軟くすれば洗い物が2つ減る、今回は耐熱ボウルなど持っていない事に加え、敢えて、パッと身近な食器で作れるように、ワザと苦労してみた、お湯をかけてから洗剤で洗えば思っているより、すぐに落ちるし・・・)
ナツメグ小さじ1/2の更に1/2欠けるぐらい。
本当は赤砂糖という製造過程が上白糖に比べより原子的な段階の砂糖を使うのだが、そんなものは身近に売っていないし(「ブラウンシュガー」を使おうか?「てんさい糖」を使おうか?迷ったが、結局身近にあるもので作れないと今後やらないだろし意味は無いなと)、普通の砂糖を100g(バターと同量なんだな・・・)。
をドバっと
ラム酒67ml~68mlぐらい
を入れて、
泡立て(泡だて器が無い場合は、1度なめらかに押し潰しながらかき混ぜ砂糖を入れてかき混ぜ、残りのラム酒とナツメグをいれてかきまぜる)。
すぐにクリーム状になる。
あまり回し過ぎると動物性生クリームからバターを作る時みたいに分離しそうだからツノが立つぐらいで良いのかな?
ボウルのフチで隙間に入ったバタークリームをトントンと落とすと良い。
ラップ等をして冷蔵庫で4時間以上固める。
味は、たしかにイギリス料理に共通する味だった。そろそろイギリス料理の味覚のポイントが掴めたかな、深緑色~緑色の間ぐらいが共通して感じられる味覚のポイントだと思うのだが・・・ま、商売だと、毎日同じものを作るし、又違うのかな?って気がするが。
ゆっくり気持をかけて作るとこんな感じの色のイメージなのかな?って感じがする。
(自分の味なのかもしれないが)
あ、おいしいです、ラム酒のまあるい優しさがフワっとしている中に、やはり度数の高いスピリッツのらしくガツンとした強さも感じることが出来る、重いんだけれど重過ぎる訳でもない、ナツメグ単体だけでは苦いはずなのに、酒自体が苦いので苦さがマスキングされるのか、ナツメグの余韻だけが後に記憶に残り続けるという感じ。
伝統的にこのカンバーランド風ラム酒入りバターかブランデー入りバタークリームを、果物系のプディングやミンスミートパイ等のドライフルーツ系お菓子に添えて出す事を定石としている。
<注意>
これは基本的な分量を自分流に換算して参考にしたので、ミンスミートパイなどの洋酒漬けのお菓子に添える時は
このバター・クリームの酒が強いので、添えるクリームの量を減らすか?クリームに入れる酒を減らすかしないと日本人やアジア人にはツラいかもしれない。
クラッカーなどに乗せても凄く乙な味だった。
パンとかにも合うかもしれない。
少し、酒が強いかな・・・
(※いくら酒が入って殺菌されているとはいえ、5日ぐらいが限界で水分が出てカビが生えるのでタッパに入れたり、酒が入っているから凍らないかもしれないが冷凍庫とかの方が保存が効くだろう)