今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ライムで農薬の処理の仕方と食の安全についてまとめ。

2021年03月01日 | 今日の料理
 先に少し前の「食の情報誌」の情報だが、農水省による日本の食品添加物制度の穴を記しておこう(この書物を初めて読んだ頃より悪い方向ではなく良い方向へ改善されている事を祈る!!

ブドウ糖の原料は、米国産のトウモロコシで、もう解かるとは思うがそれがブドウ糖になってしまえば遺伝子組み換えだろうが、農薬を使っていようが表記されない
だから色々な食品に入れられている可能性が高い

クエン酸とクエン酸ナトリウムを使うとPH調整剤が出来て、保存料の代わりになるのでPH調整剤を使うと「保存料を使っていない」と表記が出来てしまう問題。

更にPH調整剤を2種類使うと、それはPH調整剤使用と書かなくてよくなり、ただ「酸味料」とくくって一言書くだけでよくなってしまう問題。

弁当を詰めるスーパーのバックヤードとかで、何処かの添加物だらけの食品を使った料理を色々詰めた場合製造直売と見なされ材料表示はされない問題。

食品の「キャリーオーバー」の問題
弁当などに使われる醤油とか調味料には、キチンと丸大豆醤油の様に丸大豆・小麦・食塩だけで作ったモノの他に、添加物を14種ぐらいこれでもか!!と加えた新式醸造醤油というモノがあり、弁当などで使われる時、それらは単に【醤油】というくくりで表記されてしまうだけだ。

厚生労働省は添加物の毒性や発癌性についてネズミを使ってある一定の基準を超えていないか?試験をするが、
「ネズミはこの量までは死なないので、人間に置き換えたうえで、その量の1/100までを安全ということにしておこう」という基準で、ネズミで安全だからと人間で安全だろうか?という問題の他に、それらは単一の毒性試験の結果だけであり、これらを複数、重複使用した時の検証はあまりされていない。

珈琲等に入れるポーションのミルクは、乳製品が常温で何ヵ月も、もつ訳がないから当然色々入っているのは解かるとは思うが、容器が小さいので記載をしないくていいという法の抜け穴
(因みに添加物の内容例を挙げると植物油に水を足し、カゼインナトリウムで乳化させ、カウボキシル・メチルセルロースナトリウムでトロミを付け、カラメル色素で色合いを整え、そしてやはりPH調整剤・クリームの香料で、ポーションミルクが作られている例があるが容器が小さいので表記はしなくていいという抜け穴)

動物への抗生物質は人間への2倍も与える場合があるが出荷7日前に抗生物質投与を止めればいいという不可解な問題

野菜などの黒ずみを取る亜硫酸ナトリウムは漂白剤であり毒性の亜硫酸ガスを発生させる。
(どうせ調理をするのだから色とかあまり、健康の方が大事と思うのだが?)

オレンジ色はコチニールというカイガラ虫から抽出したもの虫は天然という事になってしまっている。

緑色にする場合は蚕の糞である銅クロロフィルだがこれも天然となってしまう。

例題として「たくあん」等の食品を黄色く染めているのは黄色4号と5号
中まで染まるようにするポリリン産ナトリウム
発酵し過ぎた古漬けのような味にならないようにする為の酢酸ナトリウム
表面に艶を出す増粘多糖類(←なんでも入っているのはその為だったのか・・・!!)
透明感と艶が出るソルビット
黒ずみを無くす合成ビタミンC(←ご、合成???)のアスコルビン産(←この量でレモン50個分とか100個分とかいくらでも調整が出来る)
黄色の色が薄い時はタール系の合成色素(←た、タール?)
これらが食品衛生法で認められてしまっているので毒性があるとはならない。

旨味成分について
たんぱく加水分解質←化学反応を用いて工業的に生産される旨味成分
貝の旨味のコハク酸

ご飯の甘みと艶を付け、古米を新米の様に炊くグリシン

海苔業者の業界内の規定はリンゴ酸までだが、特に罰則が無いのでより強力なリン酸・塩酸・硫酸などの無機塩酸を使う業者が後を絶たない。
(更にその産を海に不法投棄をする業者が居る為にプラスチックとかと共に海洋汚染が酷くなる事で周囲の海の生態系が壊れていく)

日本の有機JASマークは世界に通用しない(しなかった?)

外国産の種子は遺伝子組み換えや農薬を使いまくった作物の種子かもしれないという問題。
日本で売られている種の90%は外国産で、当然責任追及も出来ないし安全性の保証もない。
更に昔世界中で問題になった旧モンサント法のように一世代しか育たないF1種だけにされたら永久にそういうモノを買わなければならなくなってしまう。。。

しかもそういう品種改良を施された種は農薬や化学肥料を使わないと育たないように改良をされているから→種を買う時に農薬や化学肥料もセットで買わされる抱き合わせの問題。=国際的な枠組みでこれを使えってやられたら・・・
悪い業者や人々が上記の事を推し進める為に意図的に作物を盗ませ、そこだけに視線誘導をされている可能性も無いとは言えないし、『食のブランド化』と『食や種子の健康』は別に考え『法』は一緒くたにせず分けて制定をした方がいいかもしれないな・・・)
数10年~100年後とかにいずれ条約締結時の品目を増やされF1種だけで自家採取の種が禁止されれば家庭菜園も禁止になるだろう。。。
そして違反をすれば種子を改良した外国企業から莫大な訴訟を起こされてしまう訳でしょ?
払えなければ没収が目的の悪い企業に様々な物事や農地を没収され、やけくそになった貧困は犯罪や疫病の蔓延そして戦争などの殺し合いに繋がり人々の哀しみが増す。
(武器商人とか死の商人とかには嬉しいのかもしれないが・・・)

人類は世界は大丈夫なのか?

「書くに勝る読み方は無し」と古来より言われているが、
改めて今回まとめてみて凄く勉強になった気がする。
なんでもそうかもしれないけれど、ただ目やアタマで追うだけでなく
自分で打ってみて(書いてみて)初めて気付く事や身になる事って人間ワリと多い。

「防ばい剤・防カビ剤不使用のライム」

 少し前に「防ばい剤・防カビ剤」(←共にポストハーベストの日本名、スーパーに行くと観えるか観えないかの小さいフォントで書かれている←キタネェ真似しやがって←しかもRCEPやTPPでその表記が取っ払われるとか・・・
、人類は大量殺戮されるわけか・・・キチンとそういう事を教えられる両親や学校の先生・高齢者・大人達・先輩達がどのぐらい世の中に居るだろうか?)
不使用のライムを手に入れた。

ポストハーベストは皮だけでなく、その実までしみ込むという噂も目にした事があるので、それを読んでからライムや檸檬・米国産オレンジ等の柑橘系は躊躇していたのだが、
(アナタは戦後の混乱期GHQ支配下の力が強い中で制定をされた「ポジティブライン」、その頃制定に関わった人などもうこの世には居ない可能性もある訳でしょ
防ばい剤・防カビ剤不使用とあるならば、ライム(等、柑橘系の)欠乏症候群に陥っていた自分にとってはまさに渡りに船だった。

 ただ南米(のとある国)産と書かれていたので、やはり麻薬とか犯罪が蔓延り、警察や軍隊でも敵わない国なので、もしも、その表記が~って事も絶対に無いとは言えないので、
人が悪い私は「これが白です!!」と言われて「ハイそうですか」とは安易に信じないことにしている(為)、
折角だから、農薬やワックスの落とし方を勉強し直しておこうかなと。
(ポストハーベストが抜けるとは流石に思わないけれど、ワックスや農薬等の落とし方を覚え直しておくのも無駄ではないのえはないか?と・・・)

いろいろな説があるが・・・
水洗い(全部は落ちないだろうけれど)水溶性の農薬が多い為に流水で5分が望ましいみたい。

塩でこするor塩水に5分~10分漬ける。

食用の重曹小匙1を溶かした水の中で30秒~1分洗う。
(1日5gまでなら摂取をしても大丈夫と「言われている」、ただ重曹は「炭酸水素ナトリウム」なので高血圧の人は要注意らしい、あまり長く漬けておくと栄養価が出てしまう)

1:3の酢水で洗ってから更に水洗いをする

食用洗剤etc・・・等、
これらの他に、
50度のお湯で2分~3分茹でる。
43度以下だと逆に菌が繁殖をしてしまうので温度は要注意)
80度のお湯で1分茹でる。
沸騰をしたお湯で30秒ほど茹でる。
等があり、

今回は塩でこすってから、

50度の茹で3分茹でてみようかなと。

意外に50度で安定をさせるのは難しいが、温度計を吊る道具をDIYで作成したので。
季節にもよるだろうが、沸騰をしたお湯に同量の水を混ぜると50度になるらしい)

時間を測る

茹でたら冷水で

50℃という低温や80度とか高温でも短時間ならそこまで火は通らない

使いたい分だけ切り取って

全部切ると劣化が激しいから使う分だけ。
(もくは果汁の冷凍でもいい

塩コショウをしたカジキに小麦粉をはたいて

ソテー

ヘミングウェイの小説に出てきそうな感じでライムを絞って・・・

塩だけで焼いたお肉にキュっと絞って。

たしかこういう柑橘類って上向きに絞るんだよな・・・

(本当はこだわらないんだけれど、ここで書くとなるとキチンとしたくなるのが見栄

他に乗せる予定の写真だが

当然焼いたお肉にも

鰤の塩焼きに

これもいい。

天婦羅にライムと塩・・・イカとかモノによってはフリッターと同じなのでタマラン

モノによるから天つゆと出来ればおろし生姜や大根おろしも両方あっても嬉しい。

ここまでしてもライムの皮を液体に漬けるような真似はしないけれど(メディア業界や広告業界が大衆や消費者の味方では無い時代、情報に対し猜疑心が強いにこした事はない)、
ソーダ割りや、

水割りに

(ソーダ割だけでなく水割りにも合うのだな・・・)

普段やはり甘い酒は殆ど飲まないのだが(普通の蒸留酒だってお茶よりも薄く色というか風味がなんとなく付く程度にしているし、飲食の勉強の時は飲んだけれど、実はそんな飲むワケじゃないので)、ホント4年か5年にに1回ぐらい、本当に心から身体が疲れた時に飲む甘い酒はジンバックなんだ。

市販のライムシロップを使わないガチのジンバックなんて久しぶり・・・

何かに絞ってみた後、

全部絞ると酸っぱいので、後の残りはドリンクにでも使えばいいんだろうな。

まだ何にするか決めていないけれど、バーボンが合う気が・・・

蒸したお肉と塩で

でも魚が合うかなぁ・・・



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