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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

フライパンでバームクーヘンが出来るですと???

2021年05月05日 | スイーツ
バームクーヘンがフライパンで出来るというので試してみた。
生地はスポンジケーキの生地みたいなものでも出来るようなのだが、更に簡単にするにはホットケーキミックスを使うと良いらしいので、
ホットケーキを作る時に(これも自身の課題にしていたので)生地を取り分けて作ってみた。

本来牛乳は入れず卵だけで水気を増すようなのだが、元々がホットケーキの生地を取り分けたモノだったので牛乳が入ってしまった状態で、少し緩めの生地にするという事で牛乳を薄めたものに、
無塩バターをレンジで溶かし
今回は大体粉100gに玉子1個と規定量の牛乳にバター30gにした。
結構バターを入れるお菓子なのだな・・・列とか予約をする行為自体が苦手過ぎなのでマッターホーンのは食べた事が無いけれど)

ダークなラム酒(小匙1)と

あ、そうだ砂糖も小匙2ぐらい入れておこう。
ゲルマン民族のモノだから保存食的意味合いが強いのか大陸的に甘さが強い事が多いバームクーヘンだが、海に囲まれた日本の湿度・気候では、舌や口内が乾燥はしていないから味を感じ易い気がするので、甘過ぎるのって苦手だし、ホットケーキミックス自体にもやや甘さがあるから適度な甘さにしておいた。
それが出来るのが手作りの良いところ・・・

急に思い立って作ったから段取りが悪いな。

アルミホイルの長さを焼くフライパンに合わせ

その長さにハサミ等で切った割り箸を芯にして、アルミホイルで芯棒を作る
(割り箸を使わなくても、アルミホイルを芯にして、それを更にアルミホイルで巻くと、もしかしたらいけるような気がした・・・最初なのでしなかったが・・・)

芯棒に生地がくっ付かないように油を塗り

カンノーロみたいにこれを芯にするワケね。

温めてやや冷ましたフライパンに油を塗って

生地を縦長に流し入れ

弱火で

蓋をしてほぼほぼ(ここでは完全に焼く

芯棒を乗せたら

取り出して巻く。

軍手をすると良いらしい。

で、フライパンに油を薄く塗って

生地を流し、今度は7割ぐらい焼けた段階で先程巻いた生地を置いて

フライ返し等で巻いていき

少し火を強め転がしたり、

軍手をした手で転がしたりして全面を焼く事を、生地がある分だけ何度か繰り返し

取り出して粗熱が取れたら、芯棒を抜く。
芯棒に油を塗ったので直ぐ抜けた

クッキングペーパーで巻いて失敗をしたロールケーキや、REVENGEをしたロールケーキの様にカタチを整え

冷ます。

見た目、ブチャイクだが・・・どうせ端っこ場は切るし

切って端っこ場を食べてみると、尋常じゃなく美味しい!!
こんなバームクーヘン食べた事が無い・・・
ラム酒が効いているんだ!!

牛乳を入れたから少しモッタリとしているように見えるが、まあ良いんじゃないのかな・・・

粉物は1晩置くと馴染んで美味しくなるからラップをして

包み、置いてみる。

結構、重いのな・・・ドッシリとしている。

一応、季節がらそろそろ暖かくなってきたので野菜室か冷蔵庫へしまっておこうっと。

寝かせてから翌日食べてみた・・・

う、ウマい・・・更にウマくなっている・・・
甘みや塩気がどうのこうのではなく、粉や味が落ち着くとでもいえばいいだろうか。
余計なモノが落ち着いた分、自然に近い風味が立ってくるとでもいうか。
こんなウマいバームクーヘンは(流石に現代だから)ホント数えるぐらいしか食べた事が無いかも。
なるほどな~
本来なら、ずっと焼き続けないとならないから昔のドイツでは「バームクーヘン職人は長生きしない」なんて言われていたと何かで読んだが、現代ではフライパンで出来るとは・・・

オマケ

因みに、もし火が入っていなかったらレンチンを様子をみながらするといい。

火は入っていたけれど、一応、修正テクも。
 火が通っていないかなーって思ったけれど何度かやっても変わらなかったのでは通っていたんだなって、寧ろ、加熱する事でラムの香りがやや飛び、加熱を加える事で味(甘さやアタック感)が強くなる印象だったので、全部やらず端っこ場だけで正解だったかなと。


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初めてホットクロスバンズを食べてイースターを勉強

2021年03月22日 | スイーツ
元々このホットクロスバンズは・・・、
イースターの直前の金曜日
キリストが処刑された日のグッドフライデー
に英国で食べられていたが、今では日常的に食べるものらしい。
(だからソーダブレッドみたいに十字の切込みが・・・)

もしかしたら店舗にもよるのかもしれないがホットクロスバンズを初めて食べる時、
イギリス人は温めてバターを塗ると教わったので、(半分残して)軽く焼いて「先に」少し齧って味を確認してから、バターを塗って違いを確かめてみたが・・・

私は日本人だからか焼いてから

そのまま食べる方が好きかな・・・

無塩バターを塗ったのだけれど、少しシツコイっていうか・・・浸み込み過ぎちゃうんだよねー
ラム酒の香りもするし、カンバーランド風ラム酒入りバターに似ているけれど、あれ程混ざったスイーツっぽさではないというか・・・
油脂分が立ってしまうんだ。
良いバターではないからかなぁ・・・
ただ、クリスマスプディングとかの味に似ている気がした・・・
これらの類もイギリス人の伝統的な味覚のポイントの1つなんだなーって。
よっぽどゼツミョー、さ、がハマると『完璧』にハマりまくる。

私はそのままだと、ドライフルーツを使っているのに(ドライフルーツって結構アタック感が強いのに何故か)、超優しくて凄く好きだった。

この優しさだよ!!

「オマケ」

「イースター」とは

復活祭の事で、キリストが処刑をされて3日後に復活をした事を祝う行事らしい。
しかも、その年によってイースターの日は違っていて(←移動祝祭日という)、
その理由は「復活したのが日曜日だから毎年イースターは日曜日に設定をしないとならない」とのことで、
春分の日(春分の日???グッドフライデーの事?)の「後の」最初の満月から数えて、最初の日曜日がイースターとなるから変動制らしい・・・
(教会の種類や歴によっても異なるらしい)
私達にはややこしいが2021年は4月4日だ。

英国関連の食べ物屋さんがどう動くか?、ちょっと注視をしていても面白いかも・・・悪いヤツだな、俺は・・・

調べたら「エッグハント」という遊びがあり、イースターエッグ(中身を抜いてキレイにし、殻にカラフルなペイントをしたモノ)や卵の形を模したモノを庭や植木に隠しておいて、子供が見付けるとその中のお菓子を食べて良いルールらしい。日本のもちゃんとやらない癖にミーハーなのでそれはやってみたい・・・

ウサギのカタチをしたチョコレートとかもこの頃に流行るとか・・・


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英国産小麦でスコーンと、日常的に作るスコーンのまとめ(加筆修正済)

2021年01月23日 | スイーツ
「スコーンには真実がある」
 スコーンって作り手の様々な側面が見え易いモノだと思う
シンプルなモノだけに材料やその素材の活かし方、殺し方、そういう作り手の人間性・自分の味で~っていうエゴ・失敗出来ない事で慎重になり手が遅くなる事での生地のダレとか、本当にシンプルなモノだからこそ、誤魔化しが効かないし、味や風味で変化を付け個性を出そうとし過ぎてしまうと『本筋』からズレていく気がする。
シンプルなモノだけに他と差別化して違うモノを作るには、(上記で書いたような本筋の事があるから)味付けとかそういう目に見える部分ではない部分で、差や個性が凄く出易いから怖いというか。
その人の生き様や姿勢が出るというか、そういうものではないか?と思う


「クロテッドクリーム」

やはりクロテッドクリーム作り(←近年オレンジはリンクのルールにしている)が普段作らないネックの1つだったりしませんか?
本来工程自体は簡単なので、今回はコツの部分をおさらい。

器に開けた生クリームを一晩冷蔵庫で放置し分離させる時、チルドで冷やすと結構固まる。
(※因みにAOCみたいな原産地名称保護制度の観点から本来は動物性で乳脂肪分55%以上なのだが、そんなリッチマンじゃないので植物性で出来ないかな?と試してみる事にする。もしくは中沢乳業のクロテッドクリーム)

2時間湯煎をする時、この温度を80度にするのが面倒なんだよね。
もっと深い鉄のボウル(口径が広い物の方が沢山出来る)でやればよかったが偶々、他の事に使って空いていなかった。
沸騰した湯の水分が跳ねて入るしアチイ!
(ここはなんとか改良しないとな・・・)

粗熱を取って12時間冷やすだけ

保存は密閉容器にラップを敷いて

穴が開いたモノですくい取っていく。
(私はフライ返しが個人的に使い易い)

今回、ワリと取れたな・・・
(植物性のクセして・・・)

冷蔵庫で保存、又は、

密閉をして冷凍庫で保存

冷蔵庫で徐々に自然解凍し、(冷凍したとはいえ)早めに食べ切ること!!


①「スコーン(の些少のコツの部分だけ)」

余っていたホエーでクロテッドクリームを、もう1回冷蔵庫に放置から繰り返して作ろうか?迷ったが、
今回は沢山取れた為、ホエーが少ないから

偶々牛乳が少なかったし、スコーンづくりに足して使う事にした。

ホエーを入れたカップに残りの軽量分の牛乳を足す。
(うちは牛乳が低脂肪だからバランスが丁度良いだろ・・・)

横着なので混ぜるボウルにバターを計量し、室温に戻しておく。

押してヘコむぐらいでいい感じー!!

今回は英国産の小麦粉シップトンミル(英国王室御用達)で
いつも日本の薄力粉に10%ぐらい強力粉を混ぜるのだが(←ホンの少しだけパンの効果を入れ込む事で、パンには癒し効果があるらしいから、解からない程度に、それを表現しているが)、今回は英国産小麦だけで試す。

以前も、英国産の粉自体を触ってみたがやはり粒子がサラサラしているというか。。。00粉セモリナ粉とも比べ、明らかに触ってこれも違うなーって感じ。
(料理専門誌のピッツア職人の記事を読むと日本の小麦もレベルが高いのでどっちがーって事ではなく、こういうものか。。。)

私は昔からバターを刻みながら、ふるった粉類と、塩や砂糖と混ぜる最初の段階(手ですり合わせる前は)ティースプーンを使うんだ。
何故か変なクセがついてしまったが、いきなりバターに熱い手で触るよりいっかな?ってクダラぬこだわりだが・・・(←修行が足りない)

打ち粉をどうするか?一瞬迷ったが、打ち粉に高い粉は使いたくなかった

見栄えの為に玉子1個殺すのは嫌だから、私は卵黄ではなく牛乳を少々塗る
生地にも卵を使わない昔からのトラディショナルな的な方が素朴でホッとして好きなので、
卵を使うとケーキっぽくなってしまう気がして、それならケーキを作った方が良いから・・・)

なんか膨らみが良い気が・・・

でもうちのオーブンやや壊れ気味なので最後、途中で前後をひっくり返した。

生地に油脂分があるので鉄板にバターもオイルも塗らない、オーブンシートも勿体ないから敷かない
焼き上がったら手早く剥がして
(やや焼きが強いか・・・)

網の上で冷ます。
久しぶりなのでちょっと緊張した味になってしまった(慎重過ぎたというか)
昔はほぼ洗い物まで含めて全行程を30分で終わらせる事が出来たのに(実質1分ぐらいは越えたかもしれないが)、今は倍もかかってしまった。
作り始めた昔と違って無塩バターに変えたし、塩分量が単純に2倍という訳じゃないから瞬間迷った。
マイレシピの紙に色々書き過ぎて、作るのが怖くなるぐらい、書き込んであったので、怖くなって・・・気が重くなり中々作れなかった
本当はパンとかもそうだが焼き立てよりも少し置いた方が味が落ち着くのだが・・・
(そっちの方が好きだし)

「狼の口」から半分に割って、苺ジャムが無かったので、山口県の夏みかんのマーマレードとクロテッドクリームで。
(割ると解かるが色がやや灰色がかっているのは栄養価が高いから???)

先ずは(何も付けていない部分を)そのまま、ああ、凄いな・・・これ・・・
成功し易い、失敗しづらい生地って感じが食べた時によく解かる。
軽さ、とシットリさ、その様々な素材のパフォーマンスを結構ギリギリまで引き出してくれるというか、そんな味。
全体のバランスが良いというか。

クロテッドクリームが先か?ジャム類が先か?の論争がMIA・MIFの如くあるが、私はクロテッドクリームが先の方が好き。
いやはや美味しいぞ、これ・・・
玉子を使っていないのにケーキみたい・・・やはりクロテッドも夏ミカンのマーマレードも(その他の素材も)最大限活かしてくれる。

折角美味しいのが出来たので、一応、ミニサイズの苺ジャムも買って試してみた。
やはり冷めて味が落ち着いた方が甘さや塩気が僅かに立ち過ぎていないというか味に安定感が出る)

まあ、どっちがいいって事も無いのだが・・・
(個人的にマーマレードが好きなので、ただ日本への輸入オレンジは防ばい剤・防カビ剤等のポストハーベスト問題があるので、愛媛なり、山口なり、和歌山なり、熊本なり、宮崎・鹿児島なり、静岡もかな?、その他、他の柑橘類で出来るなら、なるべく自然な方がいいかなって)

 う~ん、美味し過ぎる・・・ただ、美味し過ぎるんだ、これは軽くて、ややもっと歯に残る感じが僅かにあっても素朴さを表現出来ていいかなって。
(あと少し、こねてグルテンを出せばいいのかな?、でもそうするとグルテンが出た場合、今度は膨らみが悪くなるんだよなー、『ソーダブレッド』みたいにスコーンはとにかくコネない、手早く!!が基本だし)
きっといつもは日本の薄力粉に10%の強力粉を混ぜるからだと思うが、敢えてカントリー的な、もっと『素朴さ』を表現したいので、
(美味し過ぎてもダメなんだ、美味しいな・嬉しいなって感じるモノって、多分。あと、パンには癒しの効果があるから、僅かにパンの風味を感じない程度に足しておくと、自然に、又食べたくなる味になる)
次回は↓、強力粉を混ぜ(少し焼きを抑えて)作ってみたい。


クロテッドクリームが余っていたので「配合を変えた自分のスコーン」

バターは小分けにしてから常温に戻した方が早いのかもな・・・

次は英国産の粉に日本産の強力粉を10%混合で自分らしく。

シマッタ!!、横着をしてまな板に打ち粉をしなかったらダレて、剥がす時にズレ、しかも横の縁に結構触ってしまい元が斜めってしまった
(あと、ややコネの回数が僅かに増えてしまった)

うちのオーブン、やや壊れ気味なので、火加減が微妙になると・・・

膨らみ方が斜め、る・・・


注:その後別の機会にスコーンを作って、もしかして型でくり抜いた後、1度生地をまとめる時にコネをやり過ぎると斜めるような気がして、そこに気を付けたら、比較的縦に良さ気になった(だからサムネイルで)。


話は戻るが、しかし味は、この強力粉を10%混ぜた自分のレシピの方がややいつもの理想的な味に近い印象・・・
僅かに気付くか気付かない程度意図的にパンっぽくしてみたというか・・・
これは英国産小麦だからまだ掴めていないけれど(元がリッチな「感じ」なので)、5%~7%~8%の強力にした方がよりイメージのスコーンに近付くのかも・・・

うん、しかしやはりこれも(パンとかと同じように)翌日以降の方が味が落ち着くよな・・・

そのまま食べてみると(色々な部分まで)良く解かる。

スコーンまとめ

CALPISバター~スコーンまで
アイルランドでは四角いスコーンらしい。。。
良い事は学べる!!、ドライフルーツとチョコ入りのスコーン
今年のスコーン
五大アレルギーの人でも大丈夫なスコーン
スコーンの練習その3
スコーン其の2
スコーン

クロテッドクリームを自作してみた。

似ているので、ソーダブレッドもまとめておく。

卵を使わないアイリッシュソーダブレッド
あり合せの材料でアイリッシュソーダブレッド。
ソーダブレッドを初めて失敗(井の中のかわず)
ソーダブレッド


「型」

因みに『型』を買っていないので、『湯呑み』を型の代わりに昔から使っている。
『スコーンは小さい方が良い』みたいな事が書いてあった書籍だか何かを読んだことがあったような気がしたし←但し商品としての場合は大きくないと・・・)
偶に口径が広い他のグラスを使ったりもするが、このぐらいの小さいサイズだと沢山作れるし、何より私の手に凄くフィットするので、もう手放せない!!!

焼く前の厚さはここ最近は2cm近くが多いが、
1cmちょい~1.5cmちょいだと結構な数が取れる気がする・・・
(あまり大きくなくてもいいだよな・・・最近久しぶりに作ったから緊張をしていたためか、やや規定に近い厚さにしていたが・・・)


「様々な食べ方」

無論クロテッドクリームが無くても。

無論そのままでも

クロテッドクリームが無ければ無塩バターとコンフィチュール類でも。

「狼の口」から割って上下両方違う味でもいいし

(因みにスコーンがある時はパンの減りが少ない気が・・・汗)


「クロテッドクリームを凍らせて保存」

クロテッドクリームを凍らせて保存する事が出来る。
ラップを敷いたマイナスの凍結温度対応の密閉容器を更に保存袋で包んでみた。

凍らせたクロテッドクリームは冷蔵庫で自然解凍をするが・・・、

やはり沸騰した水分が入ってしまった為か
乳清の部分まですくってしまうからか
やや粒子が荒くなり舌触りが悪くなった・・・
(古いタッパがいけないのかな)

(食べられなくはないのだが・・・なんかカッテージチーズみたいな部分がある・・・)


【スコーンを冷凍保存→解凍】

スコーンをラップで包んで密閉袋へ入れて冷凍してみよう・・・

冷凍庫へ

解凍を急ぐ時には
急ぐ時はラップをしたままレンジでチンをして、

オーブントースターで焼くやり方と・・・
やや湿る・・・

※普通に解凍をするには・・・
冷蔵庫で自然解凍をしておいて

(ラップをしたまま)レンチンを20秒ぐらいし

オーブントースターで2分~3分
リベイクの場合、アルミホイルで完全に包み過ぎると、ご飯の炊きたてみたいに蒸れ過ぎてしまうから苦手なので・・・
私は上が焦げないようにアルミホイルを上に置いて
乾かしながら温めるだけの方式。

うん、そのまま食べても美味しい・・・

やはり10%の強力粉を混ぜる事は今の所私のスコーンには良いかもしれない。

まだクロテッドクリームが余っていたので流石に再冷凍はよくないから・・・

デメララベーカリーの新宿ニュウマン店でプレーンのスコーンと、他の味を冒険

(ルミネ荻窪と違ってJR駅構内だから駅を通る人には買い易いんだけれど、他線や地下鉄の人にはプラス入場券が必要)
プレーンと違って他の味は結構ガツンとしているのね・・・クロテッドクリームもジャム要らんかも・・・
 焼き加減はこのぐらいを目指せばいいの?かな?

(翌日、プレーンの方も結構味の表情が変わった印象、急に甘さが増したというか、メロンパンの上の部分に近い印象だった、昔、荻窪店へ行った時、このぐらいに近い甘さだったような)

 ラストはレイジーデイジーベーカリーのプレーンスコーンに合わせてみた。
※山口県の「夏みかん」のマーマレードは食べ切ってしまったのでジャム・・・
(やはり、クロテッドクリームとジャムでスプーンとかカトラリーを2つは洗うのね)

 そして、やはりレイジーデイジーベーカリーのスコーンは凄い
(焼きたての温かいうちが特に美味しいという事で、買ってからお外で半分だけ食べたが、確かに・・・そして間違いない!!、このぐらいならカリッとしててもいいんだな)
 英国展でカメリアズティーハウスロンドンのクリスマススコーンも凄かったが、レイジーデイジーのはモロに自分が好きなスコーンの印象。
 玉子を使っていないからケーキではなくキチンとスコーンであると解かる・・・
(英国のカントリーサイドでは今でもこういうトラディショナルなスコーンが出てくるらしい)
 そして、デメララもそうだったが(恐らくキィニョンとかも?)、ピンポイントでその味にしてある美味しいスコーンが、クロテッドとかジャム類とか他の味で味覚のポイントを動かしてしまう事って、素材を活かす民族としては、勿体ないなって(市販のクロテッドクリームとかだと又違うのかもしれないが、自身のなんちゃってクロテッドクリームだからかなぁ)。
 美味しいスコーンって何も付けなくても(キッチリ)バターミルクのような風味はするし(バターじゃないよ?、あくまでもミルクのような風味も活きている)、粉の風味も素朴さとしてキチンと『そこ』にあるし、(シンプルなだからこそ)他の物を足すと、その勿体無さが逆に結構目立つんだ。
(クロテッドの為にスコーンを作る訳じゃないから・・・)
私の素人ぜんとしたスコーンだったら、アリなんだなーって、そこもまた1つスコーンの真髄の1つなのかもしれないって、感じた・・・

やっぱりレイジーデイジーベーカリーのスコーンは凄いなー(王道中の王道って感じ、『伝家の宝刀』って感じがするというか)
(自分のスコーンがこの系統であったとしてもこれは真似出来ないわ・・・←今後も作ってはみると思うけれど)

シマッタ!!、僅かな欠片を翌日にとっておこうと思って、超乾燥をしている時期なのに、恐らく完全に閉めずに紙袋の中に入れっぱなしで硬くなってしまった・・・
同じ失敗をしないようにここに記しておくね!)

流石にホイルで包んでオーブントースターでリベイクすればよかった
昨年12月ぐらいから年始までずっと突っ走ってきてこの日、疲れていたんだ・・・
(元旦の半日ぐらいはゆっくりしたがあとは色々やっていて・・・

「オマケ①」

 ガチな美味しいスコーンにクロテッドクリームとジャムだと味が贅沢過ぎた・・・、というかデメララで『ロダス』のクロテッドクリームが300円台(だったかな?)で販売をされていた。
まあ、でも、クロテッドクリームの為に台所を(簡単な)改造をしてしまったし

80℃になるまでクロテッドクリームの温度計を持っている事が熱い為、壁の上横に引き出し等に使う「可動式の」金具で

使わない時は収納出来、
鎖をフックにかけるだけなので長さ調節も随時可能
リングで取り外し可能な温度計を吊るすDIYに成功

(因みにDIYは英国発祥)


「オマケ②」

英国産小麦で饂飩を打ってみよう、より粉の感じを掴む事が上手くなるかもしれない・・・
(少し日本の強力を入れたが・・・)

冬で乾燥をしているとはいえ、換気扇も回しているし(←換気扇を回していると生地が扱い易くて)
なんかこの粉、水の吸収が良い気が・・・

整形し易いというか。。。

うん、やっぱ加工し易い感じだ・・・

段々、手早くなってきたな・・・

吸水性が高い感じがしたから水分がいつもより僅かに多くなる為加水率が増したのかツルっと感が増している

なるほどな~、スコーンと饂飩でなんとなく解かったのは、とにかく様々な素材を吸収し易い気がするので整形し易い粉という感じがするという事だった。


「オマケ③」

これは、あまり味とは関係無いのだけれど、スコーンを食べる時にケルト・アイリッシュミージックをかけながら食べると雰囲気出るわ~

英国料理店とかだと英国ハードブリティッシュロックやパンクならともかく、最近じゃあR&Bやヒップホップ、ブラックミュージックばかりかけて、なんか雰囲気出ねーなーって。
だから自分で家の中だが、民族ケルト音楽を探してきて、スコーンを食べる時にかけてみたら・・・合う事!!・合う事!!・・・、これを求めていたんだ。


「卵入りも・・・」

マーガレットティーケイクスのスコーン(写真:左でプレーン)はやはり別格だったなーって。
卵入りのスコーンは普段あまり食べないのだが(←「英国展」とかだと食べるからそうでもないか)、このぐらいの素朴さならOK
リッチでありつつも素朴であるというか(ホイルで包んでリベイクするとそれがもっと顕著になった気がした、周りもカリっとしていて、食感のコントラストもいい)
(卵無しのレイジーもそうだったが)、素朴さとリッチさ、全く相反するもの両方を表現する(満足させる)って凄い事なのだろうなー

菓子類全般の値段も適正価格な感じがした(←又行ける価格帯)うちからは多少遠いが・・・。
まぁそれでも自分は卵無しを作るだろうが、これはこれでいい。

 本当は冒頭で「スコーンには真実が出る」と表現をしたかったが、作り手だけでなく受け手である消費者の事も考慮する「スコーンには真実がある」でいいような気がして・・・。


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ケーキ屋さんの切れ端でしたヴィクトリアサンドイッチケーキが何故かゼツミョー

2021年01月20日 | スイーツ
たしか、直径18cmの円形で
卵・バター・小麦粉・砂糖を1:1:1:1の6オンスづつの同量で作るヴィクトリア・サンドイッチ・ケーキだが、
1オンスは28.3gの為6オンスだと175gづつ玉子は1個2オンスで換算する為に3個使用)、

(あまり本格的に作り過ぎると)日本人には(?)少し舌にズッシリ重いなーって感じる時もあるのだが、

 洋菓子屋なのにパンも売ってくれている優しいお店で(←昔ながらの純喫茶もやっている)、ケーキの切れ端が『超』安く売られていたので、

苺ジャムを挟んでサンドし粉糖をふり、
※粉糖は少し高めから叩くようにふるといい。
(ちょっと降り過ぎた)

簡易ヴィクトリアサンドイッチケーキにしてみた。

買ってから(他の切れ端を食べながらどうしようか?考えていた為)少し時間が経っていたので、パサついていたのがシットリとしてきた
(シロップを塗ったワケでもないのに)

これは、ヴィクトリア女王もハマるわ・・・

あえてラズベリージャムでもなく(苺以外の季節はラズベリージャムが多いらしい)、バタークリームや生クリームを挟んだワケでもない、超シンプルで古典的な基本のヴィクトリアサンドイッチのカタチでも、これはなんて幸せな気持ちにさせてくれるのだろう・・・

ゼツミョー(絶妙ではなくゼツミョーという表記の方が的を射ているだろう)という言葉が言い得て妙とでもいおうか、的確とでもいおうか、
単体では普通のモノが(←恐らく、どっちかが美味し過ぎても、両方が美味し過ぎても、何処かで、ぶつかるのかもしれない)、合わせると、ゼツミョーになるんだ。
如何にその「ゼツミョーさ」を出すか?が英国菓子や英国料理は大事なのかもなー
(それって心を込めないと出来ない、こればかりは技術じゃないんだ)
 よくステーキ&キドニーパイやポークパイが下手な人が作ると非常に不味いと書かれている事が多いが、私がロンドンのそんな高級ではないホテルで食べたキドニーパイは滅茶苦茶美味しかった!!
でも後年、友人が良い所で食べたキドニーパイは美味しくなかったそうだ・・・
(ポークパイは自分で作っても、少し味のアタック感が強いので今でもやや苦手だが私はゼリー類や「にこごり」系が苦手なので、恐らく鰻の「アレ」もダメだと思う・・・)
※この『ゼツミョーさ』こそイギリス料理が究極の家庭料理と言われる本質又は真骨頂ではないだろうか?
だから、まさにゼツミョーというか、(繰り返すが)何かが美味し過ぎたらダメだったかもしれない貶してんじゃないよ、その「ゼツミョーさ」を出すのは、「花の慶次」の原作「一無庵風流記」に出てくる真の傾奇者の美意識や、「ワビ」「サビ」に通じる『何か』と同じで、中々、人々には評価がなされない深遠な「深さ」にあるような気がして。。。

これ以降、(ああ~単純なのに何故か?美味しかったな~って)このヴィクトリアサンドイッチケーキの味を思い出す度に頭の中でハマっている←直ぐ記憶から出せるというか。
シンプルだからこそ、100人居たら100通りの作り方と美味しさがある感じで難しいのかも・・・
自分は、甘ったるいのや、アタック感が強いモノはそんな得意ではないから、ジャムはあまり塗らなかったし、粉糖も手元が狂ったとはいえ、他の人の写真を観ると、そんなにかけていないのかもしれない?と・・・)

 段々、イギリス料理やイギリス菓子の味覚のポイントが少しづつ観えてきたぞ・・・同じ島国の形状とか海に囲まれた気候や湿度とかで理解がし易いのかもしれないが・・・

スペインのティオペペが悲しみを癒す酒なら(←雑誌の受け売り)
ヴィクトリアサンドイッチケーキは悲しみを癒すお菓子だな・・・


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プロのうぐいす粉とは?

2021年01月20日 | スイーツ
(随時更新?)

いろいろなものシリーズに書いていたが今後書き足していくかもしれないので1つの記事にしよう。

以前旧東海道の伊勢屋さんで手に入れた凄まじい美味さの「うぐいす粉」なるものを果たしてどう使おうか?・・・と考えていた。

まあいわゆる、「ずんだ」が大豆なのに対し、「うぐいす」はエンドウVer.という感じなのだが、そこはやはりプロが使うモノなので、段違いにもう2段階か3段階近く、私が知っているきな粉とは違っていた。
鮮度、豆本来の甘さ(←砂糖が混ざってしまっているが、その砂糖の甘さとは又違う豆由来の甘さとでもいおうか)、香り、粒子の細かさがさせる滑らかさ、もう何もかも違っていた。

とりあえず正月だったので餅を茹でて
(私はアタック感が強くなる焼きより、茹でる派、茹でると「滑らか」というか・・・)

上下まぶして食べてみる。

ウマい、流石に、このレベルになると、笑みがこぼれるわ・・・

自然な味というか・・・
単体で売る意味が分かった、以後、和菓子屋さんでこういう素材を見付けたら手に入れてみよう!!

最初、クッキーにでもしようか?迷ったのだが、美味し過ぎて、手を加えて風味を殺す事が冒涜で野暮だな~って気がしたので、なるべくこのまま、この舌触りも含め、素材を活かしていこう・・・

素材を活かす・・・

料理に通ずる。

ベタだけれど、きなこ、いや、うぐいすごはん

ああ、幸せ、僅かな塩がご飯に合う。

トーストにバターを塗って、高い位置からふってみた

上手くふれなかったので、ザっとかけたが・・・

きなこパンの要領で使うのがいいのかなー

室温に戻したバターにうぐいす粉と、好みで蜂蜜を混ぜ
(これはキナコと違って既に砂糖が入っているし、初めてだし、甘いのがあまり好きではないので、私は蜂蜜は入れなかった)

スプレッドに!!
(スプーンの中側に付着をするので2本使った)

三丁目の小さなパン屋さんのコッペパン(ドックパン?)があったので、切り開いて塗ったら、大変優しく美味しい味だった。
(パンもここのは優しいし)

洗う前に紙で拭いてから洗う(←勿論スプーンも)

最初、面倒クセなーとか、片付けが大変かな?って思っていたが(←片付けまでが料理)、クラリファイドバターとかに比べて、やってみたら簡単だだった!!
そんな手間じゃない!!

粉類と混ぜて

ふるい・・・

バターと塩・砂糖・牛乳で
既に砂糖が入っていたので、通常の半分プラス・アルファアぐらいにしておいた。
(くっ、水分が薄力粉より吸いヅライから少しだけ、やりづらい)

焼く。

うちのオーブンやや温度がまばらなので少し追加

うぐいす豆のスコーン

う~ん、ここまでしなくてもよかったか・・・?
味の部分は焼く前の段階だと調整出来ないので、流石にまだ改善の余地があるな、

優しくは仕上がった。


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佐倉マーナハウスのアップルクランブル

2020年12月30日 | スイーツ
今回は冬限定のアップル・クランブルと、

ハイグロウンティー
英国の価格のワリにハイクオリティーだと言われる家族経営のダッチェス・グレイも択べたが、〇〇グレイって付く事は、アールグレイみたいに香料を付けてあるモノだと事前に気付いたので、自分はちょっと香料があまり得意ではないから(←飲めないワケではないのだが、まだ、そこまで詳しくない)、普通の紅茶にした、セイロンティーになるのかな・・・

アップル・クランブルは、カスタードを最初に半分かけて、あとはお好みでかけるらしいが、かけるとジュワっと音がして
口に含めば結構カリッとする。そしてフニャっと口の中で消えていく。
美味しい・・・!!
(向こうの方でも高齢者が「ウマっ、何これ!!?」って叫んでいた)

自分でもアップル・クランブルはごく偶に作るが、本格的な英国のアップルクランブルを他所で食べた事がないのでこんな感じなのかー
(中々他の店舗ではメニューに無かったり、アイスとか余計なモノが乗っていたり、第一、滅多にスイーツを外で食べないので)

都心の林檎菓子はフランスとか賞を取った外国菓子やアメリカ菓子の影響で、シナモンをこれでもかと効かせ過ぎていて、香辛料とかって麻痺をしてくるから、段々シナモンの量を競うようになって、洋菓子がまるで八つ橋みたいな風味になっている所が多く、香辛料を沢山入れれば良いってもんでもないのにって、いつも林檎菓子を食べたいけれど、(自分はシナモンがダメなのに)皆シナモンの量を競うから、シナモンが嫌いな人は一切最初から選択肢に入らないんだ。

でも敵に攻められないように山の中に作った首都と違い、海に囲まれ運河等でロンドンに輸送し、新鮮なモノが運べた英国ではワリと食材にそこまで防腐や臭い消しをする必要が無かったと思うので、
西洋なのに素材を活かすというか、素材自体の味をワリと知っている感じだし(←味を付けないってそういう事なんだと思う、素材の味を知っていないと自分で塩・胡椒の加減は出来ない)、
英国の料理本とかを観るとシナモンについて「他の国に比べてそこまではシナモンを効かさない」と書かれていた書物を読んだことがある。
(海に囲まれているので湿度が大陸とは違うから、その湿度が口内の味覚に及ぼす影響は、強く濃くならずに済むのだろうなと)

そういえばロンドンでも、アップルパイだけれど特にシナモンはほぼ感じなかったな・・・
(入ってなかったのかな、あの頃、ここまでイギリスにハマるとは思わなかったし、甘いものがそんなに好きでもいので特にマークしていなかった)

小さい林檎と

大きい林檎

林檎の大きさも変えて食感や味に変化を付けているのかな。。。

優しい、何処を食べても英国料理らしい優しさが溢れていている(←勿論、美味しい)。

おお、このカスタード、美味しい(優しい~)。

麦とかは詳しくないので自信が無いのだが、オーツ麦?を使っているのかな?、この歯応えが良い。

これは、もう1回、いや「何度でも」来たい、
スコーンとか、様々なブランドのコンフィチュールを使った英国菓子も食べてみたいが・・・

この味は、素材全部の味がそれぞれ活きている違うぞ・・・

どうやって手早く出してくるのかな、温めて、器に入れる?、それも不思議

遠くても(駅から頑張れば歩けるし、←1度行くと解かる)、これを食べに、あの建物を観に行きたい。

英国に大工さんを連れて行って「こういう風に作って」と依頼し、英国の資材とかで作った建物や、本物の暖炉も含め、あそこまでこだわるって凄いよなー


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蜂蜜を試してみようかな

2020年11月06日 | スイーツ
スフレを作った時、蜂蜜というものにここまで多く触れたのは初めてだったので(←シナモンやニッキと同じく舌や喉が痒くなるような強い刺激が苦手で)、折角だから、蜂蜜というモノを色々試していこうかなと。

この蜂蜜、安かったからか、苦手な人には食べ易いので。

普段偶に食べるプレーンヨーグルトはいつも何も入れないのだが、折角だから蜂蜜を入れてみたら(ちょっと)クセになりそう・・・
(ま、そんなには普段から食べないのだが・・・)

コーヒーに入れてみると

うーん、甘い・・・
(やっぱブラックの方がキレがある)

サンドイッチみたいなモノにしてマヨと合わせてみたら

結構リッチな味になった。

バナナと蜂蜜とヨーグルトで合わせてみたら

バナナの良さを殺してしまうというか蜂蜜もあまり活きないし、それぞれ別がよかった。
合わせれば良いってもんでもないのだな


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餅に黒豆

2020年11月04日 | スイーツ
凄く豆の風味がして、尚且つ黒糖みたいな自然な甘みのバランスが凄まじく良い黒豆煮を大量に頂いたので、全部食べ切る前に、1度潰して
意外にコレで潰すの考えていたより大変だった・・・

茹でたモチと和えてみたら・・・、
(最近、本と実地で適度に全国のお雑煮を学んでから餅は茹でている、その方がアタック感が口腔内で優しいから・・・)

う~ん、特徴的な長所だった豆本来の風味がボヤけ少し消えてしまってバランスが崩れてしまった。
ギリッギリのバランスだったのね・・・
(決っして成功や正解だけを出している訳ではないので、嘘が大嫌いだから失敗とか恥はなるべくだと思うけれど、隠さないの、その方が己の実になるし、嘘吐いたり隠したりすると、結局後でそれを補填するのが面倒な気がして、間違ったら、又戻ればいい話っつーか)

豆、そのままの方が、まだ美味しかった。
(粒あんよりコシ餡の方が好きだから、漉すか?潰さないか?どちらかハッキリとって方が個人的に好みなのかも)

ただ、こういう食べ方も何処かで観た気がする。
(ベトナムのチェーみたいなヤツだったような・・・あの頃、枝豆は好きだったのだけれど・・・煮豆が好きじゃなかったからなー)

恐らく餡子って、こういう所から発想がきているのかも・・・???

昔、理由あってお仕事で確か大晦日から早朝まで徹夜で5kgの黒豆を煮て、美味しかったなー
(「デパートで売れる」って言われたけれど)
保存料とか入れず、甘いのが苦手だからギリッギリの甘さにしたら、保存期間が短かったけれど・・・
(それがプロとの差なんだろうなーって)
それでも、あの味は最強だった・・・

あれから黒豆を煮るのって繊細(技術だけより繊細な心?)が必要だなと感じ、黒豆も偶に食べるようになったし(←クドく甘過ぎなければだけれど)、無駄な事は何も無いと・・。


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ジャムが硬くなってしまった時の対処法

2020年10月23日 | スイーツ
もう題名どおりなのだが、

ジャム(とかそれに付随するもの)が「煮過ぎて」硬くなってしまったのでホーローの鍋に入れ直して、

煮直す事に

薄まるから砂糖と共に檸檬も足そう・・・

水を少しづつ入れながら緩めていく。

沸いたらアクをシッカリと取る
(このアクがよくない)

容器を洗って

もう一度湯煎

湯煎が終わるまで、少しづつ水を足して

ジャムは冷えると固まるので、少し緩いぐらいでいいらしい・・・

詰め替えて
(やはり水分を増やした分、ギリギリに増えたな・・・)

このゴム付きの蓋がなんか全体的にゴム臭くなるので、熱い瓶に触れさせない方が良いのかもな~

やはりそのまま冷ますか・・・

まだ完全に再生された感じはないかもしれないが(瓶の中の水分を煮過ぎて抜けてしまった果物が吸うだろうし)、捨てるのもなんだし。


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ネタバレ注意:スキンのスフレが上手く出来ない!

2020年10月21日 | スイーツ
蜷川実花 氏の映画を観て、(漫画版のスフレではなく)、あの映画に出てくるスキンのスフレを1度作ってみたかった・・・

ただ・・・
甘いものがあまり好きでは無くて
フワフワした歯応えの無いものが嫌い
ハチミツが好きではないので・・・
だから・・・
(よくもまあ、ここまで苦手なものが揃ったよな・・・、と、プリンですら作り方を覚えたのに、苦手で作らない・・・)
なかなか作る気にはなれなかった・・・

公式レシピも公開されていたので、一応メモはしておいたのだが・・・
それでもずっと作らなかった・・・

でも一応、頑張ってみようと、ハチミツを買ってきた。

(普段、ハチミツって高い事はスーパーで観てはいたのだが、結局格安量販店で大量に購入する事で多少安く・・・こんなに買って、ハチミツが苦手なのに、ま、中国産だけれど健康にいいからって事にするか・・・2年ぐらいもちそうだし、これあんまりハチミツの臭さが無くて食べ易い気がするし)

調べると、
卵黄3つ分
卵白4つ分(つまり卵黄が1つ余るのね・・・)
粉砂糖
薄力粉50g
無塩バター50gを常温で柔らかくしておく
ハチミツを30g60gに分けて用意をする。

卵黄に使う蜂蜜が30gで、
卵白に使う蜂蜜が60gなので、
それぞれ間違えないように分けておくといいかもしれない。

あと牛乳250ml

熱いモノを移すので鉄のボウルはこれ用に用意してとっていく。

(つまり使うボウル4つのうち、1つは絶対に耐熱性のボウルにする事)
あと鍋と、ヘラを3本ぐらい・他多用途に使えるスプーンを数本。

※本来数字の所を(数字が見るのも嫌なぐらい『大』嫌いなので)A~Jまで洗い物も入れて10個に工程を分け、実際にやってみないと解からない部分を覚書としておく

A:卵黄に蜂蜜30gを入れ、白くなるまで泡立てるのだが
最初からボウルに入れれば良かったが初めてなので遠回りをしてみた)

手だと中々白くならないので、早速機械を使ったら直ぐ白くなった。

後でブレンダーの歯(刃とはいえない)は使うので先に洗って

拭いておく

とりあえずこれで1作業終了。

B:常温で柔らかくしておいたバターに薄力粉を少しづつ入れゴムベラで混ぜていく。
(こちらも最初からボウルに入れれば良かったが初めてなので遠回りをしてみた)

ゴムベラに塊のままくっ付くので箸で剥がすといいみたい・・・

なるほど滑らかなブールマニエを作っておくのね。

C:牛乳を沸騰寸前まで沸かし、Bのブールマニエを入れ

(ほぼ)火を切って(又は焦げないように弱め→切って余熱がいいかも)、かき回し溶かして、

カスタードクリームみたいになったら鉄のボウルへ移す。

ああ、カスタード専門の本で、鎧塚さんのカスタードの写真を観た時、大量のカスタードの写真が掲載されていて、とりあえずあのイメージのカスタードみたいに。

D:卵白に蜂蜜60gの方を1/3入れ、ハンドミキサーで角が立つメレンゲを作る。
(こちらも最初からボウルに入れれば良かったが初めてなので遠回りをしてみた)

角が出来たら、残りの蜂蜜を2回に分けて入れ混ぜる。

ブレンダーで混ぜない場合は縁に軽く叩き付けるだけで衝撃でメレンゲの泡が落ちるだろう。

結局ブレンダーを使って手で混ぜたが

泡がダレて弱くなるので泡立てる感じで。

E:→又違う作業に移ってCにAを数回に分け泡立て機で混ぜ入れる。


F:→先程のEのボウルにDの蜂蜜入りのメレンゲの1/3を加え、泡立て機で混ぜてから

残りのメレンゲを今度はゴムベラを使って、

気泡を潰すように、よく混ぜ合わせ、

生地が垂れるくらいまでの粘度にする(なってくる)

多分、これで複雑な生地の作成工程の全体像は観えたと思う。

G:140度で焼くので余熱を始める。

(実質、器の大きさとか気温使用しているオーブンによって温度はかなり異なる気がするので、結果から言うとうちの古いオーブンは10度足りなくて、150度ぐらいがよかったと後で解かった)

H:型の8分目ぐらいまでお玉とかですくって入れる。
沢山入れると膨れてはみ出てくる、又、下記みたいに器が大きく大量に生地が入っていてもこの後、焼いた時にハミ出た)
※コップの側面に付いたらキッチンペーパー等で拭く

お土産に頂いたプリンが入っていた耐熱ぐらいとかグラタン皿があったので残りはそれに入れた。

どうやったらあの映画のような丸いスフレが出来上がるのだろう?
蓋をするのかなあ・・・
オーブンペーパーでグルっと中に高い堤防を作って後で抜くのかなあ

折角だから色々と試してみよう・・・

I:余熱が終わったら、うちのオーブンでは4段目

140度で20分焼いてみる。

(結果から言うとうちのオーブンで小さいプリン用の器では、150度で25分~30分前後とかもう少し時間を長くすればよかった・・・)

J:焼いている間にこの洗い物を・・・
(製菓はこの洗い物の量が苦手だ・・・、料理と違って同じような大物が多いというか・・・)

鍋は濡らしながらグラスを拭く時に使ったキッチンペーパーとかで拭き取ってから洗うといいかも。

蜂蜜も水をつけながら同じもので拭うと意外に簡単に落ちるので勇気を持って!!

それでも洗い物は大変だった、冒頭に書いたように、嫌いなモノを作るワケだし、製菓が苦手だし・・・
(テンションだだ下がりの状態でやりたくねーなーと思いつつやるワケで・・・)

とりあえず時間が来たのだが、大きいコップやグラタン皿は全然まだなので温度と焼成時間と増やした。

小さいコップを出してみたが、う~ん、あんまり膨らまなかったなー

という事で、生焼けだと小麦粉臭いから、温度を上げたオーブンの中にもう1度

トングとミトンで出し入れするといい

気温の関係量の問題もあるが、やはりうちのオーブンは温度が低かったのか10度上げただけでムクムクと膨らんできて、特に紙を巻いて堤防にしたヤツ、凄く膨らんでいる。

他の大物は竹串を刺してみたらまだだったので、グラタン皿の方は蓋を取って焼いてみる。

紙で堤防を作ったスフレの紙を抜いたら、一気にヘコんでしまった・・・
(もう嫌・・・まあ、紙を抜く前は映画のスフレとは違う普通のスフレの形と同じだったから)

粉糖をかけて

とりあえずは完成

切るとブニュっとは出てくるが・・・やや焼きが甘い気が・・・

紙を取った時に空気が抜けた方は別のオーブンシートを乗せて再度焼いてみたが・・・

なんかイマイチ、色が付いた。

蓋付きのは蓋にくっ付くし・・・散々・・・

とりあえず粉糖とかで無事に観えるヤツラだけ・・・

にしても甘いな~
かといって、粉糖を減らすと味が物足りなくなるんだ、不思議と・・・
(バターもあれだけ使っているし、バターを喰うみたなものだし・・・最近摂取カロリーを減らしているのに)
これが殆ど完璧な配合なのだろうな・・・

そして又洗い物が・・・

先程、蓋にくっ付いて散々な事になった大きいスフレを、更にオーブンで焼いたら又、モコモコと盛り上がってきた。

そして直ぐにしぼんだ・・・
(グラタン皿の方はこのまま冷まして冷蔵庫にしまっても形を保っていた、空気が抜けなかったからプリン化して良かったのかも)
熱源に上が近過ぎたのか)高温過ぎてもよくないいだよな、確か・・・

因みに良く焼いた方がベイクドチーズケーキっぽくて個人的には美味しかったが、
自分がプリンが苦手で、少しでも固形のモノが好きだから、好みの問題だろうか・・・

ただ、まあ、落ち着いて普通に作れば普通には作れるんだろうな・・・
それはなんとなく解かったが・・・
あの丸い感じは・・・

まだハチミツがあるので、もう1回自分ちのオーブンの温度で(丸にこだわらず)作ってみたいな・・・

何か可能性は薄っすらと観えた気がする・・・

しっかし、漫画版、原作、映画とそれぞれ少し「づつ」違いがあるのは『攻殻機動隊』みたいで面白かった。
因みに漫画版は確か8巻ぐらいまでで「進撃の~」みたくなってからは読んでいない・・・
(そんなに漫画とかアニメに詳しくないけれど←毎週連続して同じ日時に観る習慣が苦手で、つい忘れちゃうんだ・・・ドラマとかミステリーなのに最終回を観忘れた事が何度もあって。夜働いていたというのもあるが)
どの作品とは言わないが、まさかスキンが内臓逆位だとは・・・
(「ブラックジャック」とか「北斗の拳」にも出てくるらしいんだ・・・)


『追記』

なんでフワフワした柔らかく甘いものが嫌いか?解かった・・・
何処を食べても同じ味だからだ、
例えばショートケーキでも栗の欠片が入ったモンブランでも、アップルパイでも、豆大福でも固形物が入っているでしょ?
そうすると食べる度に、毎回違う配合になって味に変化が生まれるから毎回新鮮な驚きがあるんだよね・・・
一口入れる度に毎回世界で今の瞬間だけの味が生まれるというか、
TKG(卵かけご飯)を全部かき混ぜない事が大人の食べ方と同じ感覚。

でもスフレとかゼリーとかって見てきたとおり何処を食べても延々と同じ味が続くんだ。
それが苦手なんだろうな・・・

ずっと同じ味で甘いならクッキーやビスケット・チョコみたいなのを1個・2個口に放り込んで終わりにしたい、酒をダラダラと飲みたくない事と似ているかも
英国PUBでジンとかキレのある酒をパッと飲んでパッと帰るみたいな感覚・・・
だから飽きるけれど、今日の料理ではないが非日常ではなく日常の人生に「も」寄り添ってくれるような優しい菓子が自分は好きなんだとやっと理解が出来た。


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マカロンがラングドシャへ&絞り袋が無い時

2020年10月18日 | スイーツ
メレンゲとマカロンは違うんだな・・・

トラパネーゼの2種類目に使ったクラッシュアーモンドが残っていて

ミントシロップが残っていたので

アーモンドは生なのでサッと炒って(←後で加熱をするから、やらなくてもよかったかもしれないが、一応)

フードプロセッサーで粉にする

アーモンドに砂糖を入れておいて

卵黄と卵白を分け

ミントシロップを117度に温め

いかん、量が少なくて少しキャラメリゼしそうになった
鍋が焦げた・・・

(余計な事をしなければよかった・・・グレービーで・・・)
少し色が・・・
ユックリ入れながら、

イタリアンメレンゲ

香りが足りないだろうから出来上がりの頃に少しシロップを足した

手が遅いので少し強めにメレンゲを

何回かに分けて、アーモンドパウダーを加える

マカロンの生地を混ぜ合わせる事をマカロネーゼというらしい・・・
(押し付けるようにかき回すらしいが・・・)

もっと垂れないといけなかったんだなー

シュークリームの逆三角形とは違うのね・・・

【絞り袋が無い時の代用】

絞り袋が無いのでラップで代用出来ると聞いたので勉強してみよう、

ラップを拡げ

真ん中に絞り出すものを置く

下から上にラップを折り曲げ

右下の絞るモノの横を人差し指で押さえ、クレープの様に

数回に分け折るように回していく

絞り出す量が多過ぎたので少し取り分けた。

上を結んで

下の先端を切ると絞り袋になる。

中身が余っていたのでもう1回練習をして身に付けたいと思う。

下を抑える事と
垂直に引っ張ることを保つ事
が大事なのだなーって気がした。
(以後、絞り袋が無いイザって時に代用出来るかも?)
他にクッキングペーパーとかでも代用出来るらしい。

絞り出すんだけれど、【後で気付いたんだが】これもシュークリームとは違うんだな・・・
(もっと直径4cmぐらいに大きくすればよかった

絞り切った部分を潰す

・なんか鉄板に敷いたオーブンシートのフチが変だなーと思っていて考えたら、紙が大き過ぎたから切ればいいんだなと解かった

成程、今まで(大抵鉄板にバターやオイルを塗って紙の代わりにするので)そこまで余裕が無かった・・・

上から軽く落として、空気を抜く

冷蔵庫で乾かす

調べたらマカロンは水分があるとヒビ割れるんだって。
マカロンの先祖でもあるイタリアの郷土菓子「アマロッティ」は逆にヒビ割れが大事らしい。

折角だからマカロンの中に挟むガナッシュ(もどき)を作ってみよう。

チョコレートが無いからアルフォートを砕いてみよう(小麦粉が増粘剤的な役割を果たすかなと)

生クリームが無いので牛乳少々で

湯煎しながらが安全なのかな・・・

面倒だから卵白と分けて余っていた卵黄と砂糖を入れ

チョコ風味のカスタードクリーム風にしてみた。

無塩バターを入れ、モンテ

少し冷めたら、もう1個だけアルフォートを割り入れガナッシュの中をカリっとした食感にしてみた。

なんでこんなんなんだよ?と思われるだろうが、もうマカロンが失敗なのが薄々解かったから全体的な作業の流れだけを学んでおこうと。
だって、冷蔵庫でいくら乾燥させても指に付いてきてしまうんだ
※冷蔵庫を途中で開けると、それだけで失敗になるらしい。
(あと残って余っていたアーモンドの量なので、アーモンドパウダーの分量がもっと多くないとな

仕方が無いのでオーブンを190度に予熱しておいたのを

150度に開けて下げ、

オーブン乾燥を乾くまで

お、ちゃんと乾いたよ・・・

じゃあ、150度で10分前後焼いてみようかな・・・

な、失敗したろ・・・
完全に乾かしていたからひび割れは無かったけれど・・・)

冷めたら剥がしていく。
(焼きたてをひっくり返して剥がし冷ます方法もある

あ、そうだ、剥がした時に出た(割れた)カスをガナッシュ(もどき)に入れたら食感が又出るかな~って。

もうマカロンではないけれど挟んで

なんか凄い苦労したな・・・
膨らまないので当然マカロンの下の部分にあるハミ出た足の意味がある『ピエ』も出来ない。
(マカロネーゼや配合が違うのは勿論、最初の上火の高温設定が足りないのだろうな・・・)

味がラングドシャとソックリで、ラングドシャのレシピを観たら、アーモンドパウダー(←マカロン)か小麦粉(←ラングドシャ)かの違いだった(←バターはモンテで使っているから)。

全体的に甘さがあるのに僅か~にミントの風味もあるので丁度良いうっすらとした爽やかさになって絶妙の味になっただけに・・・

本当に成功をしていたらな~って。。。

折角(失敗をしたワリには)滅茶苦茶美味しかったのに全部食べ切れないのでラップをして冷蔵庫に入れておたら湿気ってしまった。

アルフォートとか封開けをしてビニールに入れておいても大丈夫なのに・・・

ま、今回色々、学べた気がするが・・・。


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フルーツジャムをミックス

2020年10月04日 | スイーツ
先日、いつも余ってしまう小さなジャムの瓶を食べ切る事が出来て、
(忙し過ぎてパッと塗って、パパっと食べるには便利で・・・あと加熱しているとはいえ、多少はビタミンを含んでいるから、不足しているのか?身体が欲っしていた)

最近、ジャムに興味を持った。
コンフィズリーの中の
・コンフィチュール
・セミコンフィチュール
・コンポート
・ゼリー
等の中の1つなんだな・・・
まあ、(パテシエ学校ではないので)知識は別にいいけれど

ジャムって便利なのと市販のは、
「ブドウ糖」が入っていたり(←あれが飽きるんだよ)
薬剤が入っていたり
味が強かったり
多分、多くはそれらが原因で飽きて食べなくなってしまうモノが、上級国民ではない私の買える範囲では多い!!
(ポ○リは嫌いではないのだが、ブドウ糖そのものを料理やお菓子に入れると、酸味が極度に斜めな感じで立ってしまって・・・そこだけケミカルで不自然なんだよね、味が無いなんてブドウ糖には共通する味があるから嘘だと思う、それを補うために別の薬剤を入れたり・・・砂糖に比べコストが安いからだろうが消費者が買わなきゃ本末転倒だろうに・・・)

果物は値段が高いので、偶々安売りをしていたキウイ(←酸味のバランスとフレッシュさを考えまだ熟していないモノ)と同額だったゴールデンキウイでジャムにしてみようと思ったが、キウイ系だけだと酸味が強く芸がないなと感じてカップフルーツもジャムになり得るのでは?フルーツジャムにしてみることに。
アメリカ産がかなり混じっていて、ちょっと目を背けたくなるが・・・防ばい剤や防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)は大丈夫かな?

オレンジは切り外して

葡萄は剥いて(←思ったより面倒だ、なんでこんな硬いんだ?これ・・・)

キウイも皮を剥いて、全部のフルーツを微塵切り

湯煎、他の瓶もついでに

ジャムはこの後で色が変わらないようにレモン汁も入れるし、酸性なのでホーロー鍋を使った。
※確か、酸性のモノと煮沸、鉄類は、溶け出して中毒を起こす事があるというのを何処かで読んだ気がして。
(先日も高齢者施設で、長年使い続けたヤカンで経口補水液の粉末を入れ沸かしたら、化学反応によりヤカンの中の銅が溶け出し、それを飲んだ方々が中毒を起こしたみたいな記事が流れていたよね)

まさに酸性のレモン汁、酸っぱくなるからあんまり入れなかった。

砂糖は後で調整出来るので、甘くなり過ぎないように。

強火で煮て灰汁を取ったら、

中弱火にし、20分~好みの硬さぐらい煮てから、最後に甘さを調整しよう。

パッキンのある瓶のパーツは煮沸出来ないので焼酎で拭いた。

煮沸した瓶に詰めてから、何か蓋が欲しいので網を逆にしてかけておいた。
※けっして濾しているワケではない。
(急いでいたら冷煎)

※このまま蓋をして冷ませばよかったのだな。
イギリスの苦いマーマレードの時、苦労したから・・・
ミンスミートの時はキチンと出来ていたのだが・・・

粗熱が取れたら冷蔵

翌日パンに塗って食べてみたら、フルーツの色々な味がして美味しいんだけれど、あれ?酸っぱいぞ?
味見の時点では、丁度良かったのに

なるほど、ジャムの時は自身が丁度良いって思う甘さの1.3倍~1.5倍ぐらいの濃さにしておかないと余熱とかで味が変わるのね・・・
(どうしよう・・・料理にソースとして使うか・・・?

丁度、早く食べてしまわなければならないワリと酸味が強く水分が少ない林檎を頂いたのでリンゴジャムにしようと、

今回は自身の丁度良い場所から1.6倍~1.67倍前後でワザと甘くしておき

なるほど、酸味が嫌いだからレモン汁をケチったらやや色が・・・
まあ、自分で食べる分には色など気にはしなくていいか、見た目より味や市販のモノとは違って身体に優しいか?どうかだろうし。
(※レモンがダメなら塩水でリンゴを色止めをすると、やはり塩気を感じる人は感じるから!)

で、先程酸味が強かったフルーツのジャムに、このワザと甘くしたジャムを混ぜてみることに。
その分、早く食べなければいけない量が増えたが、酸味が強過ぎるよりは、食べに向かう回数を増やした方が消費が早いかと・・・
(代用の何か別の物を市販で手軽に手に入れるよりも身体に良いし)

ちょっと味見をしたが相当良い感じでバランスが取れた。

あとは冷やしてお楽しみ

もの凄い美味しさだった。
これはちょっとお高いお店で買うヤツだ(多分・・・)
『高貴さ』、さえ感じさせるような味だった(←農薬大国のやや怖いフルーツが入ってなければの話だが)

本当にフルーツを食べているみたいにフレッシュ感が違う
①の時はやや酸味が強かったので、ここまでは解からなかった。
※ジャムは塗り過ぎないコトがちょっとしたコツだね

もし余って(?)大量に消費するには・・・
チャツネみたいに煮込み料理へ
お惣菜のソース代わりにする
ドリンク
ヨーグルトに入れたりアイスに使ったり、マカロンやクッキーで挟んだりスイーツに。

だが、これは他の事に使いたくないぐらい美味しいな・・・
甘いのでそんなには食べないが、このままでも美味しくて食べたくなる味だった。

その時手に入る、その旬の食材で、日常に寄り添わせたいから、
特にレシピは決めていないけれど、こういうのも面白いかなって。

「オマケ①」

試しにビゴのスコーンに乗せてみたら絶品だった。

クロテッドを作っていなかったので、片方はバターを塗ったらそれは中途半端で、なまじ余計なモノは載せずスコーンとフルーツジャムのみでよかったのかも。
(因みにビゴのスコーン、やや表皮が硬めにリッチになった?スコーンは素朴な感じが好きなのだが)

市販の鴨肉のスモークに乗せてみたら、家庭では味わえない味が出来上がった、ただこれはもうご飯のおかずにならないぐらいの美味しさで(別格過ぎて少し困った、今日の献立とか今日の料理としてはそれもどうかなっ・・・と・・・)。

ワリと沢山乗せた方が美味しいかも(個人的に)。
シャンパンやワインが欲しいって感じ。
唐揚げの甘酢あんかけみたいに最初から全部乗せてしまう事が嫌な人も居るから(←唐揚げ好きは、先ず唐揚げで食べたいんだ)、それと同じで全部には載せず敢えて添える事にした(自分で食べるんだし)。

こんな使い方も。

トマトケチャップのツンツンした酸味が「和らいで」「深み」が出る感じに変化がする。

敢えて合わせる事を少し冒険させた、市販の豚タンスモーク(レモン風味)とでも合わなくもない感じだった。

ここまで色々試す範囲を拡げられれば、概ねのモノに活用出来る自身の幅も少しは拡がったのではないだろうか?と・・・

後は本当にチャツネみたいに煮込み料理の深みを出す為に使うぐらいか・・・

これは最初丁度良くても、翌日とかになるとかなり甘みとかが出るんだよな~、そこは気を付けた方がいい部分もある。

「オマケ②」

柿ジャムを作ろうとしたが、それだと前と同じなので、キウイと柿のジャムを作ってみた。
煮過ぎたので水分が無くなり硬くなったので、少しづつ水を足して煮直した

今度は直ぐ蓋をして

完全密閉の容器だったのでひっくり返してみた。

以前、完全密閉のでなかったら中が溢れてきてしまったので・・・その嫌な記憶があって。
(まぁ、失敗をして覚えていくのだろうな・・・)

因みに、甘い果物と酸っぱい果物は食べ合わせが悪いらしい・・・
(消化管に負担がかかるんだって・・・)


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ホットケーキミックス粉でクレープ

2020年08月17日 | スイーツ
昔、クレープって歯応えが無くて嫌いだった。
(元々甘いものはそんなにはって感じで)
でも、勇気を出して渋谷でモチモチっとしたクレープを食べてみて、あ、クレープって美味しいものなんだ!!?と気付き、そこから本当にごく偶に食べてもいいかなーって視野を拡げてみることにした。

 ただ、蕎麦アレルギーなので蕎麦粉のガレットは、皮膚が3倍に膨れ上がり皮が耐えられなく空気に触れている面がヒビ割れ、全身から大出血を起こすので、死んでしまうから食べられない。
(あの時は中華の蝦団子に蕎麦の実を入れトロミを付けられていたので、食べる前にそんな事が解かる訳もなく、搬送されステロイドをばんばん打ちまくった)
症状は呼吸困難になる人とか、その人に寄るけれど、ピーナツアレルギーとかもヤバいらしい。
(やはり5大アレルギーは通常の症状を超えてしまう為、本当に危険・・・)
なのにこれを説明しても65歳を過ぎた上司が、蕎麦を陰に陽に強要してきて、それ以外も含め、ここまでやられたら殺されてしまうので、もう刑務所に入ってもいいかな?と、飛び蹴りを入れる寸前までいった(助走を付けた瞬間、上司が椅子から走って逃げだした)。
「俺は社長と同期だ」とオフィスで人々を恫喝していたから多くの人に嫌われていて、その上司は工場に飛ばされたけれど・・・
(向こうは社長で、こっちは課長かよって)
そこそこ大きい企業なのに、こんな人間が雇用されているのか?(大きい所だから勘違いをしてしまうのか?それとも精神の成長が止まってしまうのか?)、世の中の矛盾だなって。
(後年、裏の事情に詳しい知人に訊いたら「あれはもう最初から辞めさせるツモリだったんだよ」と裏が解かった)
飲み会で焼き鳥の串の先端を目の前に突き付けられた時は、どうしようかと・・・
後からきた人事の人や総務部長も同類でさ、その後の人事も滅茶苦茶で、その余波で現場で事故が続き、死亡事故まで出ても2次下請けさんが身代わりで地方紙に小さく報道される始末。
官民の業務に限らず、そういう組織全体のレベルから波及し事故は起こるんだよ。
(事故は、運じゃない、起きるべくして起こるんだ

 その後、最近ドーサばかり作っていたせいか、もの凄く久しぶりクレープが食べたくなって、でも、こんな時期だし、その為に街に出るのもな~って・・・考え、じゃあ作ってみようと、以前何処かでクレープについて書いたと思って自身の記事を探したが、どうしても見付からなくて、
キーワード検索をしても見付からないから消えてしまったのか?それとも書いていないのか?、ただ頭の中に生地を拡げる「トンボ」って器具や、それが無い時のひっくり返し方が頭に残っている器具の名詞まで残っているという事はやはり何処かで書いたのではないだろうか?左上の各カテゴリーの数字を足してもらえば解かるとおり、現在1400件以上書いているので、1個1個は探していく時間はもうないし)

以前作ったのに又作って撮影するのも芸がないから、今回はホットケーキミックスで作ってみようかと。
(大体)粉類1:水分(牛乳)2ぐらいの割合

で生地を作り始める。

溶かしバターを入れて(少し少ないか・・・動画とか観るとあんなに入れるのか・・・って、まあ足りなければ油を入れればいいや・・・

あ、卵を入れ忘れた。

本来30分寝かす、又は寝かさなくてもいいらしいが、ちょっと急用が入ってしまい、外出する事になってしまった・・・
帰宅後は疲れて、この暑いのにクレープなんか作れるかよ~ってフラフラで結局1晩寝かしてしまった。

流石に翌日は作らないと生地が悪くなるし、水分が乾燥し生地が硬くなっているので牛乳を少し足して生地を緩めて30分放置(←これで元に落ち着くでしょう)

生地を寝かせている間、クリームを作る
(暑いので冷やしながら)

クリームは冷蔵庫へ

具はキウイにしようと、切って

それも冷蔵庫に。

フライパンを温めたら冷まさなくていいってハナシもあるが、なんとなく冷ます方法を身体で覚えている、やはり以前やったような・・・

・フライパンの上部に手をかざし、温いくらいの温度の上昇を確かめ

油を薄く塗る

生地を流し拡げ

う~んちょっと拡げ過ぎたか・・・

中弱火で
あまり強過ぎても弱過ぎてもダメ

この後、パレットナイフやフライ返しとかで返して失敗をしたのと、
バターがやはり少ない気がしたので油を

大体1杯分ぐらいでよかったんだな・・・
(大き過ぎたというのもあった)

このぐらいの大きさでいいんだな、で、少し乾いてから(乾き過ぎてもダメだけれど)お玉の底で慣らす。
(ドーサもこうすればよかったのか?)

フライ返しや、パレットナイフは失敗したので、(オレンジはリンク→)チラシ寿司とか遊びで作った玉子鮓の薄焼き錦糸玉子みたいに竹串や菜箸とか細長いモノで持ち上げクルっと反転させる技術が、やはり1番上手くいくんだ(今の私の場合)。

写真を撮りながらだから怖いが、表面がポコポコしてきたら中央からやや端っこよりに菜箸を差し込んで

ヒョイッと上げて、

パッと返す(裏はサッと数秒ぐらいでいい)。

一応うちのフライパンの場合(かもしれないが)1枚~2枚の間に油は塗っていこうかな。

・重ねて置いていくと蒸れて乾燥しないし冷めない

(菜箸で返すと、簡単なんだけれど、うむ、やはり何処かでやった事があるし、それを身体の感覚で覚えている、骨の重心のかけ方というか)

「巻いてみよう!!」

 多分、以前はクレープを食べる前だったので、コンビニで観たような四角いカタチだったと思うが(記事が無いので解からないが薄っすら記憶に四角くした画が・・・)、今回はクルクルと巻くカタチを知ったのでよくある基本はクリームと具材をのカタチに置く。
(今更そこから勉強か?って感じもあるが、知らない事は事実なのだから、常に初心に立ち返えれるか?どうか?な気がして・・・)

と思ったが失敗し
(なんか上手くいかないな、詰め過ぎか?

その後、もう1度動画を見直す。
(折り紙とか世界一嫌い・・・)
あと、1回1回ジャムを7のカタチに沿って再度乗せるのも無駄な気がしたのでキウイと混ぜてしまえ。
クリームも混ぜたら面白かったか?

再度挑戦、7のカタチに置いて

先ず7の横から半分に折り、

更にその半分に折って(もしくは巻いて

更に巻く

紙で更に巻いて

立てる鉄の器具が無かったので、生ビールのビアタンと細い容器に。
(最初、熱燗のトックリの入り口が丁度良い大きさだったのだが、やり過ぎかな?ってヤメた・・・、この後ビアタンが老朽化してヒビが入ってしまった、あのビアタン店でも原因不明でよく割れていたんだよなー)

味は~、なんか生地にコシがないフワフワっつーか・・・
そうか、ホットケーキの粉だからか?、グルテンという「より」フンワリした感じに仕上がった、
コンビニとかのクレープに似ているといえば似ているような・・・
(手作り感満載なのだが、やはり渋谷みたいにはいかないか・・・ま、渋谷と原宿の2軒しか食べた事がないのだが)

モチモチカリカリのそれぞれ2派の好みというモノがあるらしい!!!


「気付いた事があって」

 クレープ(とかスイーツ)ってフルーツが大量に摂取出来る食べ物という気がする。
こんなご時世だからビタミンCとかで免疫力の助けに少しでもなればと、ビタミンCが多いキウイを択んだのだが・・・
 やはり美味しく、「楽しく」、ビタミンを摂取出来るって、なかなか理想的だなって。


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え?ドーナツを凍らせるですと??

2020年08月17日 | スイーツ
このケーキドーナツがワリと身近に昔からある気がするのだが・・・プレーンのオールドファッションが好きなので、チョコ味は少し甘みが強くなっている気がした。

で、パッケージに凍らせても美味しいと書いてあって、

え?、ドーナツを凍らせるの???って・・・

で、余ったチョコ味を試しに凍らせてみたら・・・

凄まじい美味しさだった。

記事に昇格させたぐらい美味しいモノだった。

アイスやゼリーとかを作った事がある人なら解かると思うが、冷やしたモノって甘さを感じズライ、だから甘さが強いこのチョコ味が合ったのかも?しれない。

プレーンのオールドファッションは~、やはり勿体なくて、凍らせられない。。。
そのぐらいオールドファッションは優しい甘さとか全体的な事にこだわりたい。
(なにげにオールドファッションだけは・・・)


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余ったホイップクリームでフルーツサンド

2020年08月17日 | スイーツ
ホイップクリームが余っていたので、アイスクリーム作りも今、冷凍庫がハーブ類や薬味類でいっぱいだし、クッキー類を焼くにしても暑いし・・・
シラバブやイートンメスもこの暑さだと、なんか重いし。
(夏場のクッキーとかの型抜きは熱中症の危険がある・・・)

暫く考えていて、そういえばフルーツサンドを作った事がなかったな~と・・・
下高井戸のパーラーシシドで柿のフルーツサンドを食べるまでフルーツサンドが苦手だった、パンだかお菓子だか解からない感じが、苦手というか、でもパーラーシシドの柿のフルーツサンドを食べた瞬間に自身の見識は狭かったと理解をしてから変わったんだ、でもここのブログに書くと色々なモノが味が変わったり無くなったりしてしまうからな・・・)
フルーツサンドを作る事にしたのだが、何を挟もうか?迷った、
 今年はフルーツが異常に高いし、夏季は南国系のフルーツが多く、あんまり南国っぽいというかココツッツ臭いのは好きではないので、
最初イチカバチかスーパーのカップフルーツの半額製品を狙っていたのだが、
あんまり早い時間だと半額になってしないし、あんまり時間が遅いと夕食と被ってしまうし、
その塩梅が難しくて、
外出をし、ちょっとコンビニへも用事があって寄った時、ふと冷凍庫の棚に凍らせたミックスベリーの袋を見付けた!!

これだ!!帰宅する間に丁度溶けるだろうし
・ストロベリー
・ブルーベリー
・ブラックベリー
・ラズベリー
(暑いからアイス代わりに食べながら帰るのも一興かもしれない)
と帰宅してから封を開け
裏の引っ張る所を外さないとチャックが破れてしまう仕組みなのね、そこだけ要注意だ)

皿に出しておくと溶けていく。

余った分は再び冷凍庫へ

又は、グラスに砂糖かガムシロと炭酸と共に注ぐと簡易なフルーツポンチ

結局ほぼ使い切ってしまい、袋の中が少しベリー類のカスで汚れていて洗うのどうしよう?と思っていたら、そうだ、炭酸の余りを入れて

封をしておけば
(流石に凍らすのは破裂が怖いからしないが、冷蔵庫なら)

炭酸が抜けずにフルーツポンチがストック出来るな・・・って。

 で、フルーツサンドに戻るが、最初、どうせただ挟めばいいんだろ?ぐらいに考えていたのだが、
よく調べてみると・・・、結構決まり事があるのね・・・

クリームは8分立てぐらいで角がピンと立っていないといけないとか、余りもののホイップクリームなので、もうダレているから再度かき混ぜないと。

ラップの上にパンを出して

・切断面の事を考えてフルーツを並べる(←最重要POINT
・クリームは乗せ過ぎてはいけない、でも隙間が無い様に。
(といっても余りを全部やるから)

挟んだらラップで包んで

切る方向に油性ペンで印を付けておいて

冷蔵庫に3時間、え、3時間も待てないよ、(昼を食べずに動いて)空腹にし帰宅をしてから、ただ挟むだけだと思っていたからもたない・・・
(それなら、あと少し待てば晩御飯と被ってしまう、それならキチンと食事を摂った方がいい)
30分3時間最長一晩クリームを落ち着かせる為に冷蔵庫で寝かすと書いてあったので、
(再度ツノを立たせる必要あったのだろうか・・・???)
途中からチルドで1時間にした。

上手に切る方法も、包丁を湯で温める方法を選択

鍋で沸かして入れ替えれば10度は下がるから、そこに漬けておく。
(50度で数秒の人も居るし、90度に漬ける人も居て、多くの人はそこをハッキリ書いていない、だから私は90度で適当に)

お玉で湯をかける人も居るらしい。

先ずは普通の温めたペティナイフや包丁で、油性ペンで書いた方向に向かって切ろうとしたが全く刃が入らない

次に温めた波刃のパン切り包丁

お、スカーンっと切れたよ・・・

方向を変える時は1回1回拭く。

う~ん、なんか雑多な感じ・・・(とても「フォトジェニック」とは言い難いし、エモくない!!)

ラップに付着したホイップやラップ自体も勿体ないし、

ラップなしで温めた波刃で切れないかな?

あ、切れた!!

多少ハミ出るが、どうせ自分で食べるモノだし、ラップを使わず蒲鉾の板みたいなので押し寿司みたいに抑えながら切れば、もしかしたらラップを無駄にせずもっと上手に出来るんじゃね?

いやはや、決まりやルールがこんなに多いとは・・・
(色々なレシピを調べると、マスカルポーネやヨーグルト等を混ぜるレシピもあったが、やはり普通のだろ)

ただ挟むだけだと思っていたから、プチパニックだった・・・

味は「それなり」に美味しい(手作り感というか)、勿論、パーラーシシドの柿のフルーツサンドには敵わないが、あっちはなんかもっとコクがあるというかバターみたいな風味が味の奥の方でしたんだよなー
でも、フルーツも活きていて一体感もあって、格段に遥か高いところを見せて頂いたような・・・
まあ、でも自分で楽しむならこれでいいのかな
余りもののホイップだし

なんでも(どんなモノゴトにも)コツとか観えない部分があるのだなぁー!!


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