平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

24 シーズン7 CTU再生

2009年12月17日 | テレビドラマ(海外)
 シーズン7 1話から4話までを見る。
 CTUは解体されていて、ジャックおよびCTUの強引な捜査手法から公聴会に問われているという状況。
 1話から4話はそんなCTUの再生の物語だ。
 かつてのCTUのメンバーが次々と登場してくる。
 以下ネタバレ。

 まず何とトニー・アルメイダ!?
 トニーは生きていた!
 しかもテロリストとして!
 実はこれには<潜入捜査>という裏があるのだが、<潜入捜査>こそジャックがシーズン4でやった捜査手法。

 3話ではブキャナンとクロエが登場。
 国家の後ろ盾もなく、ふたりだけで私設CTU。
 そしてトニーの潜入捜査を陰で指揮していたのは彼らだった。
 この登場の美学!!
 「24」マニアにはたまらない。
 おまけにこの時のジャックに言ったクロエのせりふ。
 「公聴会、テレビで見ました。あなたがあんなふうに問われるなんて。でも見た目にはステキでした」
 いいですね。
 おまけにジャックとクロエの名やりとりが復活!!
 囚われたトニーを逃がすためにFBIの監視システムにクロエがハッキング。
 逃走経路をジャックに教えていくが、FBIの分析官ジャニスがクロエのハッキングに対抗、監視システムが再びFBIに奪われる。
 そこでジャック。
 「クロエ、早く何とかしろ!」
 するとクロエ。
 「わかってます! 今やってます!」
 出ました~!「24」マニアは、このジャックとクロエのやりとりを聞きたいのだ。

 話は少し逸れるが、このクロエとジャニスのハッキング合戦は面白い。
 ジャニスはクロエのハッキングの腕を見て
 「このハッカー、誰だか知らないけどかなり出来る」と感想。
 見事な戦い。
 シーズン7 第3話はクロエファンには必見である。

 このように1話から4話はCTUが復活していく話。
 1話の公聴会でジャックが述べたように「テロリストに対抗するにはテロリストと同じルール(=CTUの過激なやり方)でなくてはダメ」なのだ。法に縛られるFBIのやり方ではダメなのだ。
 そのことをジャックたちの活躍の中で見せていく。
 この1話から4話は「24」マニアにはたまらないエピソードではないだろうか?

※追記
 4話ではこんな描写があった。
 敵のもとに戻ったトニー。
 トニーが裏切っていないかを確認するために、同行してきた「ジャックを殺せ」という敵テロリスト。
 しかし、敵がこう要求してくることは、ジャックもトニーもブキャナンも折り込み済みだった。
 これぞCTU方式!



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