平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ブラッディ・マンデイ 第2話

2008年10月19日 | 推理・サスペンスドラマ
 1時間の中にワンシーンでもハッとするシーンがあるとドラマは引き立ちますね。
 今回は藤丸(三浦春馬)とマヤ(吉瀬美智子)先生。
 データをダウンロードする藤丸。
 しかしマヤが迫る。
 マヤのバッグには銃。
 藤丸はいったん部屋の外に出る。
 財布を忘れたから先生が帰ってくるのを待っていたと言い訳。
 マヤとのやりとりでダウンロードが完了する時間稼ぎをする藤丸。
 音弥(佐藤健)には状況を知らせるため電話。
 「先生といっしょで襲われそうだよ」
 これはふたつの意味を持つセリフ。
 ふたりのさぐり合いは続く。
 しかしマヤはコンピュタに刺さったチップでダウンロードしていることに気づいてしまう。
 一方、藤丸もマヤのアリバイを崩して正体を言い当てる。
 「12月24日に日本にいてもおかしくない。ロシアのクリスマスは1月7日だから」

 アクションシーンでなく部屋の中でふたりでしゃべっているだけのシーンだが、緊張感がある。
 お互いのさぐり合いが楽しい。出された紅茶とケーキにさえ何か入っているのではないかと思ってしまう。
 おまけに男子生徒と女教師という怪しい雰囲気も。
 24日のアリバイくずしの件もいったん保留にしておいてラストで種明かしするのは気がきいている。
 見事なシーン作りだ。

※追記
 第3話で藤丸は音弥に電話をかけていなかったことが判明。
 実はサードアイにかけて通話を切っていなかった。
 結果マヤとのやりとりがサードアイのメンバーに筒抜けになった。


 

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