岩手山は24時間監視中の いわゆる全国47火山のうちの一つです(ただし活発23火山の外)。御山を真北方向に見る位置に移動して撮影すると 尾根の険しさが遠目にもよく分ります。古来名付けて鬼ケ城。尾根の向こう側は絶壁で谷の名が大地獄谷…昔の人は(十把一絡の表現で失礼します)イメージどおりに 解り易く忘れがたい名称を付けたものと感心します。
一時期活動が活発になって H18.7まで立ち入り禁止の時期がありましたが最近は至って穏やか(遠目には…ですが)です。
本日は 雲の切れ目から少し真っ白な山肌が見えて 白の世界へ変化中の模様です。
「冬来たる 眼をみひらきて思ふこと:三橋鷹女」