年の瀬の夜の街中。大勢の人でごった返している。大きい街ではだいたい似た感じのデコレーションで輝き こんなにたくさんの人々がどこから出てくるのかと 不思議なくらい人波に切れ間がない。
写真には入っていない下の枠外画面には 人の顔・顏・そして顏(+o+)です。あきらかに街の質的様相は変化しいて 個々の表情からも豊かさは感じるが温かさにはやや疑問が湧く。
この風景からは 少子化・高齢化・人口減少・孤立化・社会劣化・地方消滅などというネガティブな感覚は 神経質に騒いでいるだけで 何処にも問題ないのでは?…とも つい思ったりもする。
ひょっとするとジャングルの奥地で絢爛豪華なイベントショーを観ているような…まるで地獄の黙示録のごとく…希望を見失いデカダンな幻想に酔っているだけか? おそらく…いっときの錯覚と思いたいが眼前は現実に間違いなく光のペェージェントと人の群れが ズーー っと はるか遠くまで 続いているのでした。
「極月の人々人々道にあり:山口青邨」