突然 目線上方に浮かぶ物体?まさか!と思いながら小走りで近づいてみる。高圧線一本ごとに簡単な?吊り籠が付いていて それにそれぞれ人が入って徐々に移動している。統一ユニホームから おそらく 保線のための点検作業なのだろう。
人力移動のようで たいへんな作業にみえる。人件費以上に危険手当をたくさん貰わないと とてもやる気にならない。
こういう仕事風景には はじめて遭遇した。身近でも わからないところで地道な作業があって日常は確保されているのか…とフト 様々な事件・事故のニュースを想い起しながら…自分も含め 解らん人々の多く成り過ぎで これからも困った事態の収まることはないのだろう…と思った。
「地と水と人をわかちて秋日澄む:飯田蛇笏」