盛岡中心部にあるこの鐘楼は 明治になって近傍から現在の桜山神社前の鶴ヶ池そばに移設。市の指定文化財になっています。
当時の技術レベルからしても 基礎部がヤワだったのでしょう。先の大地震で被災し しばらくの間立ち入り禁止の張り紙。今年に入って復旧工事が始まり現在復旧進行中。真新しい銅版屋根が葺かれ やっと息を吹き返した感じがします。
むか~し 城下の侍の居住地や商人街へ時鐘を知らせ 街がゆるゆると動き出す様子をつい想像してしまいます。
いつになるか でもいつか必ず にぎにぎしく鐘を撞いて 震災復興の祭をやってほしい…と願っています。
昨日5日朝 ついに市内で氷点下となりました。-0.2℃ ほぼ暦どおりに冬へ向かいます。