珍しい郷土芸能の公演を鑑賞した。「川口きつね踊り」若しくは「稲荷神楽」と呼ばれる東日本の伝統的な野外芸能の一つである。「山伏神楽の三番叟(サンバソウ)の要素が入っている」のだそうですが専門的にはよくわかりません。
リズムと踊りは いわゆる神楽の調子が基本で極単調素朴。太鼓と踊り手は子供達が主体で 笛・鉦と裏方さんは地域の方々が支える。集落の小中学校の生徒全員参加で組織し 子供は4歳から踊りを覚えるとのこと。
一時間ほどの単調なリズムの中繰り返す踊りと 純粋な眼差しや健気な子供たちの表情・動きを見ながら なぜか涙目に・・・ク~~~ついに齢きわまるかぁ!?
「人の世のかなしきうたを踊るなり:長谷川素逝」