ふたたびの出会い
日韓近代美術家のまなざし
-「朝鮮で描く」
2015年4月4日(土)~5月8日(金) a.m.9:30~p.m.5:00
神奈川県立近代美術館 葉山
240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
Tel.046-875-2800
近代史の中で隠れてしまいがちな日本と韓国の美術家たちが、「朝鮮」で描く。
この地に住み、この地を旅し、自然や風景を、人物や風物を、それぞれの想いが秘められている。
ソウル・景福宮(キョンボッグウ)の入口に、街を睥睨するように建築された朝鮮総督府、
そこに掲げた壁画、和田三造のエスキース・下絵があった。
静かな展示空間に、彼の地の暖かい光景が人間味溢れるまなざしと共に、見る人々を惹き付ける。
計画から展実現まで、ようやく葉山の会場を訪ねることが出来た。
新幹線で長野から東京、横浜駅でバックを預け、逗子駅までJR、バスで葉山の神奈川県立美術館
まで4時間半かかった。
待って来た甲斐があった、と実感した。
観覧料は高齢者割引で半額、受付のお嬢さんに見せた身分証明書から、若い若いと絶賛の声。
ただ、来場者が少なくジジイの入場が嬉しかっただけ?