荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

散華

2012年10月21日 | 日記
長野の知人から、近況報告と共に善光寺のお札と散華(さんげ)が届く。
10月初旬から中旬まで、大本願のお十夜法要とのこと、お誘いがあったが行けなかったので、その時にまかれたものを送ってくれた。
知人は、私の作品や旭川での個展の案内状を見て、散華を連想したとのこと。
仏教行事では、花や紙製の蓮の花びらをまいて仏を供養する。
寺では、この散華の花びらのデザインを工夫し、手書き、版画などの印刷等、画家の手となる散華は実に美しい。
善光寺の地に生まれ、名前に善の字をいただきながら初詣や灯明祭り位しか知らなかった。
還暦を過ぎ、大いなる自由人になったにもかかわらず、いろイロな事に迷う。
散華をいただき、煩悩を払うまでは行かなくとも、日常の雑念位は無くしたい。
日常の雑念って何だ、ジジイはジジイなりの悩みがある。
さしずめ、今日のランチは何にしよう。


善光寺・散華

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