荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

シビックセンターを考える会

2016年05月30日 | 日記
赤煉瓦市庁舎を活かしたシビックセンターを考える会

旭川市役所の立て直し問題が起きている中、現市庁舎の建物をシビックセンター

として再利用しようとする会に出席。

今の市役所は1958 年に完成し、旭川の近代建築のシンボル的な存在。

同じ頃建設されたル・コルビジェ設計の東京国立近代美術館は、世界遺産に登録が

決まりつつある。

旭川市役所は耐震性が低いと診断されたことから、新たな建築をつくる方向か。

創っては壊す、今までの悪しき慣習の中で、60年間の旭川を見詰めて来た建物を、

簡単に立て直す必要があるのだろうか。

シビックセンターの中心として、時代を見詰めて来た建築の役割は大きい。

私たちが、他の地を旅する中で魅力あるものとして写るものは、歴史や自然、

その地を見詰めて来た建築が大きな位置を占めている。

これからの少子化、経済面からも建設について考え直すことが大きな要素では。

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