荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

ミステリーツアー1

2015年11月13日 | 日記




海印寺・八幡大蔵経収蔵庫

ビビンバ・ドングリ豆腐

3泊4日のミステリーツアーの想い出に浸る間もなく、慌ただしく長野に来て野沢温泉へ一泊旅行。

頭も体も、少々疲れ気味。

ようやく落ち着きを取り戻し、ブロブジジイの時間が持てるようになった。

旅で見て、旅で感じて、旅で食べる楽しさは、昔も今も変わらない。

一茶や芭蕉のように、旅の中から言葉を紡ぐことは出来ないけれど、形にならない想いを溜めることは嬉しい。

今回のミステリーツアーは、韓国・大邱(デグ)の海印寺(ヘインサ)への一人旅。

旭川から列車で2時間、新千歳空港から仁川まで約3時間のフライト、大邱までバスで約3時間半。

そして、西大邱バスターミナルから1時間半の旅。

好天に恵まれ、見事な紅葉の中で、半日間の散策が楽しい。

海印寺行きは約40年振り、参道には変わること無くキノコや薬草売りの露天が並ぶ。

八幡大蔵経の収蔵庫は、入り口でシャットアウト。

若い坊さんから、八幡大蔵経の版木を持って写真を撮ってもらったこと、刷りムラのある経典をいただいたこと、

今では懐かしい想い出のひとつ。

ふらっと入った食堂では、注文したビビンバに名物のドングリ豆腐が付いて来た。

40年前のあの時も、ドングリ豆腐を食べたことは忘れていない。

アジュモイニからは、ご飯のお代わりを、と。

腹一杯で、もう入らない。マスィソヨ、カムサンハンミダ。