荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

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2014年02月05日 | 日記






この冬、旭川一番の寒い朝、室内の窓枠に「越年トンボ」を見付けた。

何処から出て来たのか、数日の暖かさに誘われたのだろうか。

外の雪山にも、数匹がひっくり返っていた。

もう一組の来客は、屋根の雪下ろしのおじさん二人。

屋根から落ちた雪で窓が埋まりそうになっていたことから、今年2度目の雪下ろしを頼んでいた。

毎年の訪問者、越年トンボ、雪下ろしのおじさんが一度に来るなんて、驚いたり喜んだり、と忙しい。

この一月中旬、フィンランド・ロバニエミで体感した寒さは尋常ではなかった。

雪が多く寒い、旭川のような人口を持つ都市は、世界でそんなにあることではない、という。

ほんの数センチの雪で凍えているどこかの都市の人々を、この地に招待したい思いにかられた。

越年トンボは、この後どうなるのだろうか、姿が見えないながら少々心配。