浄水器を更新

我が家の浄水器は15年以上使用している。
しばらく前から浄水と原水の切り替えがへたって
浄水側にしても原水側から水漏れするようになった。

先日、フィルターをネットで調べていて、
最近の浄水器はずいぶん高機能になっていることに気づいた。
一番安いのは蛇口直付けで数千円。
上は大がかりで数万円。

アルカリイオン水などというものもあるが
胃酸過多の人以外では医学的な効果は不明だとか。

これまで使っていたのがナショナルなので
パナソニックの調理浄水器(軟水タイプ) TK-CS30 に決めた。
お値段は7500円。

1月28日に届いて、早速開封した。


左奥がこれまで使っていたもので、手前が新しいもの。

この機会に流し前のカウンターを掃除して、整理整頓。


浄水器はいい感じに収まった。

そしてパソコンで使っていたスピーカーを移設して、
ウォークマンを聞けるようにセットした。

ますます（？）台所仕事が楽しくなりそうだ♪

おじいちゃんの著書

母方の祖父は職業軍人だった。
結構偉い人だったらしいが、家庭内で祖父の昔話を聞いた記憶はない。

私は物心ついてから長く、あの戦争は「悪」だと思っていたため、
祖父を誇りに思うどころか、他人にはあまり言ってはいけないこと、としてきた。

2年前に目覚めて、
あの戦争を含めて日本という国の歴史に対する見方が大きく変わった。
そして祖父のことが気になり始めた。

祖父の名前をネットで検索したら、一冊の本がヒットした。
九州のある資料館の蔵書目録だった。
その方面に行く機会があったら見てみたいと思い、
閲覧方法やコピーサービスなども調べてプリントアウトした。

それから、祖父の名前とその本の書名も入れてさらに検索して、
福島県の古本屋さんに行き着いた。

2012年4月のことだった。

早速メールで問い合わせたところ、
「震災で倒壊した店舗を立て替え中のため
在庫書籍はすべて段ボールに詰め倉庫に移動している」
とのことで、対応できないという返事だった。

それから九ヶ月。
1週間前にふと思い出して、その古本屋さんのサイトを見たら
営業を再開したと書いてある。
再度メールで問い合わせ、無事に購入することが出来た。

そして今日、その本が届いた。


戦争指導対策緊急意見書　陸軍少将　北尾龍音

祖父は大日本帝国陸軍少将だった。
昭和19年12月20日の日付が入っていた。


表紙にはマル秘として
1.本書は為政者及指導階級の閲覧に供す
2.特に外国に内容の漏洩することを厳戒す

68年前に祖父か書いた本であり
しかも大日本帝国軍部のマル秘文書である。

どんなことが書いてあるのか、二重の意味でワクワクしている。

スマホ水没

朝起きてきた次男が言った。
「ケイタイが水没した・・・」
昨夜、なんと風呂で落としたのだ。

ここ数ヶ月、
ケイタイ（スマホ）をジップロックに入れて風呂場に持ち込んでいた。
落としてしまい、ジップロックの中に水が入ったのだという。

「あのスマホは防水じゃなかったっけ？」
「違う。かあさんがダメだって言った方の機種は防水だったけど。」

そ、そうだったっけ？（汗）

「とにかく乾かさなきゃ。」
「分かってるけど、焦ってスイッチとかいじっちゃったから、もうダメかも。」
その後すぐに、電源を切りバッテリーを外したそうだが、さてどうだろう。

次男が登校してから、ネットで調べた。
1～2日は自然乾燥させること。
ドライヤーは不可。
復活した場合もショップで点検修理をした方がよい。

夕方帰宅してどうなったかを聞いた。
「電源入れて普通に操作出来たけど、
液晶が曇ってきたから、またすぐに切って乾かしている。
電話帳は逃がした。」

バックアップも取れたし、生き返りそうだし
最悪の事態は免れたようだ。

「乾燥材が欲しい。」
いきなりそう言われてぇも～～（汗）
5秒後に閃いて、まだ仕事中の夫に電話してシリカゲルの調達を依頼した。


シリカゲル漬けのケイタイ。

シリカゲルは、皿に入れて電子レンジで加熱して水分を飛ばす。
不織布に包んだケイタイと冷えたシリカゲルをジップロックに入れた。
これでケイタイ内部の水分が取れるだろう。


2月3日追記：
24時間シリカゲル漬けにした結果、スマホは生き返った。
問題なく使えているようだ。
良かった良かった！