自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

(お口)アングリル峠を制したコーボ ブエルタ第15ステージ

2011年09月05日 | サイクル・ロードレース
ブエルタ第15ステージに登場した超級山岳アングリル峠は
聞きしに勝る激坂だった。
TVで見て、
「お口アングリル」とはよく言ったものだと納得した。

単独アタックを掛けたコーボ。
その数十秒後方を総合リーダーのウィギンスを含む5名が追う。

ニーバリは既に遅れている・・・。

最大斜度23%。
20%を超す狭くて急な上りが1kmも続く中、
3台の中継カメラバイクのうち2台が転倒して映像が来なくなった。
一台は急な坂でバランスを崩し
もう一台は押し寄せる観客とカメラが接触したようだ。

ブエルタの観客は興奮しすぎて周りが見えていない風で
ギリギリまで選手の行く手に立ちはだかるし
選手と接触しないか、落車させるのではないかとハラハラだった。

実況のサッシャさん、思わず
「コーボにとって最大の敵はライバルではなくてお客さんかもしれません!」

レースはコーボが最後まで力走して勝った。
ブエルタでのステージ初勝利だ。
総合でもボーナスタイムを得て55秒遅れの4位から
20秒差のトップに躍り出た。


実はコーボは以前このブログに登場している。

2009年ジャパンカップにて


フジ・セルヴェットのファンホセ・コーボ

あの時は私もロードに乗り始めたばかりだし
本当に超有名な選手しか知らなかった。
彼が2年後にグランツールのリーダージャージを着るとは
思ってもいなかったし、サインももらわなかった(笑)。

ついで、といっては何だが、(短め)激坂スペシャリスト(?)の彼も
このとき初めて名前を知ったのだったなあ・・・


ホアキン・ロドリゲス(中央) チームはケースデパーニュ

こうしてみると、改めて、ジャパン・カップはすごいレースだと思う。

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