本ブログではこれまでに馬淵睦夫氏の著書を二冊取り上げた。
そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか!
「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・米国だった!
2017年世界最終戦争の正体 馬淵睦夫著 宝島社 2017年11月
いま世界で本当に起こっていること
日本が生き残る為の緊急出版
世界統一を企む国際金融資本が
全世界で戦争を引き起こす!
世界を救えるのは
プーチン大統領と安倍首相です!
危機が迫っています
トランプ勝利の「予言」で話題沸騰!
本書は
「グローバル化とは国際金融資本による世界統一・支配という目的達成への道筋である」
という馬淵氏の従来からのとらえ方をベースに
2016年現在の世界情勢を分析した最新刊である。
ウクライナ情勢については
そもそもの混乱がアメリカの工作に端を発していることや
ようやく和平合意がなされたことに
露骨に不満を表明する勢力の存在などが述べられている。
トルコとロシアの武力衝突を企図して
トルコに仕掛けられた工作の数々や
自称イスラム国がイスラエルを敵視しない不思議など
興味深い指摘が具体的な出来事を裏付けとして示される。
ここ1、2年の出来事であるから記憶にも新しく
「ああ、あれはそういう裏があったのか!」
と大変興味深く読んだ。
そして国際情勢に関するメディア報道や解説が
かなりいい加減だったり偏っていると
分かるようになってきた。
馬淵氏はまた、厳しい国際情勢の中で日本が生き抜くうえで
日本人の安全保障や戦争への意識が余りにも非現実的であることに
警鐘を鳴らす。
平和とは戦争が行われていないという状態を指すに過ぎず
戦争を回避する努力の積み重ねの結果としてもたらされる状態であるという。
その上で我が国の学校現場で実施される平和教育を厳しく批判している。
「学校教育の現場では戦争の悲惨さだけを教えるのではなく、歴史上戦争はどのようにして起こったのかを客観的に教えなければなりません。戦争が起こった原因を理解しなければ、戦争や平和について勉強したことにならないのです。日教組の平和教育は、戦争の惨禍だけをたたき込むことによって、生徒達が戦争は嫌だという感情を持つように仕向けているイデオロギー教育に他なりません。繰り返しますが、戦争は忌むべきものですが、いくら戦争は嫌だと思っても戦争はなくなりません。このような教育を受けた生徒たちにとって実際的な弊害は、先ほど述べたように外国が攻めてきても抵抗しないという無気力な発想に繋がるからです。
誤解を恐れずに言えば、外国の侵略に対し抵抗しない日本人を養成するのが、日教組の平和教育といっても決して言いすぎではないでしょう。もし、彼らが意図的に無抵抗教育を行っているとすれば、彼らは外国のエージェントと見倣されても仕方ないでしょう。その意味で、九条平和主義者も彼らをもてはやすメディアや知識人も結果的に外国のエージェントになっていないか、猛省を促したいと思います。(p66-67)」
ーーーーー
大きな戦争で世界が混乱すると
「国と国の対立が戦争を生むのだから、国というものを無くしてしまえばいい。」
という主張が一定の説得力を持つ。
「世界統一政府の実現こそが世界を平和にする」というのだ。
ではその世界統一政府のリーダーには、一体誰になるのか?
そこに国際金融資本の狙い=世界支配という野望が見えてくる。
そのような野望を阻み
それぞれの国が自分の国を大切にし、同時に他国の立場を尊重するという
健全な(自己中一辺倒ではない)ナショナリズムこそが
世界平和に資するのだと思う。
イギリスがEUから離脱しアメリカはトランプ氏が大統領となった。
我が国のメディアは報じないが
トランプ大統領は
「全ての国が自国第一主義を取るべきだ。その上でお互いに主張をぶつけ合い交渉すればいい。」
と述べた。
これこそ健全なナショナリズムだろう。
そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか!
「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・米国だった!
2017年世界最終戦争の正体 馬淵睦夫著 宝島社 2017年11月
いま世界で本当に起こっていること
日本が生き残る為の緊急出版
世界統一を企む国際金融資本が
全世界で戦争を引き起こす!
世界を救えるのは
プーチン大統領と安倍首相です!
危機が迫っています
トランプ勝利の「予言」で話題沸騰!
本書は
「グローバル化とは国際金融資本による世界統一・支配という目的達成への道筋である」
という馬淵氏の従来からのとらえ方をベースに
2016年現在の世界情勢を分析した最新刊である。
ウクライナ情勢については
そもそもの混乱がアメリカの工作に端を発していることや
ようやく和平合意がなされたことに
露骨に不満を表明する勢力の存在などが述べられている。
トルコとロシアの武力衝突を企図して
トルコに仕掛けられた工作の数々や
自称イスラム国がイスラエルを敵視しない不思議など
興味深い指摘が具体的な出来事を裏付けとして示される。
ここ1、2年の出来事であるから記憶にも新しく
「ああ、あれはそういう裏があったのか!」
と大変興味深く読んだ。
そして国際情勢に関するメディア報道や解説が
かなりいい加減だったり偏っていると
分かるようになってきた。
馬淵氏はまた、厳しい国際情勢の中で日本が生き抜くうえで
日本人の安全保障や戦争への意識が余りにも非現実的であることに
警鐘を鳴らす。
平和とは戦争が行われていないという状態を指すに過ぎず
戦争を回避する努力の積み重ねの結果としてもたらされる状態であるという。
その上で我が国の学校現場で実施される平和教育を厳しく批判している。
「学校教育の現場では戦争の悲惨さだけを教えるのではなく、歴史上戦争はどのようにして起こったのかを客観的に教えなければなりません。戦争が起こった原因を理解しなければ、戦争や平和について勉強したことにならないのです。日教組の平和教育は、戦争の惨禍だけをたたき込むことによって、生徒達が戦争は嫌だという感情を持つように仕向けているイデオロギー教育に他なりません。繰り返しますが、戦争は忌むべきものですが、いくら戦争は嫌だと思っても戦争はなくなりません。このような教育を受けた生徒たちにとって実際的な弊害は、先ほど述べたように外国が攻めてきても抵抗しないという無気力な発想に繋がるからです。
誤解を恐れずに言えば、外国の侵略に対し抵抗しない日本人を養成するのが、日教組の平和教育といっても決して言いすぎではないでしょう。もし、彼らが意図的に無抵抗教育を行っているとすれば、彼らは外国のエージェントと見倣されても仕方ないでしょう。その意味で、九条平和主義者も彼らをもてはやすメディアや知識人も結果的に外国のエージェントになっていないか、猛省を促したいと思います。(p66-67)」
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大きな戦争で世界が混乱すると
「国と国の対立が戦争を生むのだから、国というものを無くしてしまえばいい。」
という主張が一定の説得力を持つ。
「世界統一政府の実現こそが世界を平和にする」というのだ。
ではその世界統一政府のリーダーには、一体誰になるのか?
そこに国際金融資本の狙い=世界支配という野望が見えてくる。
そのような野望を阻み
それぞれの国が自分の国を大切にし、同時に他国の立場を尊重するという
健全な(自己中一辺倒ではない)ナショナリズムこそが
世界平和に資するのだと思う。
イギリスがEUから離脱しアメリカはトランプ氏が大統領となった。
我が国のメディアは報じないが
トランプ大統領は
「全ての国が自国第一主義を取るべきだ。その上でお互いに主張をぶつけ合い交渉すればいい。」
と述べた。
これこそ健全なナショナリズムだろう。