自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

第8回自民党女性未来塾

2018年12月14日 | 社会、読書
晴れているが気温は低めだ。
13時過ぎに家を出て、JRの駅まで歩く。


13:12 


U田橋から千曲川上流方面。青空がまぶしい。


西の方から雪雲が近づいて来た。風が冷たい。

13:36の新幹線で上野へと向かった。
浅草橋で買い物(アクセサリーの材料)して、カフェで一休みしてから永田町へ。


17:45


今日の講師は甘利明氏。
元経済産業大臣で、現自由民主党選挙対策委員長である。
生甘利さんは初めて。どんなお話が聴けるかな。


17:58 甘利さん登場。

18:00から講演が始まった。

AI(人工知能)が生活の全領域に組み込まれつつあり
家庭にも「第4次産業革命」の波が広がっているというお話だ。
「モノ」が情報端末化して、情報を握ることが最重要となる。
Amazonなどの電子商取引は、
実は小売り業ではなくデータ収集業だというのが
甘利さんの指摘だ。

情報を制する者が世界を制する。

そこで、チャイナである。
チャイナは世界中の通信システムを支配下に置くことを狙っている。
チャイナ国内では7億人に電子決済が普及している。
アリペイというものだ。
買い物も交通機関も電子決済。
現金はほとんど使えない社会となっている。

一方でアリペイは信用情報管理システムを整備して
ポイント制で信用度をランク付けしている。
そこに政治的な介入があったら
例えば反政府的な人物のポイントを剥奪することによって
その人は拘束されなくても生きていけない。
食料も買えないし、交通機関を使えずどこへも移動できないからだ。

チャイナは国内に8000万台の監視カメラが設置され
全ての国民は顔認証で行動を当局に把握される。

このようなシステムが世界に広がることを防ぐには
日本、EU、米国の自由主義陣営が情報と通信を握らなくてはならない。
日本発の電子決済システムを早急に構築しなくてはならない。
あと3年で誰が主導権を取るかが決まる。


甘利さんの話は分かりやすくとても面白かったが
その中核は背筋が凍るような怖いものだった。

質問タイムでは私も質問。
ソフトバンクのことで、甘利さんはとても答えにくそうだった。
よってここに詳細を書くことは控える^^

19:15からの後半は出席者者によるトークバトル。
テーマは出席者からの提案で、入管法と外国人労働者についてである。

私からは、技能実習生制度における
ブローカーの存在や受け入れ機関が天下りの温床であることなど
ほとんど知られていない制度の悪しき部分について発言した。
ある方は、留学生や技能実習生が種苗を違法に持ち出すなど
知財が脅かされている実態を指摘された。
他にも10数名の方が積極的に意見を述べ
白熱した議論が交わされて、非常に面白かった。

20:00閉会。
速やかに退出して
地下鉄有楽町線、山手線を乗り継いで東京駅へ。

20:50 のぞみに乗車。
23:08 京都で下車。
八条口から南へ6分歩き、今夜の宿(京都第一ホテル)にチェックインした。
コメント
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