桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・9・21

2007年09月22日 | Weblog
11時に起きて、この日記とお金の計算をしていたら食事をする時間がなくなってしまい、何も食べないまま1時に茅場町にある国民金融公庫へ融資を受ける為の面接に出向く。まだ25、6歳のチャーミングな女性担当者に一対一で提出しておいた資料を元に店の経営状態や売上不振の原因や解決策を問われる。担当者にしてみれば、財政状態が悪くて、将来的展望のない会社では融資したお金が焦げついてしまう可能性があるので融資するのを渋るのはよく分かるのだけど、こっちにしてみれば財政的に行き詰まっているから融資を求めている訳だし、その矛盾を担当者も分かりつつの攻防戦が一時間半。結局その場では結論は出ず、上司と相談してご返答しますと言われてしまう。ひょっとすると駄目かも知れない。暗い気持ちのまま、店に向かう。3時から『こばやしあきこ一人芝居・リテイク』の打合せ。昨日直した台本を説明。一時間程で終って、一旦店を出て銀行に入金した後、お客さんがやっているハヤシライスの店でMちゃんと食事。これが今日の第一食。5時には店に戻って開店準備。連休前の金曜日だし、お客さんが押し寄せるのを期待したけど、来てくれたのは近所の出版社のO君、テレビAのプロデューサーIさんと常連の演出家のSちゃん、AN嬢、法律事務所勤務のNさん、夕刊FのU君、近所のドキュメンター制作会社の若手三人組だけ。バルサンを焚いて2時過ぎ店を出る。