桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・7・28

2012年07月29日 | Weblog
一時はどうなるだろうと思った今日のイベント。何しろ50人の料理だ。それもワンプレート。おまけに午後のイベントなので2時までには用意しなくてはならない。勿論ドリンクサービスもある。それなのにスタッフがいない。料理担当のO君は夜の七時以降じゃないと駄目で、ベトナム旅行へ行っていて連絡のとれないYさん以外の女性スタッフも全員予定あり。おまけに痛風の発作が昨日から手首に出て晴れ上がってしまったもんだから包丁がしっかり握れないし、お皿も洗えない。もうこれは完全にお手上げだっと諦めかけた時、色々と知恵が働く。まずはワンプレートの料理をやめてもらう交渉にかかる。料理を作るのも大変だけど盛りつけも含めたらとても短時間では無理。土曜日の昼間で、カウンターが空いていることもあるし、そこにズラッと料理を並べてお客さんが各自バイキング方式でサーブして貰うことにする。で、次の問題はスタッフ。漸くYさんと連絡がとれたものの、早い時間は駄目だけど、四時からだったらOKになる。反対にAさんは遅い時間は駄目だけどお昼の12時前からなら働いてくれることになって、二人合わせると中抜けで(でも、この時間は公演中なので却って人件費的には助かる)一人のスタッフを確保できたことになる。事実痛み止めを入れてもなかなか痛風の痛みは治まらず、彼女たちがいてくれなかったらカナッペ用のパンも切ることはできなかったし、お皿やグラスも山積みのままだった。感謝。用事のあるYさんが8時で帰った後、O君には今日休んでくれと言ってしまったので一人きりになった途端、吐き気とめまい。頑張れたら頑張れたけと、明日(日曜日)も午前中に店に出て終日労働が控えているし,店を九時過ぎに閉めてしまって、部屋に帰るなり、オリンピックも見ずに睡眠導入剤を飲んでバタンキュー。その後いらしたお客さんには申し訳ないと思っています。ごめんなさい。