桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・2・23

2010年02月24日 | Weblog
時々、ホントに時々なんだけど、昔あった(名古屋では今でもあるとか)トーストにゆで卵と珈琲だけの喫茶店のモーニングセットみたいな朝食を取りたくなる。そして夕べからそういうモードだったのか、コンビニでちゃんと食パンを買って帰っていたので、朝起きてからさてモーニングセットを作ろうとゆで卵を作り始めたのだけど、殻に傷が入っていたのか、途中で卵の中身が吹き出てきてしまって、これじゃゆで卵は無理。もう一度やり直そうとは思ったけど、卵がちょうどそれで切れてしまっていたので、仕方なく殆どナマ状態の卵を使ってのスクランブルエッグを作る。そのあたりから俺の料理魂が生まれだす。スクランブルエッグと言ってもちょっと形を作ってオムレツ風に。トーストもただ焼いてバターを塗るだけじゃなく、三枚の内一枚はバターの上に柚子胡椒を塗り、更に海苔を貼る。一枚はとろけるチーズを散りばめてピザ風に、そしてもう一枚にはチリメンとふりかけをかける。こうなるともう珈琲だけじゃダメ。缶詰をあけてコーンスープを作る。オムレツ風スクランブルエッグには冷蔵庫の掃除を兼ねてピクルスを使ったサラダと生ハムの残りを添える。もうここまで来ると喫茶店のモーニングセットとはいえない。でも、ゆで卵がちゃんとできなかったのだから仕方ない。そんな食事を終えての引越準備。今日は仕事関係の書類やメモなどが散乱している机周りだ。最初は一枚ずついるかいらないかチェックしながらやっていたけど、時間がかかって仕方ないので、途中から机の上、引き出しの中ごとに段ポールにぶちこんでしまう。それでも三時間あまりの肉体労働。いつもは出かける前にまた何か作って食べるのだけど、お皿なども殆どしまってしまったし、肉体疲労を回復させる為と言い訳を作って鰻屋へ。鰻重を食べる前に肝焼きまで食べてしまう。仕事にいく前に肝焼きとビールなんて、飲み屋以外の仕事じゃありえないと幸せ気分。
☆『幽霊を待っている 幽霊が待っている』(作演出・桃井章)
 日時・3/8(月)~3/11(木) 開演・19時半(開場・18時半)
 料金・3500円
 出演・橋本亜紀,小林聡