桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008.2.13

2008年02月14日 | Weblog
お昼のワイドショーでキャスターを勤める俳優のOが突然来店。彼とは二十年前俺が書いたお昼の連続テレビドラマで一緒に仕事をして以来だったが、芝居をしたいので会場を見せて欲しいと言われる。生憎とイベントスペースは映像イベントで使用中だったが、休憩中に見てもらう。キャスター業やドラマで忙しいだろうに、何とか実現したいと云う彼の熱意に打たれる。制作会社の経理担当者Iさんがウチの店の資金繰りを心配して色々アドバイスしてくれる。今のままじゃ生き残れない、極端なことをいえば、キャバクラ化する位の度胸が必要だと云う過激な提案に問題点が明確化した気がする。俳優Oの芝居への熱意とキャバクラ化、二つが両立しないことは云うまでもない。