桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008.2.8

2008年02月09日 | Weblog
連休前の金曜日だ。普通の店なら千客万来だろう。事実、閉店して表に出てみたらタクシー難民が震えながら空車待ちしていた。でも、ウチは普通の店じゃない。連休前日はアカン、金曜日はアカン、その二つが重なればアカンアカンの二重奏で、イベント打ち合わせのHさんたち、広尾時代の飲食店仲間Tさんたち、プロデューサーのKさんたち、週一常連のNさんたち、デザイナーのKさんの計十人だけ。売上も三万強。部屋に帰ってMと湯豆腐の鍋を囲む。白菜が妙に美味い。不幸せの中の幸せ。