goo blog サービス終了のお知らせ 

笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

この1年間お世話なりましたー様々な出会いに感謝して

2024-12-31 10:32:38 | 日記
この1年間お世話になりました。様々な出会いに感謝してこの1年を終わります。
今年は新年早々からハローワーク通いー仕事が変わるというバタバタのスタートでした。相変わらずの貧乏生活で号にした貧舟も板についてきました。難関を乗り越えるのが尊敬する勝海舟の胆力ということで今年も勝海舟に多くのことを学びました。
勝海舟の会も今年は埼玉歴史探訪で1万円札の深谷の渋沢栄一記念館などを回り9月には勝海舟生誕200年記念講演会を勝海舟ゆかりの地赤坂教会で歴史家の河合敦さんをお呼びしてお話をうかがいました。会の交流も深まりつつありました。
歴史から現代の生き方を学び寺子屋江川塾も3年目を迎え様々な歴史上の人物を取り上げました。江戸時代が多かったように大奥や会津藩の人々、そして吉原の歴史散歩に大吉原展も鑑賞しました。参加者と共に語り合い様々な気づきを頂きました。
薬害問題もHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)副反応被害者の裁判は原告被害者の本人尋問があり被害者支援で本人をはじめ支援者との交流もありました。私は薬害エイズの裁判で結審集会からの参加で来年は薬害被害者の支援活動は30年目を迎えます。
がん哲学外来カフェも北区王子で始めた王子がん哲学外来も今年10周年を機会にスタッフを引退して足立区北千住の吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェを続けております。北千住は江戸時代千住宿として栄え来年は千住宿開宿400年にあたります。
歴史の重さを感じながら活動を続けております。
この一年様々な人々の出会いに感謝して、また新たな1年を進めます。
来年もよろしくお願いいたします。


山岡鉄舟の人物を追うー年末年始の読書

2024-12-30 07:23:52 | 日記
来年1月の寺子屋江川塾のテーマは、山岡鉄舟と清水の次郎長となりました。この年末年始は山岡鉄舟の読書三昧になりそうです。
山岡鉄舟は幕末三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の一人であり、勝海舟を尊敬する私としては欠かせない人物で、以前より関心を持って調べていました。縁あって鉄舟会の方や山岡鉄舟のお墓のある山岡鉄舟開基の谷中の全生庵にもおじゃまして座禅堂でも学習会を開かせて頂いたこともありました。山岡鉄舟に触れるたびにその心意気というか心に厳しく突き刺さるというか、身か引き締まる思いにさせられます。
幕末から明治へとその激動の時期を己の信念に基づいて生きた山岡鉄舟ー世間の寒さなど吹き飛んでしますような生き様です。そうそう山岡鉄舟・高橋泥舟の師匠でもある山岡静山は、凍り付く氷の中でもろともせず槍の修行をしたそうです。

寺子屋江川塾・年末スペシャルー赤穂浪士事件に関わった人々

2024-12-28 19:49:54 | 日記
寺子屋江川塾も今日で36回目ー3年間続けてきました。私も様々な気づきをもらい歴史を深掘りすることが出来ました。このような機会を与えていただき深く感謝いたします。
今日は年末スペシャルということで赤穂浪士事件に関わった人々を取り上げました。赤穂浪士事件といっても江戸城松の廊下の殺傷事件と赤穂浪士の吉良邸討入りだけではありません。赤穂浪士の忠義はどこから生まれたのかーそして事件後の後世への影響ーそこに儒教思想が深く関わり幕末から明治へとつながっていきます。参加者と分かち合いながら年末を有意義に過ごさせて頂きました。

貧舟の歴史人間学ー禁教時代のキリスト教信仰

2024-12-25 13:32:25 | 日記
1597年2月5日長崎の西坂で26人のキリスト者が十字架にかけられ処刑されました。カトリック教会ではこの26人を日本26聖人殉教者として列福されています。
江戸時代はキリスト教禁教の時代でしたが、1865年3月17日に数人の農民が長崎の大浦天主堂にあらわれサンタマリアの像を拝みたいと願い出てきました。実に260年もの間、禁教の時代に信仰を守り続けてきたということです。
どんな時代にも、どんな境遇のもとでも人は守るべきもの、何かに支えられ生き続けるーそれは時代が変わった現代でもまた同じことだと思います。

勝海舟の会の墓参・総会・忘年会ー勝海舟を現代に活かすために

2024-12-22 21:23:34 | 日記
今日は午後から勝海舟の会の皆さんと共に洗足池湖畔にある勝海舟のお墓掃除とお墓参りをして、その後近くの居酒屋で総会と忘年会を行いました。会の皆さんとの交流は和気あいあいと会話も弾みますが、勝海舟への想いは皆さん熱く、また行動に対して厳しい意見も出ました。勝海舟の本質をとらえた学習会をもっとやらねばならないとか、勝海舟が幕臣として幕末に諸外国と対応した姿勢を学び現代に伝えていかなければならないと、厳しくも前向きな姿勢を熱く感じました。勝海舟を現代に活かすために来年も活動を続けます。