笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

たくさん読みたい本がありすぎて・・・

2017-03-08 20:16:47 | 日記
昨夜は東京都エイズボランティア講習会があり薬害エイズを考える山の手の会の仲間と参加して帰りも遅くなってブログが書けませんでした。活動の範囲も薬害エイズからHIVエイズや薬害問題に肝炎にがん関係と活動範囲が広がって人との交流も幅広く行うことが出来ていますが、なかなか勉強不足で読みたい本も積みあがっているばかりです。とくにがん哲学外来の樋野興夫先生の本は、ここのところ数多くいろいろな本を出版されるので追いついていかれません。まあ、出来るところで一つひとつ読んで、人との交流を大切にしながら地道に続けていくしかありません。
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勝海舟の言う百年後の総理・田中正造は現れるか

2017-03-06 21:14:05 | 日記
足尾鉱毒事件の解決に奔走した田中正造が勝海舟に支援を求めに会いに行ったとき勝海舟は「百年後の総理」と揮毫して田中正造に渡します。苦しんでいる被害民のために奔走する田中正造こそ総理大臣に値するという意味でしょう。田中正造は国会議員の立場で足尾鉱毒事件の問題解決にあたりましたが、国会議員では難しいと感じると議員を辞職して天皇に直訴します。最後は無一文になって被害民の地に入り政府に体を張って訴え亡くなっていきます。まず田中正造のような政治家になりたいと言う人は現代にはいないかもしれません。それだけ現代に田中正造のような政治家が必要なのかもしれません。
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勝海舟は現代の閣僚をどう見るだろうか

2017-03-05 16:30:50 | 日記
「この頃元勲とかなんとか、自分でえらがる人達に、かういふ歌を詠んでやつたよ。
  
  時ぞとて咲きいでそめかへり咲
   咲くと見しまにはやも散りなん

あれらに分かるか知らん。自分で豪傑がるのは、実に見られないよ。伊藤もまた外国へ出掛けたさうな。いつまでも己惚りや強いのう。おれらはもう年が寄つた」(勝海舟「氷川清話」より)

ここに出てくる伊藤とは初代内閣総理大臣の伊藤博文。勝海舟は明治政府の元勲といわれる閣僚が薩摩長州の藩閥で権力争いをしているのをかなり厳しく指摘していました。強い権力ばかりに目が行って庶民が災害や公害などで苦しんでいるのを見ていないと痛烈に批判していました。明治になってから来年で150年。いまだに権力争いにあけくれる政治は、何も変わっていません。
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儲からない保険屋さんに生きがい感じて

2017-03-04 19:34:24 | 日記
以前、ある患者会の方から「あなたは保険に入れない人のところばかり来て、どうやって食べているのかね?霞でも食っているのかね?」と言われたことがあります。生命保険は病気の人は加入しにくいのは確かです。私は生命保険と損害保険の代理店として仕事をしているので保険に加入していただく方がいなければ仕事を続けていくことは出来ません。私が保険の仕事を始めたのは21年前、ちょうど薬害エイズの被害者との出会いから薬害被害者の支援活動を始めた時です。仕事と活動の両立は難しいですが、保険の仕事も病気のことはよく理解しないと仕事になりません。そういう意味では患者さんに直に会ってお話をお聞きすることは大変勉強になります。患者さんの生活面でのご苦労をお聞きすることによって生活していくうえで何が必要なのかが分かってきます。最近では病気の方の保険相談も多くなりました。保険も本来の意義は相互扶助の精神で成り立っているものです。仕事も活動もお互いを理解するところから始めなければなりません。一人ひとりお会いして笑顔を創っていくのも私の仕事です。儲からない保険屋さんですが、生きがいを感じてこれからも地道に活動を続けます。
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落ち込んだ時の私の回復方法ー勝海舟に学べ

2017-03-03 21:05:37 | 日記
誰でも人生の中で失敗したりして落ち込むときはあるでしょう。そんな時に私は必ず勝海舟の本を読み返します。勝海舟ほど絶体絶命のピンチを潜り抜けてきた人物はいないでしょう。勝海舟のような人物だからと思うかもしれませんが、勝海舟は若いころは無役の御家人で大変な貧乏で境遇は最悪でした。持ち前の好奇心で徐々に人脈を広げ力をつけてきました。失敗も多くありました。偉人伝は成功体験ばかりに目が行きますが、失敗の体験こそ苦難を乗り切る力になります。誰でもが失敗する体験を力にしていくーそのことを教えてくれるのは勝海舟です。
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