今日は北区男女共同参画センターで行われた「LBGTをめぐる世界・日本の潮流ー教育そしてエイズー」に参加してきました。お話は大阪市立大学准教授の新ケ江章友さんです。セクシャルマイノリティ全般から近年の世界と日本の状況や教育、日本の男性同性愛者の歴史まで興味深いお話でした。性の多様性の生き方については、同性パートナー制度で渋谷区や世田谷区が導入したことでLBGTに関する関心が高まりつつありますが、知識ばかりが先行して、当事者の生の声がどれだけ反映されているのか疑問を感じるところがあります。国会でも各政党がセクシャルマイノリティに関心を示して法案を検討しているようですが、当事者を含めた現場の声よりも、関心が高まりつつある中での選挙対策にもとれる動きが気になるところです。当事者の生の声を聞き一人ひとりの生き方の多様性が分かち合える社会にならなければならないと思います。
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